誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

やった~ ピンクのギンリョウソウだぁ~♪

2013-06-19 20:58:16 | 花たち
  やっと出会えた、幻のギンリョウソウ

 ?年前、登山道に屈みこんでギンリョウソウを覗き込んでいたら
ピンクのギンリョウソウが有るよって、教えていただいたのだがなかなか遇えなかった。

 つい先日、山歩きしながら、ふと目を向けた先に、淡いピンクの豆粒が転がっていた。
足を止めて、よーく見てみると、ギンリョウソウじゃないですか

 ん?えっ? もしかして?、これが、幻のギンリョウソウかぁ~?
まだ蕾でブルー(ピンク)のお目目を見る事が出来ない、お目目もピンクなんだろうか?
目がブルーだと、ピンクのギンリョウソウとは呼ばないのかなぁ~
深い詮索はやめて、ピンクのギンリョウソウと信じる事にして、山頂へと歩きだした。

 それから2時間後、下山する時にもう一度覗き込みながら、2匹目のドジョウを探す。
驚いた事に、2匹目のドジョウがいたんです、道の反対側の木の陰に隠れるように・・・
もう、疑う余地なし!ピンクのギンリョウソウです。
         
         
         

   ピンクのギンリョウソウ(ベニバナギンリョウソウ?)
   気のせいだろうか、お目目もピンクに見えてきたような ^。-
         
         
   普通のギンリョウソウ
 大崩山では、貴重な『白いササユリ』に遇いました。
こんどは、何年も探していた、『ピンクのギンリョウソウ』に遇えました。
次の出会いは、きっとステキな山男(山女)こと貴方に会えるのかな。 (^。-)
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誘われて、山・あ・る・記 in 行縢山831m

2013-06-18 21:50:27 | 山歩き
誘われて、山・あ・る・記 in 行縢山831m
2013/06/15(土)  メチャ蒸し暑い晴れのち曇り、

 すっかりご無沙汰の行縢山に登る事した。
自宅から登山口まで20分、山頂から景色を楽しみながらお昼にしよう
山歩きにしては、超遅い9:00に自宅を出発して、登山開始が9:30となった。

 夜半まで降っていた雨の影響で、足元の石がよく滑り慎重に歩く。

石の登山道


最初の木の橋と珍しく流れが
本道手前の木の橋に着くと、待ったにない光景で万年涸れ川に水が流れていた
渡渉点からジグザグに登る、林の中は無風で湿度が高く額に背中に汗が噴出す。
ぼちぼち行こうと速度を緩めるも汗は噴出す一方で、滝見橋に着く時は背中びっしょり
  
     滝見橋
           
          行縢の滝
滝見橋から行縢の滝を見上げると何時にも増して水量が多く見栄えが良かった。
雌岳の岩峰ににはササユリの姿はとうに消え、一本だけヤブカンゾウが風に揺れていた。
        
    目一杯のズームも叶わず --;
 滝見橋から山の神まで登り、まるで蒸し風呂みたいに暑く感じる。
後ろから足音が!振り向くと、そこそこの年配者が追いついて来てサッサと抜かして行く
後姿を見ると、ダブルストックの空荷ながらも、背中は汗ビッショリで頑張っているようだった。
   
   山の神
暫く登って行くと1人の下山に会い、山の神に着くと休憩中の御夫婦がいた。
このご夫婦、長崎から来たとの事で、昨日は可愛嶽に臨まれたが、途中道がわからずリタイヤと
聞けば、竹田神社の登山口から登ったとの事で、どうやら情報不足みたいだった
更に、この日も最初、雌岳に向かい『滝見展望所』まで行き、今引き返してきて雄岳へと
訪ねられるまま、雄岳への情報を提供してお別れする。
 県民の森分岐を左に下ると、2つ目の渡渉点となる。
    
         
    このくらいの水量だと、靴を脱がなくても大丈夫です。
 川を渡ると杉林と雑木林が交互にあらわれる、最後の水場を過ぎると山頂が迫ってくる
山頂まで500m、ふう~額の汗を拭い、可愛い『タツナミソウ』にカメラを向ける。
         
アレッ?『黄スミレ?』、花びらの尖ったスミレがあったかなぁ~と、地に這い蹲ってパチリ♪
         
 雄岳と雌岳の分岐に着く、鞍部に設置されている温度計を覗き込むと、22℃なり
鞍部を左に10mほど登ると、素晴しい展望を誇る行縢山山頂831mに到着する。
この日はガスが多く、真っ青の日向灘は何処へ?近くの可愛嶽もボンヤリ霞んでいた。
      
           

 2時間30分を予定していたが、1時間45分での山頂到達で、お昼にはちょっと早いか?
イヤイヤ、背中に汗して運び揚げたお昼ご飯、食べるなら此処でしょう ^。-
早速、お湯を沸かし、お馴染のアルミ鍋で、定番のラーメン作りを開始する。
本日は、原点?に戻って、味噌ラーメン(ゆで卵、玉葱、ピーマン、ウインナー、コーン)だったよ~
      
    味噌ラーメンとデザートのケーキとフルーツ
 ラーメンを食べていると、あのご夫婦が登頂してきて様だった。
ご夫婦には、雌岳と可愛嶽はどのように映ったのだろうか?、遠路訪ねて来たのにねッ

 久しぶりの行縢山、1時間近くも山頂でのんびり過ごす。
少しざわめいてきたかなと辺りを見回すと、数組の登山者が思い思いの場所に休んでいた。
静かなうちにと、行縢山の山頂を後にして、愛車の待つ登山口へと戻った。
      
            可愛くタツナミソウ
 久しぶりの行縢山、汗ビッショリだったけど、やっぱりわが町の行縢山は素晴しい
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椎野の紫陽花

2013-06-17 19:48:02 | 花たち
 東臼杵郡美郷町 『椎野あじさいロード』へ花鑑賞のドライブ♪
2013/06/15(土)・・・・・・雨になっちゃいました --;

 午前中の早い時間に椎野の紫陽花を観賞して、お昼はETOランドの紫陽花と速日の峰へと
欲張りな甘いPlanで臨むも、思ったより早い降雨で敢無く、速日の峰登山を断念した。

 7:00ジャスト自宅を出発し、北方町から美郷町宇納間をへて、椎野の紫陽花ロードへ
        
期間中一方通行の狭~~い道を登って行くと、郷全体が紫陽花に覆われた椎野に着く
        
一番手前の駐車場から花巡りをスタートし、先ずは『猪嚇し』の左近太郎に挨拶する。
     
        
今年も、精一杯のお辞儀でお迎えでした。
   
お手入れ中のご主人に、西洋グミを戴きました。甘~い♪
   
        
        
        
                  
  色んな紫陽花を観賞して♪
        
       
       ちょっと変わった紫陽花、柏葉紫陽花(葉が柏の葉に似てます)  


 今年も沢山の紫陽花を見せて頂き、ありがとうございました。
椎野地区では4軒の家が、紫陽花ロードとして協力されているそうです。
どこの家も、1000株以上が植えられていると聞きました。
土壌や施す肥料で、同じ紫陽花でも大きさや色の変化が違ってくるそうです。
花が終わった後の剪定が一番大事で、来年の出来が左右されるとの事でした。

 山登りも同じですね、下山後のストレッチなどの体のケアや道具のお手入れが大事
判っちゃいるが疲れていたりすると、つい、億劫になって後回しにしちゃうんですよね --;
   
PS,この葉は、何の葉でしょうかぁ~
お茶畑と相性が良い根菜で、『おでん』には欠かせない一品です。
味噌田楽も美味しいですよ~
        
        ユキノシタが可憐な花を咲かせていました。
   
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誘われて、山・あ・る・記 in 大崩山1664m ササユリ鑑賞

2013-06-11 19:36:15 | 山歩き
  誘われて、山・あ・る・記 in 大崩山1664m ササユリ鑑賞
2013/06/09(日)・・・・・・・・・・・雨でした (--;)

 大崩山のササユリ、湧く塚?坊主尾根?どのルートを登って行きましょうか?
と、あれこれ考えていたのだが、夜半から降りだした雨に撤退か?決行か?思案
延岡出発なら『よだきい虫』で中止だっただろうが、美人の湯での前泊だったこともあり決行!

 予定の目玉焼きもお味噌汁なしの、慌しい手抜き朝食を摂る。
バス停小屋で合羽を着込み、登山口へと向かうと、数台の車とテントが2張り・・・頑張ってるなぁ~
祝子川登山口から入山して、危険度の最も低い五葉ダキのササユリポイントへと向かう
シトシト雨の中、林の中は無風でジワジワ~っと、汗が滲み出してくる
オマケに、右も左も、ボヤ~っとしたガスに包まれて、見るものもなし・・・・・・・--;

 山荘手前の広場に着き、昨日教わったササユリの群生地に目を向けるが、ササユリは2~3株だけ
しかも、雨とガスでおぼろげな姿で、高嶺の貴婦人には程遠かった。
大崩山荘を横目に、湧く塚、三里河原ルートへ、何度か谷川を横切りスラブを越え湧く塚分岐に着く

 湧く塚分岐から更に直進を続けて、10分ほど歩いた時に、初めて登山者と会う(山泊から下山中の若者3人だった。)
五葉ダキのササユリ情報を訪ね若者達と別れる、ようやく五葉ダキの大スラブに到着する
五葉ダキ、スラブの向こう側に、冷たい雨と風に震えながら、幾株ものササユリの姿があった♪
         
          ササユリです。
ロープを握り締めてスラブを渡ると、登山道の脇に2株のササユリと、まだ硬い蕾のササユリもあった。
          
         まだ固い蕾も
雨の中、ササユリに会いに来た甲斐があったとカメラを向けるが、何故かカメラが思うように働かず --;
何度も何度も、シャッターを押すのだが、ピンボケのオンパレード(シャッタースピードが遅い!)
腕前は棚に上げて、カメラに八つ当たり、終には相棒さんにカメラを預けて撮影を放棄した。
 
 ササユリと20分ほど遊んでいたが、晴れる気配のない天気と雨に濡れた身体が冷え始めてきた。
帰ろうか? もうちょっと!の声に、天を見上げつつも一緒にササユリ鑑賞に耽る。
と、その時、目に留まったササユリ、もしやと近寄ってみると、なんと白色のササユリだった!
          
          白いササユリ
ササユリに別れを告げ、五葉ダキを後にして、祝子川登山口に向かって歩きだす。
おっ! 目の前に登山者が現われた、しかも女性2人連れとは凄い強者が来たもんだとだと驚く
挨拶を交わしながら顔を拝見すると、女性2人でも納得の大崩山の超人『T女史』さんだった。

 彼女達と別れたあと、登山口まで、だぁ~れとも会う事なく、00:00登山口に戻った。
やっぱり、雨の大崩山に登る人は少ないね~
    
こんな人たちが活躍するようじゃ、困ったモンですね --;
         
     お宿にしようか迷った、研修センタ- \500/1人(電気、水洗トイレ、寝具は持参)
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誘われて、山・あ・る・記 in 久住(扇ヶ鼻~岩井川岳)

2013-06-10 20:08:26 | 山歩き
誘われて、山・あ・る・記 in 久住(扇ヶ鼻~岩井川岳)
2013/06/08(土)・・・yamaskさん・michiさん・Kさん・fujiyamaさん・スーさん・Fさん・asariさん・yamahiro


 瀬の本から扇ヶ鼻のミヤマキリシマを愛で、岩井川岳に立ち寄る。
08:00-瀬の本のレストハウス三愛で、今回のメンバーが合流する。
登山口には駐車場がなく、県道脇の邪魔にならない空きスペースに駐車する。

登山口、駐車場はないので路肩に・・・
         
        08:20杉林の中の作業道に入る。
 暫くは、広い作業道を登って行き、1120m辺りから自然林の林へと入って行く
        
        こんな松も!
若葉を見上げながら、気持ちのいい登山道が続き、やがて熊笹の林になる
熊笹を歩いて行き、1400mピーク点から傾斜が緩くなり、目の前に扇ヶ鼻の頂が見えてくる。
        
        正面が扇ヶ鼻の前峰 

        
        後ろに猟師山が  
熊笹から小木の林になると傾斜が増してきて、ジグザグに20分ほど登っていくと西尾根に着く
        

        
西尾根から正面に扇ヶ鼻の岩峰が見え、また『阿蘇五岳の涅槃像』や涌蓋山はガスに煙っていた。
        
 09:50扇ヶ鼻1698mの山頂に到着する。
さすが、久住! 扇ヶ鼻の山頂や山頂から見える、其処かしこに登山者が溢れていた。
扇ヶ鼻山頂から少し下り、絶景とも言える展望所に向かうが、近くより遠目に見るのが良かったかな --;
暫くは、ミヤマキリシマ・マイズルソウ・イワカガミ・コケモモの花達と遊び、少し遅れて登ってきた、Sさん,Fさんと合流
本日のメンバ-揃って記念撮影を済ませると、ごった返す扇ヶ鼻の山頂から岩井川岳へ下った。
 小木の林をあっと言う間に駆け下りて、熊笹の中を進んで岩井川岳分岐を左へ向かう
        
         熊笹の中を岩井川岳に
        
         三等三角点の岩井川岳山頂    
11:15 三等三角点のある久住ではマイナーな、岩井川岳山頂1522mに到着する。
岩井川岳の山頂は、最高標高点よりやや下った場所にあり、三角点や山頂標識がないと判らないかも
*岩井川岳は、熊笹の中にありガスった時はちゃんと方角を見極めないと酷い事になるよ~
岩井川岳でも皆さん揃って記念撮影、その後はお楽しみのお昼ご飯となる。
But!本日は、yamahiroシェフの出番はなく、おにぎりと焼き豚ラーメン(カップ麺)でした。
でも、仕上げにコーヒーとデザートには、日向夏を戴きましたよ~♪

 食事を終えると楽しみは殆どなし、岩井川岳を後にして瀬の本登山口へと往路を下山する。 
下り一方の下山、坦々と下り、1時間弱で瀬の本登山口に降りたった。
12:45 瀬の本高原温泉組と翌日の大崩山組、寅の湯温泉組とに別れて各々帰途に着いた。
花一杯の扇ヶ鼻登山、ありがとうございました」
  
  出会った花達です。
    
         イワカガミとコケモモ           ガクウツギ
    
         ギンリョウソウ             コツクバネウツギ              
    
         サラサドウダン             タンポポ 
    
         フタリシズカ              マイズルソウ 
    
         蛍のお宿?            どうにも好きになれないマムシ草  
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