誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

天草Ver-2,三角岳406m+天翔台206m

2014-03-26 19:52:27 | 山歩き
 誘われて、山・あ・る・記(天草Ver-2,三角岳406m+天翔台206m)

 道の駅”不知火”から、登山口のある宇城市の三角支所へ向かう。
25分の道程だが、小雨が降ったり止んだり、ヤキモキしながら登山口に着く
降り止まぬ小雨に、覚悟を決めて合羽を着込んで、出発することにする。

 支所の駐車場から舗装道路を案内板に導かれながら歩いていく
150mほど歩いたか?大通りから集落への軽自動車1台分の細~い道へ入る。
    
          集落へ
 最後の民家の手前が車道の行き止まりで、廃墟を周り込むと本格的な登山口
         
          登山口
雨後でやや滑り易くなった登山道、すぐに竹林の急登のジグザグ道に変わる。
         
     竹林の階段へ
 目の前にぽっかりした空間が現れ、どうぞ一休みとベンチまである。
足を止めて、開けた先に目を転じると、視界良好で三角の町と港が一望できた。
              休憩場所?
         
    展望視界
 更に急登を登って行くと、フラットな歩きに変わり、天翔台への分岐となる。
天翔台は下山時に立ち寄ることにして、直進して山頂へと急ぐことにする。
         
    天翔台分岐
 分岐からはやや配り勾配となっていて、もったいなぁ~いと愚痴りながら歩く
おっ!変な所に分岐らしい目印があり、よく見ると『天翔台近道』とある。
天翔台への近道は一瞥して、先を急ぐとやがて最低鞍部に着き登り坂に転じる。
三角西港分岐を過ぎると最低鞍部で、登山道に露岩が目立つようになってくる。
何度か左に展望の開けた岩場があるも、どこが雲竜第なのか解らず・・・・
5ヶ所目の展望岩場に雲竜台の表示があり、今までと桁違いの大・大展望所
わ~お♪、何時しか雨も上がり、澄んだ空気の中に絶景の三角の瀬戸や天草第一橋
        
    雲竜台
 あまりの美しさに山頂を忘れて、撮影モードに突入してしまう。
何度シャッターを切ったのか?目に映った光景がどれだけ記録されたやら・・・

 雲竜台を過ぎると、目の前に立ちあがる三角岳へ登り一辺倒になってくる。
フウフウ、ハアハア言いながら、いきなり?八合目の表示を見て過ぎる。
山頂10分の案内、おっ、山頂ピークと思ったのも束の間ショルダーの一角
二つ目のショルダーを超えると、目の前に突然”ジョーズ”が現れた!
地面から魚が生まれる?おいおい、天草は海陸一体なのかよ~
       
   ジョーズ
 ジョーズに襲われない様に距離を取りながら最後の登りを駆け上がる。
三角岳の山頂に到着~♪
山頂は広くて、一方向だが見応えのある展望が待っている。
また、乃木大将の石像や山の神などが祭られていて賑やかである。
       
  一等三角点の山頂
       
   乃木大将
       
        山頂から展望
   
 山頂で暫し休みした後、往路を伝って、先の天翔台近道へ下る。
近道は左に尾根を見上げながら中腹をトラバース気味に緩やかに登る
数分で尾根に上がると、整備の行き届いた天翔台へのルートに出合う。
尾根を二度ほどアップダウンした先が大きく開けていて天翔台に到着する。
  
  四等三角点の天翔台
       
  目の前に天草の島々
 天翔台から来た道を近道分岐まで戻り、更に二つアップダウンして分岐へ
天正台分岐へ戻り、竹林の急坂に足を取られな様に登山口の三角支所に下った。

出合った花達
  
  
  
 所要時間:三角岳+天翔台=2時間40分

 三角岳+天翔台は、これでお終いです。次は、柴尾山ですよ~♪
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誘われて、山・あ・る・記(天草Ver-1,序章)

2014-03-25 19:45:49 | 山歩き
 誘われて、山・あ・る・記(天草Ver-1,序章)

 初めて、天草の山歩きのPlanが持ち上がった。
天草に山があるのと思っていたが、なんと大小222座が紹介されていた。
よっしゃ~と、山名に興味をひかれた山をメインにピックアップした。
注、天草の山一覧=天草山岳会N作成より

 ターゲットの山々:三角岳+天翔台・柴尾山太郎丸嶽,次郎丸嶽・老嶽・
カヤツ丸・倉岳・矢筈嶽・龍ヶ嶽・烏帽子岳・念珠山・千巌嶽・千元森嶽・
高舞登山・矢嶽・白嶽・鋸岳・蕗嶽・中岳・鹿見山とした。

 3日間を有効に使うため、3/20の出勤時には荷物を積み込んで出社する。
心配した雨も午前中まで、定時のチャイムと同時にキンコンダッシュで出発~♪
19:10-滑り出し好調で予定より1時間も早く道の駅”不知火”に到着する。
不知火温泉を戴くことにすると、20日(フロ?)の日とかで、^¥350のサービス♪
夜空を見上げると満点の星空で、低気圧一過でばっちりの予感

 が、しかし、喜んだのはここまでだった(--;)
夜中、屋根を叩く嫌ぁ~な音に目が覚めると、ザア~ザア~の雨!雨!
布団に潜り込むも、嫌な音が耳にこびりついて、なかなか眠り入れず・・・
03:30、雲の間から、”お月さん”が顔を見せ、雨脚も鈍くなってきた。

 05:00起床
おっ♪ どんよりした雲の間に、大きな隙間が広がりお月さんも見えるている。
好天を信じて、朝食と昼食の準備に掛かっていると、ポツリポツリとアイツがやって来た。
携帯のお天気ナビは、ピンポイントでも曇り晴れとなっているのになぁ~
まっ、お天道様に気変わりだろうと、取敢えず朝食を済ませて最初の山に出発する。

 最初のお山は、宇城市の三角岳&天翔台報告はver-2で
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山菜の王様、ダラの芽

2014-03-24 19:24:12 | レシピ
  
   山菜の季節になりましたよ~♪

  週末、延岡を留守にいたから、山菜の芽吹きが出来なかった。--;
 仕事が終わって、秘密の場所をチェックに行くと、春を待ち侘びたかのように

  ちょっと小ぶりだが、初物として収穫してきました。
 お酒の摘みには足りないが、春を感じるには事足りるかなぁ~♪






蕨は場所によってマチマチだが、十分収穫時期を迎えていますよ~  
   
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籾山八幡神社の御利益を戴く

2014-03-22 20:25:07 | 花たち
   籾山八幡神社の御利益を戴く

 お豆腐と深層水が目的か、将又、籾山神社のお花鑑賞か?
情報入手と只でお水頂戴に気後れして、豆腐と上げを買って情報入手

 早速、一番近い”アズマイチゲ”鑑賞へと向かったが、まだ日が当たらず眠気眼
もう一度、車に乗り込み籾山神社へ、神社には広い駐車場がありトイレもあった。
 籾山神社の入り口に向かい、山門の巨杉に圧倒されて立ち尽くす。
こんな凄い杉を見せて貰って、お賽銭を持っていないことに気が付き引き返す。

決して合成写真でも、グラフィックでもないです。
 本殿に向かって石段を登っていくと、登山道脇に沢山のユキワリイチゲが見えます。
残念ながら、南を向いたまま首を上げていますが、花は開いていないようです。

 参道を半分ほど登ると、今度は、とてつもなく大きなケヤキが立っていた。 
樹齢800^1000年と書かれてあり、大きなこぶがゴツゴツしている。
男っぽい木で、いかにも籾山八幡神社を守っている風情が漂っている。

大ケヤキ
 手水舎でしっかりと手口を清め、ほんの少しだけ賽銭を滑らせて本殿にお参り



駒犬と本殿
 籾山八幡神社へのお参りを済ませると、すぐ近くにある民家のクヌギ林へ
お目当ては、日の光を浴びて黄金色に輝く”フクジュソウ”鑑賞です。
そう広くない場所に、幾つかの群を作ってフクジュソウが今真っ盛りになっていた。



***気が付かれたかな? ここのフクジュソウは、八重咲です。
私は、一重がいいな。
 一息、フクジュソウを鑑賞し終えると、参道脇を下って駐車場へ向かう。
なんと、籾山八幡神社の御利益だろうか?
先ほどまで蕾だった”ユキワリイチゲ”が開花しているではないか (^。^)
それも、2輪も咲いてくれてて、地面に這いつくばって撮影しました。



***昨日、液晶を壊して、ライブモードが使えません(--;)
少し寒かったせいか、可憐さがないかな
 よかったねぇ~♪、やっと、ユキワリイチゲに逢えて、少しテンションUP
駐車場脇の、野草も撮影してみましたよ

オオイヌノフグリ(名前がいいねぇ~)

仏の座(3階草)
 世の中、運が向くと次ぎ次にいい方向に向くものですね。
1時間くらいの間に、お天道様もだいぶ昇られたようである。
無駄足覚悟で、アズマイチゲを訪ねてみることにする。

 
うっそぉ~
ついさっきまでは、うつむき加減の蕾が、これ以上ないくらいに開いている。
山で見るときは、清楚って感じがするけど、此処ではやや自己主張を感じtる。
もっとも、山中と違って、お花がいっぱいの場所では、目立たないと虫さんが無視?




 お豆腐屋さんのお礼と、籾山八幡神社の御利益を頂いて満足して帰途に就いた。
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逢えなかった、男池のユキワリイチゲ

2014-03-21 19:41:21 | 山歩き
 逢えなかった、男池のユキワリイチゲ

 またもや、男池は雪に覆われて・・・
前日、男池の清掃員事務所に確認の電話を入れての訪問
但し、ユキワリイチゲが咲いているとの情報は貰っていなかった。

 男池駐車場近くから、黒岳や平治岳の山裾を見て愕然となる。
      
それでも、もう一つのお楽しみ”平治岳東尾根”に向けて歩き出した。

 しかし、男池から散策路に分岐して間もなく、アイスバーンの雪道にうんざり
そして、行く先々に現れる倒木や折れた木の枝の無残な姿を目にして悲しくなる。
      
 男池~隠し水の素晴らしいイメージがすべて崩れ落ちて行ってしまう。
なんども倒木を乗り越えたり、迂回しながらもユキワリイチゲの群生地に着く
足元に目を這わせるも、ユキワリイチゲは花は元より蕾すら出ていなかった。
        
 やっぱり無理かぁ~と、花鑑賞は諦めて、最初のポイント隠し水へと向かう。
同じく平治岳を目指すという登山者を追い越し、隠し水に到着する。
隠し水は、一昨日の雨と雪解け水で豊富にだったが、筧の一部が倒木で壊れていた。
      

 隠し水までは気持ちを騙して歩いたのだが、どうにもモチベーションが上がってこない
そう言えば、相棒さんも男池の入り口から、一言も声を出していなかった事に気が付く
我が事を棚に上げて、『引き返そうかぁ~?』と、問うと、あっさり踵を返した。
***無残な登山道(山)の姿と昨日の歩きで脚にダメージが残っていたと・・・
     
 男池に戻り一縷の望みを託して、名水の滝方向に行くも結果はキワリイチゲは雪の下。
あ~あ! 先週に引き続き、男池に嫌われちゃったなぁ~
今年のユキワリイチゲは、昨年より1月以上遅くなりそうですね。
      

      
      ネコメソウとウスバサイシン
 
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