今日の記者会見で藍ちゃんが引退を表明した。女子プロゴルフで元世界ランキング1位、米ツアー通算9勝、国内15勝を挙げた文字通り日本のレジェンドゴルファーだ。いつも可愛くて小麦色の少女も31歳になっていた。記者会見では「モチベーションの維持が難しくなった」と引退の理由をにこやかに語った。先日の中京テレビ杯では最終日、6連続バーディが、テレビ放送と同時に見られたので、藍ちゃんの復活と思っていたが、本人は身も心も大変だったのだ。
この若さで何故引退なのだろうか?勝手に推測すると、小さい頃からのゴルフで、身体にはかなり負担がかかっていたことと、157cmの小さな身体で米国ツアーで9勝も挙げ、一度は世界チャンピオンになった実績を見ると、飛距離を出すためにかなり無理をして腰を痛めたのが主因だろう。素人でも腰痛が原因でゴルフを諦めた友人がたくさんいる。
今や女子プロゴルフは男子プロゴルフを人気の上ではるかに上回り、若い高校生ゴルファーが毎年出てきて、韓国の美人ゴルファーと競い全盛期を迎えているが、これも藍ちゃんの姿があったからだろう。
100%カンバックは今のところ無いと記者会見では言っていたが、数年掛けても腰痛を治し、再びLPGAツアーに戻って雄姿を見る奇跡を見たいものだ。
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