脳機能からみた認知症

エイジングライフ研究所が蓄積してきた、脳機能という物差しからアルツハイマー型認知症を理解し、予防する!

2021年母の日覚え書き

2021年05月09日 | 私の右脳ライフ
今年の母の日は、変化に富んでいました。
ほんとに久しぶりに孫が帰省したのが、1週間前。彼女は顔を見せつつ一緒に遊ぶというつもりだったと思いますが、帰省そのものが何よりの祖父母孝行ということはどこまで意識していたでしょう?節制しつつその日を迎えてくれたそうです。短い時間をどう使うか、頭をひねって待ちました。
最近マイブームのロクワット西伊豆と伊豆ホテルにランチに行って、もう1日はお弁当をもってニューヨークランプ&フラワーガーデンに行きました。

雲もなく快晴の空、青い海、白い波がしらと、ブランチの舞台としたら最高。結構がんばって作った手作りローストビーフと野菜たくさんのおいしい食事を楽しみました。
いつもはこのくらいの眺望なのです。

ところが前夜の強風でたおれたルピナスに「これも面白いねえ」とつぶやいた孫の言葉を耳にしたとき「そうかもしれない」と撮った写真です。

後からみると確かに自由な動きから、なんだか音楽が聞こえそうな気もします。何に対しても「面白い」という気持ちで対応すると新しい発見があるという体験でした。
「眼にいっぱいのバラをみたい」という希望で、河津バガテル公園へ。バラにはちょっと早いこともあって、お客さんは少なく密な状態は全然ありません。

お日さまの光を受けて輝いていました。

バラには青空がよく似合います。

夜は、近所のグランパル公園のグランイルミを見に行きました。いつも誰かを案内して行きますが5回目でした。同行者の年齢によって喜ぶところが違います。それにしても行くたびに規模が大きくなって新しいことが加味されていることに驚きました。

もう一つのイベントは、庭のバラを全部摘んでバラ風呂。残念ながらこれだけしかなかったんです。
この家に20年住んでいますがバラ風呂は初めて。半世紀の年齢差があるからこそ、喜んでもらえることは何かと「前頭葉」を巡らせて、普段考えもしないようなことを思いつき「ちゃんと香りがしたよ。微かにだけど」と喜ばれ、おかげで私たち祖父母もバラ風呂の経験も楽しめました。

さて、母の日本番。
まさに昨今の母の日プレゼント!ネットを使って送られてきた三者三様のプレゼントの報告です。
朝のメールに、ふふふと心温かくなりました。

高校の後輩といってもまさに親子ほどの年齢差。T田隆子さん。
私が母校戸畑高校の天籟同窓会関東支部長をしたときに、天籟同窓会本部事務局を担当してくださっていました。
そのご縁で、ネットでのやり取りがずっと続いています。パン作りはほとんどプロ。その他生活全般に心を配って丁寧に生きていることが伝わってきます。時々、ブランチとかおやつとかオンラインプレゼントが届くのです!
そして今日もこの後ネットでのおしゃべりが続きました。実はこのやりとりこそが私の脳をとても活性化させてくれるのです。
T田さん。ありがとうございました。
次男からは果物詰め合わせが到着。

なんと私が暮らした静岡県西部で生産されるマスクメロンの最高峰「クラウン印」。宮崎に仕事に行ったとき、樹上で完熟させて落ちてくる実をネットで受けると教えてもらいびっくりした「太陽のタマゴ」。愛媛「美生柑」はつい先日名前を知ったばかりでした。

「母の日おめでとう」の電話も来ました。「とってもおいしい。ひと味違うみたい」と報告したら「そうでしょう?」といかにも自信ありそうな返事でした。
後で考えてみました。サイトがもう決まっていて継続的に注文しているに違いありません。私がポケマル(生産者と消費者を直接つなげる)グローバルフルーツ(高校後輩が経営する輸入果物の会社)で注文するように。
コロナ下でネットでの買い物が増えたと耳にしますが、おなじみのお店ができていくのではないでしょうか。たんにネットで見つけて、値段だけを見て手あたり次第に注文するのではなく、その店のコンセプトへの共感や人とのつながりがその根底にあることがとても興味深い…人はいつでも人との交わりを求めるものだということなのでしょうね。
長男からはこういうメールが届きました。

右上の「怪しいリンクではありません」とわざわざ注意書きをしてくれているリンクを開くと、左のgifteeのサイト(2020年誕生日の覚え書きの最後に初体験gifteeの説明をしてあります)。
今回は右下のように八天堂のとろける食パンが届くようになっています。配達期間は1か月はあったようでしたがさっそく名前や住所など記入して注文確定。
同年齢の友人の多くは、メールとネット検索、稀に買い物という人が多いのですが、「電話がつながらない!」と騒がれている今回のコロナワクチンの予約にしても、ネットが使えると多分すぐにできると思うのです。伊東市は明日8:30受付開始、電話は9:00開始のためまだ実行はしていませんが、使い慣れておくことで、ワクチン予約位なら手助け不要のはずです。
このような場面で、高齢の方々が使いやすいような工夫は当然必要です。でも高齢者の方が「もうこの歳なので不要とか無理」と拒否してしまったら、それは自分たちで狭い世界を生きていく道を選択したことになります。あまりにももったいない。高齢になるほど必要という考え方だってできるくらいです。病気などで活動が制限されたときには、何よりの味方になってもらえるのですから。
と、いうとネット礼賛者のように思われるかもしれません。でもこういう生々しくその人を感じることができるプレゼントに感動することも事実です。どれだけの時間をかけてくれたのでしょうか?長男のお嫁さんが伊勢型紙を彫ってくれましたぁ。浮き上がってる!
パルスオキシメーターも使ってます。99とか98とか、たまに96とか。そのままにしておくと変化するんですね。





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