誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

根子岳のオキナグサ

2016-04-11 09:39:55 | 花たち
    翁草の花が見たくて・・・・2016/04/09(金)

  大分県内の翁草の自生地は、絶滅に近いようでなかなかお目に掛かれないようである。
 植栽されているの観るんじゃ~ちょっと、感動が薄いよねぇ~
 
  少し足を延ばして、阿蘇根子岳の”オキナグサ”の鑑賞rと相成りました。
 お天道様の光をたっぷり浴びる翁草を見るために、到着時間から逆算して我が家を08:30に出発する。
 ちょうどいい塩梅に、根子岳の登山口に着くと駐車場は先客でい~ぱいの満車状態だった。
 
  早速、翁草を観ましょう。
 だが、何処に咲いているのか?全く譲歩をを持っていないのである。(困ったモンです。ハイ)
 運良く、牧場主さんが軽トラックで牧場から牛舎へご帰還の姿を見つけて情報をえたのだった。
       
             赤牛さんのお出迎え
       
            オキナグサです。
            後ろの山が、阿蘇根子岳です。
       
            綺麗に開花していたのは1株だけでした。
       
            やっと、お目覚めでしょうか。
       
           草原に一人じゃ、ちょっと寂しいね。
  阿蘇根子岳麓の”オキナグサ”は、開花し始めの様でした。
 昔?はもっとたくさんあったらしいようですが、黒い頭の2本脚のイノシシが掘ってしまったのか?
 30分ほど探し回りましたが、見つけたのは5株だけでした。

  オキナグサを鑑賞して、根子岳の登山を考えていたが、翁草鑑賞に時間を使い過ぎて根子岳は断念。
 このまま帰るのも勿体ないが、ここでオキナグサを見て更に西原村のオキナクサまでは気が重い
 
  そうだ、未踏の妻子ヶ鼻に行ってみよう。
 上色見から箱石峠へ向かい、峠の三叉路を右折して、左に阿蘇根子岳と高岳を見ながら焼き野を走る。
 妻子ヶ鼻に向かってはいるのだが、一切の案内板も無ければ道を尋ねる人影も見当たらない。
 
  池?を目指しているのだが、一向に池が見つからない!
 距離的には随分走ったので、どうやら道を間違えた様なので引き返す。
 500mほど戻った場所の、先ほど無視して通り過ぎたT字を右折して入り込む。
 ナビに池が現れたが、何処にも池は見当たらないが、舗装道路が続いているので兎に角走る。
舗装道路の終点と思える場所の先に小高い林のピークがあり、持参の地図とほぼ一致した。
       
           赤い矢印が防火帯の入り口
           右=高岳・左=根子岳
       
           防火帯から林へ向かいます。
       
           山名標識など有りません
           展望も全くありません
  妻子ヶ鼻、歩いた時間は10分弱でした。
 山歩きとしては殆ど感慨はなかったが、箱石峠から草原を走っている時に目に映る風景は素晴らしく絶景でした。
 今の時期なら、野焼きの後に黄スミレやリンドウの花が沢山咲いています。
       
           黄スミレ
       
           小さなリンドウ
  阿蘇の波野で見つけた”タンポポ”、栽培している様には見えませんでしたが凄い数でした。
 畑一面に黄色いタンポポが咲き誇っていて、思わず車を停めて撮影会でした。
       
           畑一面にタンポポ
       
           鮮やかな黄色でした。

  
コメント
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