久住ルート探索(ver-3):佐渡ヶ窪~分水嶺~鉢窪
仕上げに、大船山(南尾根ルート出合)を探索すれば目的成就だ。
三叉路からは結構な傾斜のようだったが、何とかいけるだろうとアイゼン無で向かう
なんと、10mも登らずに急登に弾き返されて、アイゼン装着を余儀なくされた。
急登は激しかった、積雪で滑るのではなく傾斜そのものが立ち上がっていた。
ちょっとバランスを崩すと、どこまでも転げそうな按配で、下りに使う気は起きない
一部、ドリーネと思われる場所も、雪に覆われてただの石群にしか見えず。
分岐から20分の苦労の末に到着した展望台、来た者だけが味わえる絶景だった。、
展望台は猫の額の表現がぴったりの狭い場所で、2~3人しか立ません。




展望台で絶景を楽しみ昼食をとることにするも、思わしい場所がない
雪を払い除けて、かじかむ手でガスボンベを出してセット、暖かラーメンを作る。
腰を下ろす場所もなく、駅の立喰いそばならぬ立喰いラーメンでお腹を満たす。
食後は、長い登りで南尾根ルートの合流点を目指して歩き出す。
展望台への登りほど急傾斜はないが、深まる積雪と登山道を塞ぐ霧氷に苦戦
誰が作った?このルート!先週佐渡ヶ窪で偶然知ってしまったのが運のつきか
あまり使われているとは思えないが、踏み分けはしっかりした明瞭なルートだ。

所々には展望の効く場所があって、鉢窪から立中山、白口岳、三股山も望めた。
只管登っては振り返ることを繰り返すうちに、白口岳の後ろに中岳も見えてくる。
大船山は、傾斜の緩やかな距離の長いルートか、急傾斜の短路のどちらかである。

登山道に大きな岩が現れ始めると南尾根ルートとの出合が近くなって来た。
行く手を阻む岩を左に巻いて上がると、待望の南尾根ルートとの出合いだった。
足元の木に、立中山/南尾根朽網分の案内プレートが取り付けられていた。

目印の岩

案内プレート(三叉路から、○○分昼食含む)
南尾根からの足跡にもアイゼンの爪痕があり、大船山の雪深さを物語っていた。
これで、目指していた探索路は繋がり、今日の山予定は成就したようなものだ。
この後、大船山の山頂へ行くか? 南尾根を下るか逡巡する。
面倒くさがり屋のyamahiro=初めて登る山じゃないし、早く下山してビールでも飲もうよ~
欲張り見栄張りのyamahiro=山屋がここまで登ってきて、山頂の神に挨拶しないなんて・・・

結局、見栄が勝って山頂へ向かったが、15分程度と目論むも雪と霧氷で遅々として進まず
ガレ場分岐を左に見て、山頂直下に飛び出したときは、先の出合いから25分も経過していた。
みなさん、欲張りと見栄はいけませんね~
とは言え、大船山の山頂に立ち、歩た尾根から鉢窪や立中山や佐渡ヶ窪を目で追うと
25分の追加行程は、得る物の方が多かったかなと、自己満足に浸れるのだった。

山頂

山頂から、鉢窪・・・佐渡ヶ窪
山頂滞在は、10分足らずで引き揚げて、南尾根を下ることにする。
一気に分岐に戻りたいが、登りの前傾姿勢と違って下りは垂れ枝が邪魔になる。
分岐の下にはロープ場
しかも、頭やザックが木に触れるたびに、溶け始めた霧氷が降り注ぎ襟首から侵入する。
頭に注意が行き過ぎると、今度は溶け出した雪で泥沼になり始めた黒土に狙われる。
標高1500m地点までは、気の抜けない下りの連続でほとんど疲労困憊状態になる。
1500mピーク辺りは、たぶんドリーネが見られるであろうし、シャクナゲの群落地のようだ


途中のはさみ岩で
緩やかな傾斜で脚休めをするも、大岩を通過すると猛烈な下り坂が待っている。
朝方の登山者も雪と落ち葉で苦戦したと窺われる痕跡があちこちに残っている。
大袈裟な言い方じゃなく、周りの木々の手助けなくこの下りは無理だろう。

雪と黒土の急坂下りにすっかり手を焼き、鍋割坂ルートの分岐に戻ったときは
大船山山頂から、2時間10分を要していた。
分岐
分岐からは登と同じルートを歩き、朽網分を経由して展望所の駐車場に帰った。
この次は、南尾根から大船山に登って、ガレ場から鉢窪・分水嶺・佐渡ヶ窪を
頭に描いているが、シャクナゲの蕾も少なかったし、このコース急登は白紙撤回か?

地図の緑仙部分が、コースイメージです。
注:この地図は検証されていませんので、参考程度にしてくださいね~
もっとも、点々とテープがあるので、ある程度の山歩きの経験者なら歩けるでしょう。
仕上げに、大船山(南尾根ルート出合)を探索すれば目的成就だ。
三叉路からは結構な傾斜のようだったが、何とかいけるだろうとアイゼン無で向かう
なんと、10mも登らずに急登に弾き返されて、アイゼン装着を余儀なくされた。
急登は激しかった、積雪で滑るのではなく傾斜そのものが立ち上がっていた。

ちょっとバランスを崩すと、どこまでも転げそうな按配で、下りに使う気は起きない
一部、ドリーネと思われる場所も、雪に覆われてただの石群にしか見えず。
分岐から20分の苦労の末に到着した展望台、来た者だけが味わえる絶景だった。、
展望台は猫の額の表現がぴったりの狭い場所で、2~3人しか立ません。




展望台で絶景を楽しみ昼食をとることにするも、思わしい場所がない
雪を払い除けて、かじかむ手でガスボンベを出してセット、暖かラーメンを作る。
腰を下ろす場所もなく、駅の立喰いそばならぬ立喰いラーメンでお腹を満たす。
食後は、長い登りで南尾根ルートの合流点を目指して歩き出す。
展望台への登りほど急傾斜はないが、深まる積雪と登山道を塞ぐ霧氷に苦戦
誰が作った?このルート!先週佐渡ヶ窪で偶然知ってしまったのが運のつきか
あまり使われているとは思えないが、踏み分けはしっかりした明瞭なルートだ。

所々には展望の効く場所があって、鉢窪から立中山、白口岳、三股山も望めた。
只管登っては振り返ることを繰り返すうちに、白口岳の後ろに中岳も見えてくる。
大船山は、傾斜の緩やかな距離の長いルートか、急傾斜の短路のどちらかである。

登山道に大きな岩が現れ始めると南尾根ルートとの出合が近くなって来た。
行く手を阻む岩を左に巻いて上がると、待望の南尾根ルートとの出合いだった。
足元の木に、立中山/南尾根朽網分の案内プレートが取り付けられていた。

目印の岩

案内プレート(三叉路から、○○分昼食含む)
南尾根からの足跡にもアイゼンの爪痕があり、大船山の雪深さを物語っていた。
これで、目指していた探索路は繋がり、今日の山予定は成就したようなものだ。
この後、大船山の山頂へ行くか? 南尾根を下るか逡巡する。
面倒くさがり屋のyamahiro=初めて登る山じゃないし、早く下山してビールでも飲もうよ~
欲張り見栄張りのyamahiro=山屋がここまで登ってきて、山頂の神に挨拶しないなんて・・・

結局、見栄が勝って山頂へ向かったが、15分程度と目論むも雪と霧氷で遅々として進まず
ガレ場分岐を左に見て、山頂直下に飛び出したときは、先の出合いから25分も経過していた。
みなさん、欲張りと見栄はいけませんね~
とは言え、大船山の山頂に立ち、歩た尾根から鉢窪や立中山や佐渡ヶ窪を目で追うと
25分の追加行程は、得る物の方が多かったかなと、自己満足に浸れるのだった。

山頂

山頂から、鉢窪・・・佐渡ヶ窪
山頂滞在は、10分足らずで引き揚げて、南尾根を下ることにする。
一気に分岐に戻りたいが、登りの前傾姿勢と違って下りは垂れ枝が邪魔になる。

分岐の下にはロープ場
しかも、頭やザックが木に触れるたびに、溶け始めた霧氷が降り注ぎ襟首から侵入する。
頭に注意が行き過ぎると、今度は溶け出した雪で泥沼になり始めた黒土に狙われる。
標高1500m地点までは、気の抜けない下りの連続でほとんど疲労困憊状態になる。
1500mピーク辺りは、たぶんドリーネが見られるであろうし、シャクナゲの群落地のようだ


途中のはさみ岩で
緩やかな傾斜で脚休めをするも、大岩を通過すると猛烈な下り坂が待っている。

朝方の登山者も雪と落ち葉で苦戦したと窺われる痕跡があちこちに残っている。
大袈裟な言い方じゃなく、周りの木々の手助けなくこの下りは無理だろう。

雪と黒土の急坂下りにすっかり手を焼き、鍋割坂ルートの分岐に戻ったときは
大船山山頂から、2時間10分を要していた。

分岐
分岐からは登と同じルートを歩き、朽網分を経由して展望所の駐車場に帰った。
この次は、南尾根から大船山に登って、ガレ場から鉢窪・分水嶺・佐渡ヶ窪を
頭に描いているが、シャクナゲの蕾も少なかったし、このコース急登は白紙撤回か?

地図の緑仙部分が、コースイメージです。
注:この地図は検証されていませんので、参考程度にしてくださいね~
もっとも、点々とテープがあるので、ある程度の山歩きの経験者なら歩けるでしょう。