アフガン・イラク・北朝鮮と日本

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もう外国人なんか雇うな!

2019年03月27日 19時33分38秒 | 職場人権レポートVol.3

 

次のブログ記事は大阪ダブル選挙の事を取り上げるつもりでしたが、後回しにします。昨日、職場で起こったベトナム人留学生バイトとのトラブル内容について報告します。

昨日3月26日(火)13時半頃に、昼休みから戻って来た私が、既に仕分け作業を行なっていたベトナム人留学生の女性バイト2名に、「白菜1/4玉の場所を早く空けたいので、この白菜から先に仕分けして下さい」と言いました。すると彼女達から「それは重くて仕分け出来ません」と言い返されてしまいました。

しかし、それらの商品は、重いと言っても、1ケースの重量が5〜10キロ位しかありません。仕分けしなければならない商品には、もっと重い物がいくらでもあります。その程度の重さの商品も仕分け出来ないようでは仕事になりません。

そこで、私は所長を呼んで、所長からも仕分けするように言ってもらいました。それで彼女達も渋々、仕分けを始めましたが、当人達は全然納得が行かない様子でした。実際にその後に所長に聞いたら、彼女達は「もう辞める」と言って帰ってしまったとの事でした。

所長いわく「言葉がなかなか通じない為に、何故その白菜から仕分けしなければならないか、私の言っている事が、相手にうまく伝わらず、相手も自分達の言い分を日本語でうまく伝えられないのではないか?」と言う事です。

しかし、私は何も無理難題を言っている訳ではありません。
①数量の多い白菜・キャベツ・大根などから先に仕分けし、その場所を空ける事で、他の商品の収納場所や商品セッティングの場所を確保したい。
②重い商品から先に台車に積まなければ、重心を下に降ろして荷姿を安定させられない。荷姿が不安定な台車で出荷したら、運んでいる途中で転倒してしまう。

私は、彼女達に対しても、上記の理由も含め、「何故その作業を今しなければならないのか?」という事を、今まで何度も懇切丁寧に説明して来ました。しかし、何度説明しても、彼女達からは、ただ単に「重たいから仕分け出来ない」と言う返事が、オウム返しに返ってくるだけです。

この種のトラブルは何も今に始まった事ではありません。「重たい」という声は以前からベトナム人留学生の女性たちから上がっていました。しかし、それまでいた日本人バイトからは、女性も含め、そんな声は今まで一度も上がっていませんでした。それなのに、何故、彼女達ばかり優遇しなければならないのか?その分の負担は一体誰が被る事になるのか?他のバイトではないですか!

他に重たい商品はいくらでもあり、それどころか、もっと重い商品もあるのに、スーパーで売っている10キロ米よりも軽い5〜10キロ程度の商品も仕分け出来ないようでは、もうお話になりません。

また、これだけかみくだいて理路整然と理由を説明しても、その程度の日本語も理解出来ないようでは、どんな意思疎通も無理です。「重たい、シンドイ、腹減った…」そんな幼稚園児みたいな会話しか出来ない相手に、仕事を教える事自体がどだい無理なのです。

会社は、二言目には「いくら時給を上げてバイト募集かけても日本人の応募がないので、外国人に頼らざるを得ない」と言いますが、私は、まだまだ努力が足りないと思います。千円にも満たない時給で、早朝7時からこんな不便な臨海の埋立地にある職場に、一体誰が来ますか?勤務の時間帯も、昼勤と夜勤の二本立てだけでなく、13〜19時、20時、21時というように、いくつものシフト・パターンに分けて募集すれば、もっと言葉も理解出来て仕事も出来る人がいくらでも来るはずです。

いくら女性だからと言っても、たった10キロに満たない商品も仕分け出来ない。そんなバイトばかり雇われたのでは、他のバイトが迷惑します。実際に、以前いたベトナム人留学生の女の子が辞めたのも、「商品を仕分けしろ」「いや出来ない」と押し問答を繰り返して、同じ夜勤の中国人男性バイトとケンカになってしまったからです。

もう、そんなベトナム人なら要りません。もっと日本語がしゃべれて仕事も出来る「まともな人」を入れてほしいです。

 

しかも、ベトナム人の近視眼的で横着な仕事ぶりは、これだけではありません。仕分け後の誤積み防止チェックも、いくらやるように注意しても、目を離した途端にやらなくなります。誤積み防止チェックとは、農産物のケースを店舗別に台車に積んだ後、台車を運ぶ前に、他の店のケースが混ざっていないか、赤のサインペンで店名シールにレ点を入れながらチェックする作業の事です。それをベトナム人バイトは一向にやろうとしません。

確かに私も、よっぽど忙しい時は、同じ商品ばかり台車に積まれたケースに限っては、一々ペンでシールにレ点入なぞ入れずに、目視点検だけで済ます場合はあります。しかし、それはよっぽど忙しい場合に限ります。それも、同じ商品のケースばかり積まれた台車に限ります。

何故なら、これらの台車は、加工されたカット野菜の同じ商品が、同じ店ばかり連番で積まれている場合がほとんどだからです。他の商品や店のケースが途中で混ざっている事はまずありません。それが分かっているから、この場合だけ、よっぽど忙しい時に限り、誤積み防止チェックを目視だけで済ませます。

それ以外の場合は、どんなに忙しくても、必ず目視だけでなく、赤のサインペンで店舗別シールにレ点を入れて、間違って他の店のケースが積まれてしまっていないか、必ずチェックします。目視だけでは、どうしても見逃してしまうからです。だから、チェックも判別しにくいボールペンや黒のペンではなく、必ず赤のサインペンで行います。

ところが、ベトナム人留学生バイトと来たら、誤積み防止チェックのレ点も入れないまま、配送のトラックに台車を積み込む待機場まで搬送してしまうのです。台車に10ケース積んで一杯になって出す時に、赤ペンでレ点入れてチェックしなければならないルールになっているにも関わらず。

多分、彼らが誤積み防止チェックをしないのは、「たとえチェックせずに待機場まで持って行っても、トラックに積み込まれる前に、携帯端末で配達先のバーコードをスキャンして台数データを送信する時に、チェックもする事になっているから、別に何度も点検しなくても良いじゃないか」と思っているからでしょう。

あるいは、私が例外的にやっている前述の台車の場合のように、目視だけでチェックできると思っているからかも知れません。

でも、それではダメなのです。何故なら、もしトラックに積み込む直前に誤積み防止チェックで、運よく他の店のケースが混ざっている事を見つける事が出来ても、もう店によっては既に最終の配送便が出発してしまった後で、積み替えようにも出来ない場合も少なくないからです。

それに、時間が後になればなる程、作業場は商品や台車でごった返して、身動きすら取れなくなります。そんな状態でチェックや積み替えなんて出来る訳がありません。

そんな事は、いくら外国人の未経験者であっても、数週間も働いていたら分かりそうなものです。しかし、彼らは、自信過剰なのか横着なのか知りませんが、一向に赤ペンで誤積み防止チェックをしようとしません。

それを注意し、指摘するのも私だけです。他の社員は注意すらしません。それで、事故が起こってから「間違って他の店に誤配してしまった。スーパーから赤伝請求された。店から代品持って来いと言われ経費がかさんだ。だから君らバイトの時給も上げられない」と言い訳されても、私からすれば、社員や経営者の無策・怠慢以外の何物でもないと思います。

ちなみに、私が現在、毎週月・火曜日の17時から20時までダブルワークで働いている近くのクリーニング工場も、バイトの約半数はネパール人です。

そこで働くネパール人も、日本語は片言しかしゃべれません。私「ネパールのどこから来たの?」、相手「カトマンズ」…。その程度の会話しか出来ません。それ以上に込み入った話になると、もう会話は成立しません。「エベレストはネパール語で何と言うの?」という、およそ「込み入った」とは言えないような「ごく普通」の会話すら難しいのです。

それでも仕事が回るのは、私がそこでは業務初心者で、彼ら先輩の方が立場が上だから、少々の不満については目をつぶらなければならないという事もあります。しかし、最も大きな理由は、業務内容がいたってシンプルだからです。

クリーニング工場の業務は、ホテルから回収したシーツ、タオルやガウンを、ひたすら洗濯機や乾燥機に投入・回収して、後はアイロン掛けの機械にかけるだけです。そして、アイロン掛けの機械に掛ける前と後で、袖先や襟元を整えるだけです。それだけなら身振り手振りだけで仕事を教える事も一応は可能です。

但し、少し込み入った内容になると、もう分かりません。私も、その仕事を始めて数ヶ月になりますが、未だにアイロン掛け機の正式名称も操作方法も知りません。それでも仕事が回るのは、1人の操作係が機械のスイッチを入れると他の機械も自動的に動く仕組みになっているからです。その中で、私が知っているのは、シーツを機械に掛ける手順と非常停止スイッチの位置だけです。

正直言って、もう外国人を雇うのはやめてほしいです。いくら雇っても、社員は、言葉も通じない外国人のお守りをバイトに押し付けるだけで、自分達は何もしないからです。それでも、どうしても外国人を雇いたいと言うなら、ウチの会社も、商品の積み方などの説明をこと細かにしなくても済むように、身振り手振りだけで仕事を教えられるように、商品は全部同じ形、同じサイズの箱で納品するようにして下さい。外国人を雇うなら、最低でもそれぐらいすべきではないでしょうか?(勿論、最後のこれは皮肉で言っています)

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