2年振りに自家用炭焼き

前に焼いた炭が少なくなったので補充したいと思います。
今回も、ペール缶を使って作ろうと思います。

今回は、クヌギではなく樫の木で堅い炭を焼こうと思います。
チェーンソーを使うまでもないので、手引きの鋸でギ~コギーコと引きました。

出来るだけ隙間がないように詰めた方が良いのですが・・・
詰め終わったら、しっかり蓋をします。
密閉が理想だけど、まっ仕方ないでしょう。

前回は竈で焼きましたが、今回は少し焼き方を変えるので畑の一角です。
ブロックを使って、簡易の竈を作ります。
ペール缶をセットしたら、下部分は土を掛けて空気漏れを防ぎます。

ペール缶の中の木材に火が付くまで、ガンガン炊き上げていきます。

煙突から出る煙の色と匂い見ながら炊き方を変えていきます。

炊き上げを止めて、火口(空気孔)を土で塞ぎます。

完全に塞ぐとペール缶の木材の火も消えてしまうので、細い鉄パイプで空気を供給

翌朝チェック
簡易竈には、熾火が残っていましたが、缶の中は冷え切っていました。

昨日6時間炊き上げて、夜間放置した状態ですが、まだ1/5も炭化していません。
2日(6+7時間)炊き上げた状態です。
まだまだ炭化には程遠いですm(_ _)m
煙突の煙を一旦冷やしたところで、木酢が垂れてきていました。
今回は木酢を補修する装置を付けていないので木酢は採取できません。

3日目の炊き上げます。

さて、3日間(実時間=20時間)炊き上げた結果を見た見ましょう。
ジャジャ~ン
これが、素人じじぃが焼いた木炭です。
大きかった木材は、完全に炭化してないようですが、屋外で使う分には大丈夫です。
屋内の火鉢で使うのは、完全に炭化していないと煙が出るので×です。
炭化が不完全な太い原木は、若干煙が出るのを覚悟で今回の炭焼き終了としましょう。
完全に冷めるまでもう少し放置しておきます。
完全炭化と不完全炭化に分けて、吸湿防止のためにビニル袋に入れて段ボール保管です。
早く、カミさんと義理弟が大分に帰ってこないかなぁ~
この自家製の炭を使って、美味しいBBQを振る舞ってあげるんだけどなぁ~
今回も3日間掛かってしまったので、次回は違う焼き方(ペール缶の工夫)を考えます。

木材は既に準備して有るので、ペール缶の加工と作業に当てる時間だ出来たら炭焼きです。
作業菜てる時間=付きっ切りじゃないけど2日間は家に居ることが出来る時ですね。
炭焼きで出た木灰は、コンニャクを作るときの灰汁を作るのに使ったり
ジャガイモの芽出しの時に切口に塗る時に使います。