アフガン・イラク・北朝鮮と日本

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京品ホテルの利用で争議支援を!

2008年10月26日 23時34分11秒 | 一人も自殺者の出ない世の中を
京品ホテル廃業で従業員組合「独自営業」へ / 京品ホテル 自主営業中!


 今日のバイトの休み時間に、テレビで上記のニュースをやっていたのを、私も見ました。己の経営の不始末で廃業・解雇を強行しておきながら、「だまし討ち」の様にこっそりホテルの鍵を付け替えて、従業員を職場から締め出し、挙句の果てに、薄ら笑いを浮かべて団交の場から逃げ出すとは。この社長のやっている事は、まるで「ホテル蟹工船」ではないですか。
 そう言えば私の地元・大阪でも、似たような事例がありました。「タクシー蟹工船」ともいうべき第一交通グループに乗っ取られた南海佐野交通のタクシー労働者の闘いがそれです。昔も今も、資本のやり口は全く同じ。京品ホテル社長の薄ら笑いも、従業員にだけ犠牲を押し付けて、自分たちは高額報酬だけチャッカリ手にして後はトンズラを決め込んだリーマンの経営者や、料亭・バー依存症の麻生太郎、グッドウィル折口やNOVA猿橋の行状を、髣髴とさせるものがある。
 今のバイト先ではなかなか連休で休みが取れないので、旅行する機会も残念ながら今はもうメッタにありませんが、それでも東京に出掛けた時は、私も出来るだけ京品ホテルで食事も宿泊もする事に決めました。以下、争議支援のブログからも転載します。

(転載開始)
京品ホテル、自主営業中!

既に報道などでご存知の方もおられると思いますが、品川駅前、創業137年の京品ホテルは、運営会社である京品実業とハゲタカファンド(注:リーマン・ブラザーズ日本法人子会社)との結託によって一方的に廃業が宣言され、全従業員が一方的に解雇されてしまいました。
黒字営業のホテルを別事業の失敗の借金のカタとして閉鎖し、従業員を路頭に迷わせた上で自分は借金を棒引きしてもらおうとする小林誠社長は、従業員との団体交渉を拒否し逃げ回っています。
従業員のみなさんは、「廃業撤回」「雇用継続」を求め、21日に東京地裁に仮処分申請を行い、またホテルと1階飲食店の自主営業を開始しました。
みなさん、このたたかいへのご注目とご支援をよろしくおねがいいたします!
1階飲食店にもぜひお越しくださいませ。
(転載終了)
http://keihinhotel.blog49.fc2.com/blog-entry-1.html
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