霊山(りょうざん)610mをお山歩でした。
稙田タウンに買い物の用事があり、お暇な時間を使ってのお手軽山歩でした。
阿吽の仁王像に迎えられながら山門を潜って石段を登り本殿で登山の無事を祈願
境内を右脇に進み、2時間+αのお山歩時間を設定します。
オオイタサンショウウオの住むという弁天池を横に見て三叉路を左に進みます。
*丸枠の中に見えるのがオオイタサンショウウオの卵だそうです。
出会い坂? さて、どんな出逢いが待っているのでしょうか・
ただし、この出会い坂は、滅茶急坂で出会どころか息が上がってしまいました。
霊山寺から8分、改めて霊山への登山口。
自然林の山道に踏み入れる。
「いいな~、この雰囲気」。落葉を踏みしめながらゆるやかに登りはじめる。
標高400mの標識
頂上までペース配分の良い目安になって助かります。
5合目?を過ぎるあたりから、周囲は植林帯に変わってきた。
1923年の関東大震災、1945年の東京大空襲で東京が焼け野原になり
その光景を目の当たりにした先人達は、空前の建築ブームで木材不足を予見
挙って、獣も敬遠するような山奥まで植林した名残と言えるでしょう。
いえいえ、速度は普通列車だけど、ノンストップ便なので進みます。✋️
ん?南登山口へ続く尾根かぁ~?
もうすぐ200mって嬉しいけど、この200mって曲者なんですよねッ
300mって有ると「まだぁ~?」ってなるけど、200mは「それ行け~」です。
が、往々にして200mは本来の距離より長いケースが多いです。
山頂~南に派生する主尾根に出会うと90度ターンして北に向かいます。
尾根出会から100mほどで三角錐標柱の霊山山頂です。
山頂20m手前で、後から登って来られた年配者?2人に追い越されちゃったぁ~(-_-)
切り開かれた_方に、宇曽山(右)と急登連続の障子岳が見えます。
更にこの先の三角点を目指します。
稜線のアップダウンを行くと、切り開かれた小ピークに到着した。
真っ青な別府湾と高崎山が見えるはずでしたが、PM2.5を含む春霞で靄っています。
三角点は?記憶違いでも少し先のようです。
更にアップダウンを進むと稜線上にポツンと三等三角点(木上:596.1m)があった。
更に更に、第2展望所を目指して進みます。
森を抜けると第2展望所に到着した。
眼下に、大分市西部の副都心・稙田地区、春霞に煙った鶴見岳や由布岳も
稙田タウン
由布岳~鶴見岳が、春霞の向こうにうっすらと見えました。
下山は、南登山口~車道歩きを予定していましたが、気温上昇を見て予定変更
往路を辿り、予定外の飛来山を経由して下ることにしました。
4合目付近、飛来山への分岐点
先の分岐から3分で頂上ですが、祠があるだけで山名標識も展望もありません。
12時18分、上の登山口に戻りました。
歩いた時間=1時間55分、歩行数=8106歩(約6.1km)
そろそろ、男池のチュキワリイチゲや大浪の池のマンサクを計画しなくちゃ~