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同じ地区内の別のホテルに引越しました。

2019年09月29日 01時19分55秒 | 当ブログと私の生い立ち
隣室との騒音トラブルを機に、今日遂に、あいりん地区内の同じ系列のホテルに引越しました。それまでのホテルと比べて、今度のホテルは、

①更に駅に近くなりました。

今はもう新今宮駅ではなく、地下鉄の動物園前駅から、電車に乗って職場に通っています。その点では、動物園前駅の目の前にあるホテルに引越して、更に便利になりました。

②行きつけの弁当屋にも更に近くなりました。

私は、いつも堺筋沿いにある弁当屋で、夕食の弁当を買っています。その弁当屋からホテルまで、今までは歩いて約10分かかっていました。それに比べて、今度のホテルは、同じエリアにあるので、所要時間約5分と、今までの半分で済むようになりました。

③部屋は狭くなりました。

今度のホテルも、それまでのホテルと同じ系列のホテルなので、家賃も同じで、間取りも同じ和室3畳です。しかし、同じ3畳でも、前のホテルの方が、まだ若干スペースに余裕がありました。しかし、今度のホテルにはスペースに余裕がほとんどありません。衣服を入れたバスケットや、保冷庫横の隙間に入れていた書類等も、今まで通りには置けなくなりました。もう仕方がないので、バスケットは持参したカラーボックスの上に、書類等もカラーボックスに詰め込んで、部屋干し用のピンチハンガーも小型の物に買い換えて、ようやく何とか保管できるようになりました。
 
 
新旧ホテル部屋の比較。一番左が旧ホテル、その右が新ホテル。ホテル備品の座卓の位置に注意。左の旧ホテルの座卓は3畳間外の予備スペースに置かれているが、右の新ホテルの座卓は3畳間内に置かれている(旧ホテルにはあった予備スペースは新ホテルには無い)。だから、一番右端の写真のように、予備スペースに置いていた衣類入れのバスケットもカラーボックスの上に置き直して、テレビ台下の隙間に入れていた書類等もカラーボックスに収納しなければならなくなった。

④風呂もトイレも狭くなりました。

今まで朝は7時から12時まで、夜は17時から翌日午前2時まで利用できた男性用の展望大浴場も、今度のホテルでは17時から23時までしか利用できません。朝はシャワールームしか使えなくなりました。風呂の規模も、家族風呂に毛が生えた程度の広さしかありません。各階にある共同トイレも、今までならパウダールーム(洗面所)とは別に、男女セパレートで、それぞれに大便器1個と小便器2個が備わっていました。しかし、今度は同じスペースの手前がパウダールーム、奥がトイレというように、セパレート形式になり、小便器も1個しかありません。幸い、私は仕事柄、朝早く出て行くので、トイレの混雑に巻き込まれる可能性はまだ低いですが、それでも心配です。
 
  
左端の写真が新しいホテルのトイレ。男性トイレは洗面台の裏手に、女性トイレは洗面台の右側にある。その右の2つの写真が新しいホテルの浴室。旧ホテルの展望大浴場とは違って、家族風呂に毛の生えた程度の広さしか無い。

⑤自炊も出来るようになりました。

風呂やトイレが貧相になったのとは逆に、休憩スペース(ロビー?)は目を見張るようになりました。今までのホテルでは、精々ソファに座って備え付けのスポーツ新聞を読むのが精一杯でした。ところが、今度のホテルの休憩スペースは、窓側はカウンターになっていて、真ん中にはでっかいキッチンテーブルがあります。横には無料のお茶・コーヒーサーバーがあり、自由にお茶やコーヒーが飲めます。但し、量は少ないですが。奥にはIHコンロや水道、炊飯器があり、自炊も出来るようになっています。キッチンテーブルには充電用のコンセントもあるので、スマホやパソコンも使い放題です。更にその奥には談話スペースも設けられています。
 
 
 

⑥深夜の帰宅にはパスワード入力が必要になりました。

今までのホテルも、深夜12時から翌朝7時まではフロント不在で、入り口も閉鎖されていましたが、夜間通用口から自由に出入り出来ました。しかし、今度のホテルでは、23時30分から翌朝7時半までの間にホテルに入る際には、玄関横の端末にパスワードを入力しなければ、ホテルに入館出来なくなりました。その結果、セキュリティ機能は確実に強化されましたが、個人の行動は制約を受けるようになりました。

以上、大まかに6点ほど違いを列挙しました。私が思うには、今度の新しいホテルは、より外国人観光客向けに、ホテルというよりも、むしろユースホステルを志向しているのではないかという気がします。実際にフロントに聞いても、各階約20室ほどある客室の利用者の内、月極め家賃を払っている長期滞在者は、2〜3人しかいないそうです。だから、日本人利用者向けのお風呂より、外国人観光客向けの休憩スペースの方に力を入れているのでしょう。それならそれで、一癖も二癖もある長期滞在者よりも、むしろ観光客などの短期滞在者を呼び込んでくれた方が、騒音トラブルを回避出来て有難いです。短期滞在者が相手なら、こちらも短い間の辛抱と、割り切る事が出来ますから。

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