アップルEV開発断念の衝撃
先日18日、「雲行きあやしいEV」とブログで書いたとたんにアップルが10年もかけて研究してきたEVの開発を断念し、人員をAI開発にまわすというニュースが衝撃を与えている。EV......
昨今のEV市場の動向を見ると、昨年のアップルの決断は正解だったといえよう。欧州でのEVの不振はコモディティ化し、中国のメーカーが猛烈に生産し輸出攻勢をかけたことから、フォルクスワーゲンなど主要メーカーが劣勢に立たされたことにある。
日本のメーカーも同じ立場に立たされているが、PHVで優位にあるトヨタは踏みとどまり、依然として世界のトップメーカーで、EVでも巻き返しを狙っている。
焦点はエンジンで無く、自動運転のレベルになっており、AIも絡まり実態のデータをいかに多く収集し、生かせるかにあり、この点アップルは不利な立場だ。アップルは狙い通り、AIに重点注力することでAIスマホの発売にこぎつけた。
スマホは既にナビゲーターとして利用されており、将来AIスマホが自動運転に関わることがあるかもしれない。