・施政方針演説:保守色強めた首相(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070127k0000m010077000c.html
・第166回国会で施政方針演説(首相官邸HP)
http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/01/26sisei.html
・「政治とカネ」問題続出、政権運営の火種に(NIKKEI NET)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070111AT3S1001H10012007.html
・首相、共謀罪成立を指示(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070120-00000001-san-pol
・ホワイトカラー・エグゼンプション/今国会に厚労省固執/法案要綱作成(しんぶん赤旗)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-01-25/2007012501_02_0.html
・国民投票法案「成立を」 首相、施政方針演説で理念強調(朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/0126/010.html
1月25日に第166回通常国会が開幕し、安倍マルコスが施政方針演説で「戦後政治からの脱却を」「国への愛着愛情、道徳心をおろそかにしてきた社会風潮を変える」とか言ったそうですが、「何をか況や」です。
教育基本法ヤラセ改悪と言い、裏金隠しの議員事務所経費架空計上問題と言い、行政私物化・公私混同が露呈しての相次ぐ閣僚辞任と言い、内閣成立からまだいくらも経っていないにも関わらず、もうこれだけスキャンダルまみれになっている政治を続けていて、それで堂々と「国への愛着愛情、道徳心をおろそかにしてきたお前らが悪い」と言わんばかりの物言いには、もう開いた口が塞がりません。
「マルコス」政治もここまで来ると、もう厚顔無恥(国語辞典には"厚かましい事""恥知らずな様"とある)を通り越して、実は厚顔「無知」なのではないかと、訝しがりたくなります。実際、ホワイトカラー・エグゼンプションの件でも、職場の同僚が次の様な冗談を言っていましたが、この冗談も、あながちウソではないかもしれないという気がします。
その同僚によると、ホワイトカラー・エグゼンプションの、そもそもの言いだしっぺは、実は安倍マルコスだったとの事です。安倍はこう言ったそうです。「いくら残業しても残業代が出なくなるって、そりゃ良いなあ、そうなればみんな残業をしなくなって早く家に帰るようになって、少子化に歯止めがかかるなあ」と。
そう言えば、確かに安倍は「ホワイトカラー・エグゼンプションで少子化に歯止めがかかる」という事を言っていました。最初私はこれを聞いた時に、「はあっ? 何言ってんの、この人?」と思いました。「タダ働きの奨励・強制が、何故、少子化の歯止めになるの?」と、その時は訝しく思った覚えがあります。
それに対する答えが、同僚曰く「安倍さんは、みんな好き好んで残業していると思っているのですよ。少ない人数の中で、残業しなければ仕事が終わらず納期に間に合わずノルマも達成出来ない事や、低賃金で残業代が無ければ食って行けない事や、それでも仕事が消化出来ない為にサービス残業やただ働きの休日出勤が横行している事など、全然知らないのですよ」と。そのバカ殿の無知に乗じて、日本経団連や米国系外資が、好き勝手したい放題の企業家天国を作ろうとして出してきたのが、ホワイトカラー・エグゼンプションなのだと。以上、但しどこまでが本当かは定かではありませんが。
苦労知らずの右翼御用のボンボン・バカ殿ぶりも、ここまで来れば天然モノですが、それでやろうとしている事が、もう、とことん庶民の神経を逆撫でするというか、真っ向から庶民に喧嘩を売っているとしか思えない事ばかり。そっちがその気なら、こちらも本気で「バカ殿」に対峙してやらねばなりません。今国会と春の統一地方選、夏の参院選を、安倍マルコスの墓場にしてやりましょう。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070127k0000m010077000c.html
・第166回国会で施政方針演説(首相官邸HP)
http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/01/26sisei.html
・「政治とカネ」問題続出、政権運営の火種に(NIKKEI NET)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070111AT3S1001H10012007.html
・首相、共謀罪成立を指示(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070120-00000001-san-pol
・ホワイトカラー・エグゼンプション/今国会に厚労省固執/法案要綱作成(しんぶん赤旗)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-01-25/2007012501_02_0.html
・国民投票法案「成立を」 首相、施政方針演説で理念強調(朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/0126/010.html
1月25日に第166回通常国会が開幕し、安倍マルコスが施政方針演説で「戦後政治からの脱却を」「国への愛着愛情、道徳心をおろそかにしてきた社会風潮を変える」とか言ったそうですが、「何をか況や」です。
教育基本法ヤラセ改悪と言い、裏金隠しの議員事務所経費架空計上問題と言い、行政私物化・公私混同が露呈しての相次ぐ閣僚辞任と言い、内閣成立からまだいくらも経っていないにも関わらず、もうこれだけスキャンダルまみれになっている政治を続けていて、それで堂々と「国への愛着愛情、道徳心をおろそかにしてきたお前らが悪い」と言わんばかりの物言いには、もう開いた口が塞がりません。
「マルコス」政治もここまで来ると、もう厚顔無恥(国語辞典には"厚かましい事""恥知らずな様"とある)を通り越して、実は厚顔「無知」なのではないかと、訝しがりたくなります。実際、ホワイトカラー・エグゼンプションの件でも、職場の同僚が次の様な冗談を言っていましたが、この冗談も、あながちウソではないかもしれないという気がします。
その同僚によると、ホワイトカラー・エグゼンプションの、そもそもの言いだしっぺは、実は安倍マルコスだったとの事です。安倍はこう言ったそうです。「いくら残業しても残業代が出なくなるって、そりゃ良いなあ、そうなればみんな残業をしなくなって早く家に帰るようになって、少子化に歯止めがかかるなあ」と。
そう言えば、確かに安倍は「ホワイトカラー・エグゼンプションで少子化に歯止めがかかる」という事を言っていました。最初私はこれを聞いた時に、「はあっ? 何言ってんの、この人?」と思いました。「タダ働きの奨励・強制が、何故、少子化の歯止めになるの?」と、その時は訝しく思った覚えがあります。
それに対する答えが、同僚曰く「安倍さんは、みんな好き好んで残業していると思っているのですよ。少ない人数の中で、残業しなければ仕事が終わらず納期に間に合わずノルマも達成出来ない事や、低賃金で残業代が無ければ食って行けない事や、それでも仕事が消化出来ない為にサービス残業やただ働きの休日出勤が横行している事など、全然知らないのですよ」と。そのバカ殿の無知に乗じて、日本経団連や米国系外資が、好き勝手したい放題の企業家天国を作ろうとして出してきたのが、ホワイトカラー・エグゼンプションなのだと。以上、但しどこまでが本当かは定かではありませんが。
苦労知らずの右翼御用のボンボン・バカ殿ぶりも、ここまで来れば天然モノですが、それでやろうとしている事が、もう、とことん庶民の神経を逆撫でするというか、真っ向から庶民に喧嘩を売っているとしか思えない事ばかり。そっちがその気なら、こちらも本気で「バカ殿」に対峙してやらねばなりません。今国会と春の統一地方選、夏の参院選を、安倍マルコスの墓場にしてやりましょう。