佐渡ケ窪のマンサク慰問
沢水の展望台駐車場を出発して、朽網分から鍋割坂・鍋割峠を経て佐渡ケ窪へ
このルート、駐車場から朽網分までのコンクリートと階段のアップダウンには閉口だ


約20分を費やして、千本桜の名所になった『朽網分』に到着する。
くたみ分
佐渡ケ窪の往復ならたっぷり時間があるし、ゆ~っくり歩くことにする。
傾斜の緩い杉林を登っていくと、昨日の赤川~久住山と同じく残雪が待つ

またしても雪道だ~
杉林を抜けて、自然林へと変わると、登山道の傾斜が一気にきつくなってくる。
雪と落ち葉とザレに足を取られながら、ジグザグに登っていく
ふっと頭を上げると、高い梢にマンサクの花がチラホラ見えている。
悲しいかな、私の背丈じゃ届きませんよ~(涙;)
そうこうしていると、1本だけたったの1本だけ、目の高さに花を咲かせたマンサクが
やったね♪、ここで撮影しなきゃどこで撮影する!と、俄かカメラマンが登場した。
俄かカメラマンの作品です。
十分とまでは言えないも、マンサクの匂いを嗅いで鍋割坂を登っていく。
首から上が割れて無くなった『石仏像』と状態良好な『石仏像』を見て鍋割峠へ、


2体の石像
鍋割峠に着くと、今までの穏やかさが打って変って極寒の寒さに変わる。
登山道に残ったたくさんの雪が、峠を吹き抜ける風をより冷たくしているようだった。

峠の雪
峠から佐渡ヶ窪への下りは、やや厄介で足の置き場を慎重に選んで下る。
登山道脇にあるマンサクの木々は、空を閉ざしたかのように花芽も固い
う~ん、まだこのマンサクが開花するのは、後10日ほど先になるだろうな

佐渡ヶ窪に飛び出す、夏に壊れていた木道が立派に整備されていて有り難い。
いつもなら、佐渡ヶ窪から大船山への尾根に咲き誇るマンサクも咲き始めたばかり
銘木を誇っていたマンサクに着く、立ち枯れの黒ずんだ無残な姿になっていた。
が、驚いたことに、微かに息をしている一枝があり、いく粒かの蕾をつけていた。
また、種保存遺伝のなせる業か、マンサクが種子をつけた名残が残されていた。
枯れたマンサク
一昨年の白口岳ほ崩壊で気根が埋まって、枯れちゃいました。

生命力

種保存の業
自然の生命力に感心していると、2人のご婦人方が来られたが枯れ木?は無視だった。
生きていてこそ注目は、人間の世界も植物の世界も同じのようである。
銘木を弔い、引き揚げようとした時、一人の男性登山者と出会い嬉しい情報も入手
一緒に奥に残るマンサクを愛で(開花始め、見ごろは来週か?)、暫しの間山談議に耽る。


登山道から外れた奥のマンサク
一番嬉しい情報は、佐渡ヶ窪から分水嶺を通っての鉢窪(立中山)ルートの存在
そして、同じく佐渡ヶ窪から大船山南尾根に合流するルートの存在を確認できた事。
清水山から道無き道とドリーネから藪を漕いでの、大船山頂へ強引に登った話
まさか、同じことをやった人に会うとは、夢にも思わずお互い声をあげて笑った。
また、どこかで会えるといいな♪
到着した時は、誰もいなくて静かだった佐渡ヶ窪も次々に登山者が到着して賑わう。
我々は、銘木のマンサクにも逢ったし、往路を下山して沢水展望所へ下ることにする。
鍋割峠を下り始めると、まだ早い時間だったためか、次から次に登ってくる登山者に会う。
みなさんのお目当ては、佐渡ケ窪のマンサクだろうが、枯れ木を見てがっかりかな!
こんな面白いキノコを目にしながら、沢水の展望台駐車場に戻り、帰路に就いた。
帰途、山仲間で花博士?のSさんに遭遇、彼もまた久住の花愛での旅だったらしい
花情報を交換後、宮崎市と延岡市へと引き上げていった。
来週は、ユキワリイチゲの花鑑賞&平治の東尾根直登を再企画します。
佐渡ヶ窪~分水嶺(立中山)や佐渡ヶ窪~大船山南尾根も惹かれるなぁ~
一緒に行きませんかぁ -m(^。^)m-
沢水の展望台駐車場を出発して、朽網分から鍋割坂・鍋割峠を経て佐渡ケ窪へ
このルート、駐車場から朽網分までのコンクリートと階段のアップダウンには閉口だ


約20分を費やして、千本桜の名所になった『朽網分』に到着する。

くたみ分
佐渡ケ窪の往復ならたっぷり時間があるし、ゆ~っくり歩くことにする。
傾斜の緩い杉林を登っていくと、昨日の赤川~久住山と同じく残雪が待つ

またしても雪道だ~
杉林を抜けて、自然林へと変わると、登山道の傾斜が一気にきつくなってくる。
雪と落ち葉とザレに足を取られながら、ジグザグに登っていく
ふっと頭を上げると、高い梢にマンサクの花がチラホラ見えている。
悲しいかな、私の背丈じゃ届きませんよ~(涙;)
そうこうしていると、1本だけたったの1本だけ、目の高さに花を咲かせたマンサクが
やったね♪、ここで撮影しなきゃどこで撮影する!と、俄かカメラマンが登場した。

俄かカメラマンの作品です。
十分とまでは言えないも、マンサクの匂いを嗅いで鍋割坂を登っていく。
首から上が割れて無くなった『石仏像』と状態良好な『石仏像』を見て鍋割峠へ、



2体の石像
鍋割峠に着くと、今までの穏やかさが打って変って極寒の寒さに変わる。
登山道に残ったたくさんの雪が、峠を吹き抜ける風をより冷たくしているようだった。

峠の雪
峠から佐渡ヶ窪への下りは、やや厄介で足の置き場を慎重に選んで下る。
登山道脇にあるマンサクの木々は、空を閉ざしたかのように花芽も固い
う~ん、まだこのマンサクが開花するのは、後10日ほど先になるだろうな

佐渡ヶ窪に飛び出す、夏に壊れていた木道が立派に整備されていて有り難い。
いつもなら、佐渡ヶ窪から大船山への尾根に咲き誇るマンサクも咲き始めたばかり
銘木を誇っていたマンサクに着く、立ち枯れの黒ずんだ無残な姿になっていた。
が、驚いたことに、微かに息をしている一枝があり、いく粒かの蕾をつけていた。
また、種保存遺伝のなせる業か、マンサクが種子をつけた名残が残されていた。

枯れたマンサク
一昨年の白口岳ほ崩壊で気根が埋まって、枯れちゃいました。

生命力

種保存の業
自然の生命力に感心していると、2人のご婦人方が来られたが枯れ木?は無視だった。
生きていてこそ注目は、人間の世界も植物の世界も同じのようである。
銘木を弔い、引き揚げようとした時、一人の男性登山者と出会い嬉しい情報も入手
一緒に奥に残るマンサクを愛で(開花始め、見ごろは来週か?)、暫しの間山談議に耽る。



登山道から外れた奥のマンサク
一番嬉しい情報は、佐渡ヶ窪から分水嶺を通っての鉢窪(立中山)ルートの存在
そして、同じく佐渡ヶ窪から大船山南尾根に合流するルートの存在を確認できた事。
清水山から道無き道とドリーネから藪を漕いでの、大船山頂へ強引に登った話
まさか、同じことをやった人に会うとは、夢にも思わずお互い声をあげて笑った。
また、どこかで会えるといいな♪
到着した時は、誰もいなくて静かだった佐渡ヶ窪も次々に登山者が到着して賑わう。
我々は、銘木のマンサクにも逢ったし、往路を下山して沢水展望所へ下ることにする。
鍋割峠を下り始めると、まだ早い時間だったためか、次から次に登ってくる登山者に会う。
みなさんのお目当ては、佐渡ケ窪のマンサクだろうが、枯れ木を見てがっかりかな!

こんな面白いキノコを目にしながら、沢水の展望台駐車場に戻り、帰路に就いた。
帰途、山仲間で花博士?のSさんに遭遇、彼もまた久住の花愛での旅だったらしい
花情報を交換後、宮崎市と延岡市へと引き上げていった。
来週は、ユキワリイチゲの花鑑賞&平治の東尾根直登を再企画します。
佐渡ヶ窪~分水嶺(立中山)や佐渡ヶ窪~大船山南尾根も惹かれるなぁ~
一緒に行きませんかぁ -m(^。^)m-