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元祖・猫カフェ

2008年10月28日 19時02分16秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ
 不肖、このグーのレンタル・ブログ・サービスには、複数の画像をアップ出来る機能もある事を、今頃になって初めて知りました。それまでは、カスタム・テンプレート仕様に変更などしない限り、一つの記事には一つの画像までしかアップ出来ないと、思い込んでしまっていました。お陰で、散策先で撮った写真も、泣く泣く没にした事も数知れず。

 という事で、今までアップ出来なかった猫の画像も、これからは身辺雑記コーナーで適宜紹介していきたいと思います。ちなみに、このブログのプロフィール欄に貼り付けてある画像の黒猫は、「チョンマ」という名のメス猫。今から10年ほど前に、兄貴の経営するビデオ店に迷い込んできて、飼われるようになりました。以前に遭遇した交通事故の所為で、下あごが少し欠損していますが、兄貴に飼われ餌にありつけるようになってからは、次第に健康を取り戻し、今に至っています。元々賢い猫で、事故の体験もあってか、道路を横断する時は必ず左右の安全確認をしてから渡ります。

  
  

 上記の写真は、その兄貴の店の近くにある、「英瑠座(えるざ)」という名の喫茶店で飼われている猫の一部です(クロ・チイ・パー子)。いずれも近くに捨てられていたのを、店のママやその子どもが拾ってきて、其処で飼うようになったものです。
 3匹のうちメス猫はチイだけで、後はパー子も含めて、全部オス。「オスなのにパー子とは、これ如何に?」と言うのは在りますが、これは店の隣に住む祖父の命名に因るもの。ママの家には、他にもう3匹ほど猫が居ますが(それぞれドライ・チャシロ・マシロという名だった様に思う)、それらは店には殆ど出て来ず、出てくるのは上記3匹だけ、それも殆どクロだけ。

 近くに大きな幹線道路が走っている所為か、残念ながらこちらの3匹も全員、チョンマと同様に交通事故に遭っています。特にクロは事故が元で片目になってしまい、パー子も同様に左目の瞳孔が開いてしまっています(左右で目の色が違うのはその為)。
 そういう可愛そうな目に遭った猫たちですが、今は治療の甲斐あって健康も回復して、お客さんに愛想を振りまき、近所の子どもたちの人気者になっています。

 関西で猫と言えば、何と言っても和歌山電鉄貴志川線の「ネコの駅長・たま」が有名ですが(私も2回ほど足を運んだ)、この喫茶店のネコたちも、それに負けず劣らずで。事実、ネコのお陰で来店客が再び増えだし、それに連れてママの持病のリュウマチも快方に向かい、今では祝日の午前中も営業するまでになっています。
 私も、今日のバイト休みに、兄貴の店に所用の帰りにココに立ち寄り、注文のコーヒーの他に、塩饅頭と林檎まで戴く事になりました。クロの甘える事と言ったら。その他の写真も一杯あるのですが、全部アップしていたのではキリがないので、それはまた次の機会にでも。

 
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猫のこと (ぼんくらおじさん)
2008-10-29 00:12:27
8月の末に11年間飼っていた愛猫が亡くなりました。クロといいました。さみしくなりました。

死因は病気ですが、はっきりした病名はわかりません。人間の健康保険がきかないので、診療費に5万円以上は使ってしまったでしょうか。もっと早く異変に対処していればあるいは助かったかも―とか考えると悔やみが残ります。

クロも捨て猫でした。手のひらに載るくらい小さかったです。夏の暑い日に、ひからびて死んでしまいそうだったのを私が拾って、水とありあわせの餌を与えたのが縁でした。よくなついてくれました。

腹が膨れたような体形、長毛のペルシャ系の猫でした。よく言えばおとなしい、悪く言えば不活発、もともと内臓に異常があったのかもしれません。「それにしてはよく生きたほうだ」と獣医が言っていました。
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犬派から猫派へ (プレカリアート)
2008-10-29 23:52:03
 ぼんくらおじさんも猫を飼っていたのですか。11年も連れ添った後の離別とは、さぞかし辛かったでしょうね。

 実は私は、どちらかというと猫派ではなく犬派でした。猫はどうしても「化け猫」のイメージがあって、あまり馴染めませんでした。それが今では押しも押される猫派なのですから、変わったものです。

 猫派といっても、自宅で飼っている訳ではありません。今からかれこれ12~3年前になりますか、仕事帰りに近所の飼い猫(といっても屋外で飼われている外猫ですが)の相手をしているうちに、猫の方も私の顔や匂いや、果ては帰宅時間まで知るようになり、毎日私を外の路上で出迎えてくれるようになったのを見て、次第に猫派に変わっていきました。

 その猫は「ミイ」という名のメス猫で、しょっちゅう私の家の庭にも入ってきていました。夜に入浴中でも庭に入ってきて、私が外に向かって「ミイちゃん」と叫ぶと、必ず「ニャ~ン」と、鳴声で返事してくれていました。それ以来、完全に猫派になってしまいました。
 その後、飼い主さんの引越しに伴い、ミイも一緒に引っ越して行きました、何と最後の日も私の自宅の庭に入って来て、引越しの瞬間までそこから離れようとはしませんでした。

 よく「猫は人になつかず家になつく」と言いますが、ことミイちゃんに限っては、どちらかと言うと、家よりも人になついていたように思います。
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