ワンチャンスのお山歩でした。(実登=6/16-火-曇りのち真夏日の晴れ)
玉葱は、雨の合間に収穫を済ませたが、ジャガイモはまだ畑の中で腐ってしまわないか気掛かり
ミヤマキリシマも見納めしたい、オオヤマレンゲも見に行きたいと梅雨空と天気予報を睨めっこの日々、
少し諦めモードだったけど、優しいお天道様が恵んでくれた2.5日の晴れの日に飛びつきました。
6/15、夜明けと同時に軽トラを庭先に引き出して、荷台に載せたままの玉葱の追乾燥
朝ご飯を掻きこんだら、ジャガイモ畑に直行してジャガイモを掘り起こして天日で表面乾燥
次は、ズッキーニに支柱を立てたりパンダ豆を植えたり、玉葱の根切りをしました。
6/16、ジャガイモと玉葱は、もう少し表面を乾燥させて保存するので作業なし
ヨシ!このチャンスを逃す手は無いとミヤマキリシマ求めて久住のお山歩となりました。
5:30-何時もより少し早めに我が家を出発しました。
道中、阿蘇五岳を見ると、真綿の布団に涅槃像の姿が見えてラッキー
牧ノ戸の登山口でのんびり準備していると、続々と登山者が集まってくる。
7:05-ピンクに染まる星生山~肥前ヶ城~扇ヶ鼻を頭に描いてスタート
東屋から見る星生山や三俣山のピンクが見えないのがやや気掛かりにも
ノリウツギや
シロドウダンツツジにハイテンションを持続して歩く
ウグイスの綺麗な音色にも後押しされて
沓掛山では、運転で見ることが出来なかった涅槃像も見て
沓掛山を下った辺り、終わったミヤマキリシマは想定内だったが
終わってしまったイワカガミと咲き始めたコケモモの花に嫌な思いも沸き始める。
コケモモが咲くには早い?
イワカガミは、一輪だけでした。
ケルンの広場、目に映る光景にテンションは一気に下降?消沈?
扇ヶ鼻の分岐点、引返そうかという言葉も出たが、
星生山~肥前ヶ城は止めても、扇ヶ鼻だけは歩きましょうと
最初のピークから扇ヶ鼻への斜面を見上げるも、ピンクよりブラウン強し
星生山を振り返っても・・・・・・・
扇ヶ鼻のお花畑に向かい足取りも重たく
扇ヶ鼻のお花畑から扇ヶ鼻のピーク
目を見張る光景が広がっている予定でした。
これが精一杯
こんなのは数株だったかな
以下、扇ヶ鼻で出逢った花達です。
ツクシドウダン
ベニドウダン
ウスノキ
サワフタギ(瑠璃実の牛殺し)
マユミ
シロバナのノリウツギ
一番のお宝発見は、ヨウラクツツジでした。
山の花、開花時期を予想するのは難しいですね。
周囲では、扇ヶ鼻一帯の開花は1週間遅れと言っていますが、ミヤマキリシマに言わせると
”遅れているのは、開花じゃ無くて訪れる貴方たち”だよと言われていたようです。