誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

冠山(三郷町)

2010-10-21 21:01:29 | 山歩き
   冠岳の裏通り

 冠岳の南登山口~鬼の金棒・要山~(権現山)~宮ヶ原岳~東登山口
2010/10/17(日)・・・快適な山日和,同行者1名

 南登山口からススキを掻き分け、くもの巣を払いながら登っていく
急登とは言えないが、登り始めにはチョイ急勾配かも ^。-
10分登ると、西側が切り開かれ展望のある、要山・鬼の金棒に到着する
眼下には、耳川と東郷道の駅とR327が一望できた

金棒/展望
 要山を過ぎると低木の林が続き、鞍部から尾根に上がらず左の杉林へ入って行く
ヒンヤリした杉林を進んでいくと、権現山~宮ヶ原岳の縦走路の鞍部に出会う。
同行者さんの『権現山未踏峰』を耳にして、西へ尾根を登り小さく上り下りで『権現山』
権現山の山名標識を見ると、行き先が逆に・・・(撮影の為に標識を回したらしい)

 権現山から来た道を戻って鞍部へ、鞍部から3回のアップダウンすると、
NO2展望所から宮ヶ原岳の最短ルートに出会い、宮ヶ原岳が目前となる
南登山口から権現山を経由して、50分宮ヶ原岳の山頂に到着(展望は僅かだ)

権現山/宮ヶ原
冠岳本峰と馬蹄形をなす、東の主尾根を下り、東尾根から北支尾根へと曲がる
ズルズルの急傾斜を下って行くと、水音が聞こえ『谷川の隠田』に着く
『隠田』は昔の苦労が窺える、日の当たる時間も少い谷間に200坪ほどの田だ
今は、鹿の格好の水場であり憩いの場となっているようである。
アケビの宝庫であり、アケボノソウの群生地でもありました。

隠田/アケボノソウと同行者
 隠田からは慎重に下る。
脆い足元の直ぐ脇は、苔むした岩場で二段滝へと繋がっている。
ゆっくり下って行くと、二段滝が目を見張るほど綺麗に彩られていた
感動をカメラに収めて滝壺へ、水量が少なくマイナスイオンを浴びるほどはなかったか?
更に、ロープや梯子を下って行くと樋口滝が待っている。
 岩場を落下する谷川に水が、綺麗な放物線の水滴となって降り注いでくる。
真夏は、山歩きで熱くなった体を冷やしてくれるスポットである。
樋口滝から東登山口は、5分ほどなので、ここでは是非とも寛ぎたい場所だ
滝から、枯れ沢沿いに5分で、熊山林道に出会う(東登山口)

二段滝/樋口滝/東登山口
 南登山口から~東登山口の所要時間は、2時間30分休憩含む

本日の花:アケボノソウ・ナンバンキセル・萩・イタドリ・アケビ
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