下手な大人が百万言費やして勉強しろ勉強しろと子供の尻を叩くよりも遥かに説得力のある、サッカーの本田選手の言葉。
「思ったほどは嬉しくなかったです。目標はもっと先にあります」
言わずと知れた、デンマーク戦の後のインタビューでの発言です。
生徒たちの中には、口に出してはっきりとは言わないし、うまく表現できるだけの言葉数も持ち合わせていないのですが、それでも、彼らが発散する雰囲気のようなものからは、「一時の結果がどんなに素晴らしくとも、決してそれで満足しきってはいけないんだ」という大切なものが~核心といってもよいですが~、昨日あたりはずいぶん感じられました。
別に、サッカー選手に「子供たちへの教育的効果」を期待はしませんが、それでも一流選手の行動の裏づけが伴った言葉の一つからは、見事な輝きのある示唆が与えられたと思います。
本田選手は素晴らしい!
そして、色々と逆風に晒されてきながらも前進し続けて、とうとうここまで来た監督コーチ以下全選手も。
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