一ノ峯858m・二ノ峯870m+冠ヶ岳1154m
登りよりも下りが辛い、一ノ峯と二ノ峯に出かけた。
前回は、俵山から護王峠を経由して歩いたが、水を忘れて滅茶参った(--;)
今回は、相棒さんの冠ヶ岳のピークハントを兼ねて地蔵峠からのアクセスとなった。
地蔵峠の駐車場には、高校生の一行が準備中で、高校総体のルート下見とか
一行の引率者らしき人と話しながら、準備を整えて、09:20『お先に~と』出発する。
が、我々がコンクリート道を歩いていると、なんと彼らは車で登山口まで移動していった。(ズルウ~)
コンクリート道
登山口
高校生の一行とほぼ時を同じに、擬木の階段から南阿蘇外輪山縦走路を俵山に向けて出発。
暫く後を歩いていたが、賑やかさが次第に煩わしくなり、1120mピークで追い越すことにした。
登山口から50分、檜林を抜けると”冠ヶ岳”の分岐に到着する。
冠ヶ岳は帰りに寄ることにして1090mピークを皮切りにアップダウン歩きへと向かう。
冠分岐
1090mピークから一ノ峯・二ノ峯に目を馳せると、春霞の彼方に双耳峰が浮かんでいた。
翁草の花鑑賞時間を考えるとのんびりも出来ず、足早に最初のピークから下って行く。
気の抜けない急坂を鞍部まで一気に下ると、休む間もなく登り返しで1060mピークへ
1060mピークまで来ると、一ノ峯・二ノ峯と俵山分岐の1080mピークが見え、ホッと一息つける。
2つ目のピークから
ガレの鞍部から分岐点を目指し、分岐を左に曲がると一ノ峯・二ノ峯へ下り一辺倒
一ノ峯/俵山の分岐
杉林の尾根を下って行くと、道端に沢山の『ショウジョウバカマ』が出迎えてくれた。
ショウジョウバカマの凛とした姿に、思わず足を止めてカメラを向ける。
”風よ止まれ~息を止めて!指先に伝わる感動の瞬間”
ショウジョウバカマ
分岐から下る事20分、牧場に立つ送電線鉄塔に到着する。
鉄塔付近から双耳峰
鉄塔からは草木のない、防火隊を歩くが、この防火隊にお目当ての”翁草”がある。
ちっちゃな翁草、踏み付けてしまわないように足元の目を這わせて歩く
あったよ~♪こっちにも~♪
踏み付けない様に、誰かが石囲いしてくれていた。
翁草です。
たくさんの翁草があるものの、低気圧接近でお天道様が姿を見せず開花が見られない
カメラを地面につけて、ローアングルで接写して、何とか花弁の中を覗けた。
翁草に心惹かれながらも、山歩きと言うからには一ノ峯と二ノ峯のピークを踏むことにする。
最初は、標高が低いながらも、兄山であろう”一ノ峯”へと向かう。
二ノ峯の裾を巻いて行くが、野焼からまだ日が浅く、うっかりすると靴は煤で真っ黒だ
気持ちは急げども、足元の草花が目を誘い、どうしても立ち止まってカメラをを向けてしまう。
何度も何度も足止めを食い、一ノ峯に到着したのは、登山口を発って2時間を経過していた。
相棒さんに問う、今何時ですかぁ~? 相棒さん曰く『ラーメン時よ~』
ヨッシャ、二ノ峯に行こう・・・・相棒さん、沈黙で着いてくる。
一ノ峯から二ノ峯の鞍部へと斜面を駆け下り、一息の登り返しで二ノ峯の山頂となる。
ただ、ニノ峯までの間にも、ポツポツと翁草があり、またもや道草道中となってしまう。
11:35、漸く?ニノ峯の頂に到着して、証拠写真もバタバタでランチ作成にかかる。
本日のメニューは、サンプルはありませんが、一つ覚えのラーメン定食でした。(^。-)
ニノ峯山頂
12:30-ランチ&コーヒータイムが終了すると、往路を引き返して”冠ヶ岳”へと向かう。
来る時より登りが多い帰り道、ランチで張りだしたお腹と休みで怠けたお御脚が重た~い
さほど高低差がある訳じゃない、たった3つのアップダウンが恨めしく感じたものだ。
1090mピークの冠ヶ岳の分岐、相棒さんを振り返ると『頭痛』らしく顔色が冴えない
しかし、ニューピークと言う事で、冠ヶ岳へ向かう気持ちは変わらず、ザックデポで向かった。
冠ヶ岳までの15分弱、4つのアップダウンは堪えたであろうが、気丈に頂に立った。
冠ヶ岳
冠ヶ岳から登山口までは、最後の1120mピークの登りだけで比較的楽に歩く。
14:50-擬木の階段の登山口から地蔵峠へのコンクリート道に飛び出す。
味気ないコンクリート歩きが嫌で、地蔵峠への縦走路へと回り込むことにする。
もっとも、狙いは別にあり、ちゃ~んとそれは期待に応えて待ってくれていた。
逢いたかった『阿蘇黄スミレ』
待望の阿蘇黄スミレに対面を済ませると、残りは地蔵菩薩にお参りして駐車場へ
地蔵峠の駐車場到着は、15:20を指し、6時間余りの山歩きを終えた。
延岡まで帰る道中、タラの芽と蕨の収穫をして、温泉入浴後の帰宅は19:20 (^^;)
明日の天気予報yは、雨雨雨・・・買い物と合羽着込んで『ツワ蕗採りです。』
登りよりも下りが辛い、一ノ峯と二ノ峯に出かけた。
前回は、俵山から護王峠を経由して歩いたが、水を忘れて滅茶参った(--;)
今回は、相棒さんの冠ヶ岳のピークハントを兼ねて地蔵峠からのアクセスとなった。
地蔵峠の駐車場には、高校生の一行が準備中で、高校総体のルート下見とか
一行の引率者らしき人と話しながら、準備を整えて、09:20『お先に~と』出発する。
が、我々がコンクリート道を歩いていると、なんと彼らは車で登山口まで移動していった。(ズルウ~)
コンクリート道
登山口
高校生の一行とほぼ時を同じに、擬木の階段から南阿蘇外輪山縦走路を俵山に向けて出発。
暫く後を歩いていたが、賑やかさが次第に煩わしくなり、1120mピークで追い越すことにした。
登山口から50分、檜林を抜けると”冠ヶ岳”の分岐に到着する。
冠ヶ岳は帰りに寄ることにして1090mピークを皮切りにアップダウン歩きへと向かう。
冠分岐
1090mピークから一ノ峯・二ノ峯に目を馳せると、春霞の彼方に双耳峰が浮かんでいた。
翁草の花鑑賞時間を考えるとのんびりも出来ず、足早に最初のピークから下って行く。
気の抜けない急坂を鞍部まで一気に下ると、休む間もなく登り返しで1060mピークへ
1060mピークまで来ると、一ノ峯・二ノ峯と俵山分岐の1080mピークが見え、ホッと一息つける。
2つ目のピークから
ガレの鞍部から分岐点を目指し、分岐を左に曲がると一ノ峯・二ノ峯へ下り一辺倒
一ノ峯/俵山の分岐
杉林の尾根を下って行くと、道端に沢山の『ショウジョウバカマ』が出迎えてくれた。
ショウジョウバカマの凛とした姿に、思わず足を止めてカメラを向ける。
”風よ止まれ~息を止めて!指先に伝わる感動の瞬間”
ショウジョウバカマ
分岐から下る事20分、牧場に立つ送電線鉄塔に到着する。
鉄塔付近から双耳峰
鉄塔からは草木のない、防火隊を歩くが、この防火隊にお目当ての”翁草”がある。
ちっちゃな翁草、踏み付けてしまわないように足元の目を這わせて歩く
あったよ~♪こっちにも~♪
踏み付けない様に、誰かが石囲いしてくれていた。
翁草です。
たくさんの翁草があるものの、低気圧接近でお天道様が姿を見せず開花が見られない
カメラを地面につけて、ローアングルで接写して、何とか花弁の中を覗けた。
翁草に心惹かれながらも、山歩きと言うからには一ノ峯と二ノ峯のピークを踏むことにする。
最初は、標高が低いながらも、兄山であろう”一ノ峯”へと向かう。
二ノ峯の裾を巻いて行くが、野焼からまだ日が浅く、うっかりすると靴は煤で真っ黒だ
気持ちは急げども、足元の草花が目を誘い、どうしても立ち止まってカメラをを向けてしまう。
何度も何度も足止めを食い、一ノ峯に到着したのは、登山口を発って2時間を経過していた。
相棒さんに問う、今何時ですかぁ~? 相棒さん曰く『ラーメン時よ~』
ヨッシャ、二ノ峯に行こう・・・・相棒さん、沈黙で着いてくる。
一ノ峯から二ノ峯の鞍部へと斜面を駆け下り、一息の登り返しで二ノ峯の山頂となる。
ただ、ニノ峯までの間にも、ポツポツと翁草があり、またもや道草道中となってしまう。
11:35、漸く?ニノ峯の頂に到着して、証拠写真もバタバタでランチ作成にかかる。
本日のメニューは、サンプルはありませんが、一つ覚えのラーメン定食でした。(^。-)
ニノ峯山頂
12:30-ランチ&コーヒータイムが終了すると、往路を引き返して”冠ヶ岳”へと向かう。
来る時より登りが多い帰り道、ランチで張りだしたお腹と休みで怠けたお御脚が重た~い
さほど高低差がある訳じゃない、たった3つのアップダウンが恨めしく感じたものだ。
1090mピークの冠ヶ岳の分岐、相棒さんを振り返ると『頭痛』らしく顔色が冴えない
しかし、ニューピークと言う事で、冠ヶ岳へ向かう気持ちは変わらず、ザックデポで向かった。
冠ヶ岳までの15分弱、4つのアップダウンは堪えたであろうが、気丈に頂に立った。
冠ヶ岳
冠ヶ岳から登山口までは、最後の1120mピークの登りだけで比較的楽に歩く。
14:50-擬木の階段の登山口から地蔵峠へのコンクリート道に飛び出す。
味気ないコンクリート歩きが嫌で、地蔵峠への縦走路へと回り込むことにする。
もっとも、狙いは別にあり、ちゃ~んとそれは期待に応えて待ってくれていた。
逢いたかった『阿蘇黄スミレ』
待望の阿蘇黄スミレに対面を済ませると、残りは地蔵菩薩にお参りして駐車場へ
地蔵峠の駐車場到着は、15:20を指し、6時間余りの山歩きを終えた。
延岡まで帰る道中、タラの芽と蕨の収穫をして、温泉入浴後の帰宅は19:20 (^^;)
明日の天気予報yは、雨雨雨・・・買い物と合羽着込んで『ツワ蕗採りです。』