2016/04/30(土)
山芍薬が見たいなぁ~
いつもなら、天主山か時雨岳の山芍薬でお決まりだが、今年は大地震の震源に近いので回避
さて、葉かに山芍薬があると言えば・・・ほとんど知らないのである。
困ったら、ネット検索が一番とPCに向かい、裏英彦山の山芍薬に決定(鷹の巣山も行きたかった♪)
豊後大野市の自宅から、小国町や日田市等の通行止めを回避しながら3時間ちょっとで添田町の英彦山へ
10時30分と言う事で、別所登山口の駐車場は満車となっていた。(人気高いねぇ~)
別所登山口から更に登って薬師等下へと走らせると登山口の駐車場は6台が停まっていたが何とか駐車
支度をしていると、高住神社から2人の登山者が歩いて来たので裏英彦山の情報を聞くもイマイチ
まっ、下山は高住神社でも良いかと、いつもの軽い気持ちで薬師峠から裏英彦山ルートに足を踏み込んだ。
薬師峠への林道分岐
裏英彦山の入口(古い案内板があります。)
最初は、杉林を緩やかにジグザグに登り自然林の急登から尾根に登って行きます。
尾根に着くと先客が、”ケルンの谷”はどっちかと尋ねられ、一緒に地図で検討となった。
北岳との分岐点かと思ってしまったのである。)
地図から北岳分岐はさらに登った場所と判断してピークに登ると、そこが北岳の肩で裏英彦山の分岐点
北岳/ケルンの谷分岐
帰り無事に此処に降りてこられるかなぁ~
山芍薬を求めて、ブナ林とゴロ石の登山道を歩いて行きます。
気持ちのいい山歩きです。
やがて、先の尾根で道を尋ねてきた女性登山者が『あったぁ~♪』の声を発した。
やったね、本当に英彦山にも山芍薬があったんだねと、訪ねてきたことを喜ぶ。
が、天主山の一面山芍薬の花畑を知っている我々にとっては、『なぁ~んだこれぽっちと愕然』
しかも花期を過ぎていて、見頃の山芍薬は1株だけだった。(ないよりましだけど・・・)
群生には程遠い
花期は過ぎていました。
見頃はこの株だけ
貴重な蕾も1個残っていた。
山芍薬を堪能?すると、ゴロゴロ石の合間縫いながらケルンの谷へと向かいます。
急坂をグングン下って行きます。
下りに入ると大変!何処までも谷底に向かってグングン下って行きます。
これだけ下って、登り返しを思うと気が滅入りそうになった時、やっとケルンの谷に到着した。
ケルンの谷に到着
龍水峠の分岐点でもあるそうです。
ケルンの谷で、中岳/南岳の鞍部への幟を考えて、ザックの荷物をお腹に収めることにしました。
ゆっくりとお昼にしたかったけど、また行程の1/3ほどだし、食べ物が胃袋に収まる間もなく出発
ゴロ石の枯れ谷を登ります。
倒木もあって一筋縄に行きません。
石楠花が元気をくれました。
ケルンの谷からの登り、休みたいのを我慢して登り続けて40分中岳が見えてきました。
もうすぐ登山道に出合うことが判り、ホッと安堵の胸を撫で足を摩ったのである。
中岳が見えてきた。
やった~、登山道に出たぞ~
登山道に出合うと俄然元気を盛り返して、一気に中岳山頂の英彦山神社に駆け上がる。
大勢の登山者で溢れかえっているかと思ったら、パラパラの人で意外や静かでした。
中岳山頂の英彦山神社
中岳山頂や英彦山神社がお目当ての登山じゃなかったので、社員撮影だけで広場へ下る。
2年前訪ねたとき工事中だった小屋は、綺麗な小屋になっていました。
最高点より低い広場に、英彦山山頂の標柱があります。
怖い岩場を下って、北岳に向います。
中岳/北岳の鞍部はブナ林が綺麗です。
振り返ると南岳と中岳の英彦山神社
北岳山頂は聖域なので足を踏み入れられません。
見るだけ~
北岳から下って行くことになるが、裏英彦山の分岐点がイマイチ判りません。
ネットで検索したが、道はないと書かれてあり地図を見てもイマイチよく判りません。
左高住神社との分岐点と目安を付けていた1本杉に降り着いた時、英彦山慣れしたような登山者に道を聞いてみた。
yamahiroの指差す方を見て、そっちは行き止まりで以前行ったことがあるが引き返したと仰る。
危険な山歩きはしないで高住神社に降りなさいとまで忠告されてしまった。
何時でも引き返すつもりで、自分の読図を信じてピークへ直進して下る事にしました
北岳の下りもロープ場が・・・
ピークは、望雲の頭となっていました。
スズタケの中に踏み跡がはっきり残っています。
所どころに赤いテープが付けられてありましたが、道と呼べない場所も数か所ありました。
木の根やスズタケの助けを借りないと降りられない場所、倒木に行く手を阻まれる場所に難儀しました。
こんな所や
こんな場所の連続です。
北岳の肩に降りた時は安堵しました。
北岳/ケルンの谷の分岐からは、往路を下る事になります。
裏英彦山ルートを歩いてみましたが、ケルンの谷の登りはきつかったけど歩き甲斐があって楽しめた。
山芍薬は個体数が少なくて物足りなさを感じたが、天主山を知っているものの贅沢な思いでしょうね。
山芍薬よりも石楠花の方が至る所で楽しめるでしょう。
《行程時間》
駐車場10:40⇒登山口10:50⇒尾根11:10⇒北谷/ケルンの谷11:15⇒山芍薬11:20⇒ケルンの谷11:55~12:30
南岳/中岳13:10⇒英彦山神社13:15⇒北岳13:45⇒望雲の頭14:10⇒北岳/ケルンの谷14:35⇒登山口14:50
タツナミソウ? ヒメレンゲ
ヤマルリソウ マムシグサ
オオカメ(ムシカリ) ツメレンゲ?
山芍薬が見たいなぁ~
いつもなら、天主山か時雨岳の山芍薬でお決まりだが、今年は大地震の震源に近いので回避
さて、葉かに山芍薬があると言えば・・・ほとんど知らないのである。
困ったら、ネット検索が一番とPCに向かい、裏英彦山の山芍薬に決定(鷹の巣山も行きたかった♪)
豊後大野市の自宅から、小国町や日田市等の通行止めを回避しながら3時間ちょっとで添田町の英彦山へ
10時30分と言う事で、別所登山口の駐車場は満車となっていた。(人気高いねぇ~)
別所登山口から更に登って薬師等下へと走らせると登山口の駐車場は6台が停まっていたが何とか駐車
支度をしていると、高住神社から2人の登山者が歩いて来たので裏英彦山の情報を聞くもイマイチ
まっ、下山は高住神社でも良いかと、いつもの軽い気持ちで薬師峠から裏英彦山ルートに足を踏み込んだ。
薬師峠への林道分岐
裏英彦山の入口(古い案内板があります。)
最初は、杉林を緩やかにジグザグに登り自然林の急登から尾根に登って行きます。
尾根に着くと先客が、”ケルンの谷”はどっちかと尋ねられ、一緒に地図で検討となった。
北岳との分岐点かと思ってしまったのである。)
地図から北岳分岐はさらに登った場所と判断してピークに登ると、そこが北岳の肩で裏英彦山の分岐点
北岳/ケルンの谷分岐
帰り無事に此処に降りてこられるかなぁ~
山芍薬を求めて、ブナ林とゴロ石の登山道を歩いて行きます。
気持ちのいい山歩きです。
やがて、先の尾根で道を尋ねてきた女性登山者が『あったぁ~♪』の声を発した。
やったね、本当に英彦山にも山芍薬があったんだねと、訪ねてきたことを喜ぶ。
が、天主山の一面山芍薬の花畑を知っている我々にとっては、『なぁ~んだこれぽっちと愕然』
しかも花期を過ぎていて、見頃の山芍薬は1株だけだった。(ないよりましだけど・・・)
群生には程遠い
花期は過ぎていました。
見頃はこの株だけ
貴重な蕾も1個残っていた。
山芍薬を堪能?すると、ゴロゴロ石の合間縫いながらケルンの谷へと向かいます。
急坂をグングン下って行きます。
下りに入ると大変!何処までも谷底に向かってグングン下って行きます。
これだけ下って、登り返しを思うと気が滅入りそうになった時、やっとケルンの谷に到着した。
ケルンの谷に到着
龍水峠の分岐点でもあるそうです。
ケルンの谷で、中岳/南岳の鞍部への幟を考えて、ザックの荷物をお腹に収めることにしました。
ゆっくりとお昼にしたかったけど、また行程の1/3ほどだし、食べ物が胃袋に収まる間もなく出発
ゴロ石の枯れ谷を登ります。
倒木もあって一筋縄に行きません。
石楠花が元気をくれました。
ケルンの谷からの登り、休みたいのを我慢して登り続けて40分中岳が見えてきました。
もうすぐ登山道に出合うことが判り、ホッと安堵の胸を撫で足を摩ったのである。
中岳が見えてきた。
やった~、登山道に出たぞ~
登山道に出合うと俄然元気を盛り返して、一気に中岳山頂の英彦山神社に駆け上がる。
大勢の登山者で溢れかえっているかと思ったら、パラパラの人で意外や静かでした。
中岳山頂の英彦山神社
中岳山頂や英彦山神社がお目当ての登山じゃなかったので、社員撮影だけで広場へ下る。
2年前訪ねたとき工事中だった小屋は、綺麗な小屋になっていました。
最高点より低い広場に、英彦山山頂の標柱があります。
怖い岩場を下って、北岳に向います。
中岳/北岳の鞍部はブナ林が綺麗です。
振り返ると南岳と中岳の英彦山神社
北岳山頂は聖域なので足を踏み入れられません。
見るだけ~
北岳から下って行くことになるが、裏英彦山の分岐点がイマイチ判りません。
ネットで検索したが、道はないと書かれてあり地図を見てもイマイチよく判りません。
左高住神社との分岐点と目安を付けていた1本杉に降り着いた時、英彦山慣れしたような登山者に道を聞いてみた。
yamahiroの指差す方を見て、そっちは行き止まりで以前行ったことがあるが引き返したと仰る。
危険な山歩きはしないで高住神社に降りなさいとまで忠告されてしまった。
何時でも引き返すつもりで、自分の読図を信じてピークへ直進して下る事にしました
北岳の下りもロープ場が・・・
ピークは、望雲の頭となっていました。
スズタケの中に踏み跡がはっきり残っています。
所どころに赤いテープが付けられてありましたが、道と呼べない場所も数か所ありました。
木の根やスズタケの助けを借りないと降りられない場所、倒木に行く手を阻まれる場所に難儀しました。
こんな所や
こんな場所の連続です。
北岳の肩に降りた時は安堵しました。
北岳/ケルンの谷の分岐からは、往路を下る事になります。
裏英彦山ルートを歩いてみましたが、ケルンの谷の登りはきつかったけど歩き甲斐があって楽しめた。
山芍薬は個体数が少なくて物足りなさを感じたが、天主山を知っているものの贅沢な思いでしょうね。
山芍薬よりも石楠花の方が至る所で楽しめるでしょう。
《行程時間》
駐車場10:40⇒登山口10:50⇒尾根11:10⇒北谷/ケルンの谷11:15⇒山芍薬11:20⇒ケルンの谷11:55~12:30
南岳/中岳13:10⇒英彦山神社13:15⇒北岳13:45⇒望雲の頭14:10⇒北岳/ケルンの谷14:35⇒登山口14:50
タツナミソウ? ヒメレンゲ
ヤマルリソウ マムシグサ
オオカメ(ムシカリ) ツメレンゲ?