誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

鶴見岳の霧氷と南平台

2020-02-02 06:23:15 | 山歩き

    後編は、鶴見岳山頂~縦走路~南平台

   2度鶴見岳の山頂に立った後、鞍ヶ戸縦走炉に向かい、カミさんの未踏峰の南平台に向かいます。

    2度目の山頂で、何時ものポーズ

     縦走路の看板と通行不可の案内、船底~鞍ノ戸には通行禁止の案内無し

   電波塔の脇から潅木帯に入っていくと、底は今までと打って変わった別世界が待っていました。

 

    エビの尻尾?歯ブラシ?も、5cmに迫る大きさでビックリ😲

    本の一瞬の晴れ間に、別府湾が見えていました。

    いやはや、鶴見岳の北側は、冬の雪山&霧氷に欠かせない山ですね。

   ここの先、鞍ヶ戸の崩壊地が酷くて危険です。

               西ノ窪を目指して、ジグザグに下って行きます。

   普段は、石がゴロゴロして歩き難いが、この日は雪が助けてくれました。

     西ノ窪に着きました。

    右に進むと、鶴見岳西登山口/左に進んで、南平台に向かいます。

     平坦な道を5分で南平台への分岐

   雪で腰を降ろす場所もなく、しかも冷たい北風に空腹のまま南平台近くまでやって来ました。

   ふと顔を上げると食いしん坊の木が、空腹の我々をからかうの様に見ていました。

     食いしん坊の木(yamahiro命名)

    もう堪りません、風の当たらない窪地で立ったまま、お握り+お茶+行動食で山ランチ

    元気回復で南平台に向かって歩き出しました。

    視界が開ける場所で、この日初めて由布岳を見ました。

    後ろを振り返ると、鞍ヶ戸が見えています。

   黒く見える部分が崩壊地、サラサラの粉雪も滑り落ちてしまっているようです。

    南平台に到着です。

    カミさん、ニューピークでした。

    南平台が初登頂を祝ってくれたのか、少し視界が広がってきました。

   志高湖~小鹿山~高崎山~別府湾が見えています。

    鶴見岳はガスを纏って、なかなか全貌を見せてくれません。

   草原の中を踊石を目指して下ることにします。

    踊石

   鶴見岳が噴火したとき動いたという伝説や地震の予兆で石が動くという言い伝えがある。

   南登山道を目指して杉林を下るが、黒土に雪解けが加わって良く滑りました。

    南登山道に合流直前、ベンチの木がありました。

   4~5人は座れる立派なベンチになっていました。

    神社にお礼のお詣りをして、御神木のゲートを抜けながらパワーを分けて貰いました。

 

    メチャ大きな杉の御神木、カメラに収まらない大きさです。

   14:25ゴ~~ル

   想像以上の霧氷に、5時間15分の感動のお散歩でした。

コメント (4)
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