行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

ボジョレを飲みながらCOP23を注目

2017-11-17 22:42:05 | 年金生活者
 
ボジョレヌーボーとトランプリスク
今日はボジョレヌーボー解禁の日、30年間毎年この日、11月の第3木曜日にボジョレを飲んできた。1年に一度味わうボジョレの味は今年も例年と変わらずみずみずしい新鮮なもので、今年のワイ......
 

 欧州の今年の夏は暑く、天候に恵まれたせいか、写真のボジョレ・ヴィラージュ・ヌーボーは上出来で例年よりまろやかな感じさえした。しかし、南太平洋のスバルは海水の上昇で沈没すると叫んでいる。昨年訪れたスイスのローヌ氷河は確実に以前より50mは後退していた。確実に温暖化は進んでいる。本日までドイツのボンで開催されていたCOP23では欧州が中国と組んで米国に替わり、着実に実行すると独仏首脳は言い切った。トランプは得意げにパリ協定離脱を宣言したが、カリフォルニア州ブラウン知事はカリフォルニア州はこれまで以上に二酸化炭素削減を推進するとし、トランプはむしろ反対運動の反感を招き、運動を強めることになったといっている。

ところで、今年のボジョレ、コスパが悪くなったとの報道だが、確かに最も安いペットボトルのものでも1000円、瓶だと1300円から1500円、ヴィラージュヌーボーだと2500円以上になる。今年はワインの黄金期とかで、国内外の種類も豊富で1000円でも良いものが買える。近所の業務スーパーではボジョレの横にキャンティが700円くらい、サンジョベーゼのIGTなら400円で並んでいる。このIGT、料理ワインにと買ったが、香りはともかく味は悪くない。香りも振って飲めば良くなるとソムリエが言っていたけどまだ実験してない。いずれにしてもコスパは悪くなった。

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