誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

祖母山風穴の神秘

2014-07-02 20:30:20 | 山歩き

  
          
  祖母山の北谷登山口、小屋の前を通り過ぎると風穴コースの入り口
           
 杉林を抜けて、谷川を3度渡って、再び杉林を登って行く
 
  杉林と別れて、小さな流れの沢を登り詰めると、其処だけが冷気に包まれる。
 アルミの梯子を登ると、風穴の入り口がポッカリと口を開けている。
      
  ヘッドライトを装着し、捨てる覚悟の合羽を着こみ準備完了。
 手にするザイルは15m*2本ともしものことに備えて、4本爪のアイゼン

  ヘルメットを被っていないので、足元はもちろん低い天井に注意してソロリソロ~リ
 入り口から15mで足元は氷の床となるが、まだほんの小手調べ程度である。

  20m地点の狭い場所でザイルを固定して、腰にアイゼンを括り付けて侵入。
 氷のカーテンまで行くには、高さ40cmほどの狭いスロープを5mほど下る。
 ここからはザイルがないと、這い出ることはほぼ不可能です。
 *8月の末辺りになると、床の氷が解けるからザイルなしでもOK
  そうそう、閉所恐怖症の人は、忽ちダウンしかねますよ!
          
  恐怖のスロープを滑り降りると、神秘とも言うべき氷のカーテンと対面です♪
 高さ1m超、幅4m、氷の厚さ20cm超でした。
 タイミングが良ければ、カーテンの裏側に行く事もできます。
       

       

       

            
 次回は、この氷を持ち帰って、ロックで一杯やってみようかなぁ~♪ 

コメント (2)
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夏越の大祓・茅の輪くぐりで無病息災願う

2014-07-01 19:27:25 | 出来事
  
 2014年水無月の大晦日、夏越の大祓で茅の輪をくぐってきました。
 
 茅草で作られた輪の中を左まわり、右まわり、左まわりと八の字に三回通って穢れを祓うものである。
また、形代(紙を人形に切ったもの)に氏名年齢を書き込み、『浄く明るく正しく直く』と祈念し、
息を3回吹きかけ身を撫で、罪や穢れをそれに写し、我が身の代わりとして神社にお納めて
神主さんたちに依って、五ヶ瀬川・大瀬川に流してお祓いして戴きます。

 6月30日に夏越とは、旧暦では4~6月が夏なので、6月の最後の日を夏越と言うそうです。
 ちなみに、12月31日は茅の輪くぐりはありませんが、年越しの祓いが行われます。
     
   photoは、その時の様子ですが、神事なので一部しか撮影していません。

       
         春日神社
       
         茅輪     
       
         夏越の大祓に訪れた氏子
       
         左⇒右⇒左と8の字に3回茅の輪を潜ります。
       
         左回りの時は、左足から茅を跨ぎ、右回りでは右足から茅の輪を跨ぎました。
         これは決まりはないそうですが、私は一つの拘りがあって、神社の参拝時は鳥居の左側から潜るときは
         左足から進み、鳥居の右側から潜るときは右足から進むことにしています。
         もっと、殆どの神社の手水舎は左側にあるので、鳥居の左から進んだ方が神道を横切らないから
         鳥居の左から進んで参道の左を歩いて参拝します。(左側通行です。)
         特にご利益とは関係しないようです (^。-)
       
         茅の輪くぐりを終えたら、神社の参拝して形代を収めます。
       
         お茶御戴いてお祓いが終わります。
       
         お菓子とお茶です。

         お賽銭と形代(¥100)でお祓いしてもらえます。
        
        

  
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