行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

癒される北海道

2009-06-06 23:19:00 | Weblog

半年ぶりで道東巡りをした。若葉と花を求めての旅で予想どおり至る処でライラックが咲き、大雪山黒岳では今年最後の桜、千島蝦夷桜が開花していた。富良野では風のガーデンを訪れ、ほんと心地よい風が吹いていた。ついでに喫茶店「森の時計」で一休み、大きなガラス窓からは白樺と唐松の若葉がまぶしく、日本一の喫茶店と勝手に認定。
     

阿寒のオンネトーでは水芭蕉が終わりに近い時期だったが林の中に咲いている風情は尾瀬とはまた違った雰囲気を醸し出していた。
    
途中、JR廃線跡の橋や駅舎を訪問、在りし日の賑わいを想像したり、ぽっぽ屋の舞台を思い出した。

野付け半島では仙台萩やばいもの花と「とどわら」の殺伐たる風景が対照的で人の一生を見ている感じがしたが・・
              

最北の窯工房、「斜里釜」から見た斜里岳とオホーツクの雄大な眺めを最後としたが、800キロのドライブで残念なことは、スポーツタイプの車を借りたせいか覆面パトカーに狙われたことだ。80キロ程度なら大丈夫という神話はもはやなく用心、用心




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