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昨日に引き続き今日も仕事休みなので、DASH(ダッシュ)心斎橋で兵庫ゴールドトロフィー(以下、兵庫GTと略す)の馬券を買って来ました。地方競馬の馬券を買うのはこれが初めてです。何故わざわざ地方競馬の馬券を買う気になったのか?それは次のブログ更新を見て下さい。とりあえず、ここでは予想の内容だけかいつまんでお知らせしておきます。
兵庫GTは中央(JRA)馬も参戦するダート交流重賞(GⅢ)ですが、ハンデ戦という事もあり、2・3着に地方馬が食い込む事も多いです。それに園田競馬場の直線はわずか213メートル。阪神競馬場(直線473.6メートル)の半分弱の長さしかありません。コース形態もコーナー4つの小回りコースで、内枠先行馬が断然有利です。それを元に以下の予想を立てました。
◎サロルン:7戦7勝、最内枠の逃げ、52キロの軽ハンデ。
○サクセスエナジー:58.5キロのトップハンデも重賞上位の中央馬。2年前のこのレースも頭差の2着。
▲ラプタス:57.5キロの準トップハンデでしかも最外枠は減点材料。しかし重賞上位の中央馬で先行力もある。
△イルティモーネ:地方馬だが昨年このレース2着。中央馬3頭より先着。今回もこのレース目標にわずか52キロの斤量で出走。
△ゴールドクイーン:地方馬も元中央馬。JBCレディクラシック(GI)2着実績あり。
馬連◎ー○▲△流し、○▲立て目。各400円×5点=2000円。
三連複◎ー各印ー各印のフォーメーション。各200円×6点=1200円。合計3200円。
しかし、皮算用は見事に外れました。
まず2着のベストマッチョを無印(消し)にしてしまいました。ベストマッチョも2走前のオーバルスプリント(GⅢ)で○サクセスエナジーの2着に来ていますから、たとえヒモ(2・3着候補)でも買うのが普通です。実際、最初はそのつもりでした。
でも、地方競馬で余り買い過ぎたらトリガミ(赤字的中)になってしまうし、この馬は前走のJBCスプリント(GI)で7着に大敗しているし、所詮、地方馬だし……と、最終的に切ってしまいました。
そして肝心の◎サロルンも、先団に取り付いたものの、直線で伸びず5着止まりに。
短距離王ロードカナロア産駒で、7戦7勝の3歳馬が、52キロの軽ハンデで最内枠に来たという事で、本命の印を打ったものの、やはり最後になって未熟さを露呈。まだまだダートの有力馬と渡り合うには経験不足でした。
余り慣れないレースには手を出すものではないです。特に地方競馬は、中央競馬と比べたら格段に情報量が乏しいのです。兵庫県競馬組合の公式ホームページに載るのもレース着順だけで、着差すら載りません。「中央競馬みたいに走破タイムや通過順位もちゃんと載せろよ」と思いました。
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左:地方競馬のマークシート投票用紙。記入方法は中央競馬と基本的には同じですが、馬券の名称が少し違います(例:中央競馬の馬連が地方競馬では馬複・普通馬複)。右:DASH心斎橋の構内風景。今までならJRAのウィンズ難波でも地方競馬の馬券を買う事が出来ましたが、今はもうここだけでしか買う事が出来ません。