目黒雅叙園の次に駅を挟んだ対角線上にある東京都庭園美術館にお邪魔した。
名称は東京都庭園美術館であるが、今回庭園は殆ど見学ができない。
旧朝香宮邸との名称の方がしっくりする感じがする。
重要文化財であるとの事。
歩数稼ぎと言えなくもないが、世界的にうんぬんかんぬんと言う事はないが旧華族(旧浅香宮邸)の貴重な建物を拝見です。
華美に亘らず、かと言って陳腐でもありません。
素敵な落ち着きのある佇まいの中にあって匠の技が生かされている素敵な建物でした。
新館には寄り道すぜに帰路についてしまったので、今回は庭園(日本庭園と一部西洋庭園は工事中です。)の一部と旧浅香邸(新館は拝見せず)のみ拝見です。
車寄せのある正面玄関側からの一枚です。
個人的には庭側からの佇まいの方が好きである。
左右に狛犬風の装飾がある。
魔よけのシサーのような感じです。
玄関を入るとヨーロッパで良く見かける素敵なモザイクタイルが敷き詰められていた。
香水塔(デザイン:アンリ・ラバン)出典は入り口で頂いた重要文化財 旧朝香宮邸の説明用小冊子から引用させて頂いたものです。
『香水塔はアンリ・ラバンがデザインし、自身が芸術監督を務めていたフランス国立セーヴォ製陶所で製作されたものです。製陶所の製品記録には(ラバンの輝く器)と記録された居ます。元々は水が流れるような仕組みが施されていたので、建築図面などには「噴水器」との記述がされていました。朝香宮邸時代に上部の照明部に香水を施し、その熱で香りを漂わせたという由良から、後に香水塔と呼ばれるようになりました。』
正面玄関のガラスレリーフ扉(重要文化財 旧朝香宮邸の説明用小冊子から引用させて頂いたものです。)
『ガラスレリーフ扉はルネ・ラリックの作品です。有翼の女性像をモチーフとし、型押ガラス製法で作られています。本邸の為のオリジナルデザインであるということと、その大きさを考えるとラリックの作品の中でも貴重な作品といえます。また、床一面のモザイクは細かい天然石で製作され、デザインは宮内省(※私の解説です。小冊子内では宮内省となっていますが、現在は宮内省は存在しません。現在は宮内庁です。ただし、戦前のこちらの浅香宮邸の竣工時は宮内省だったはずです。)内匠寮技手の大賀隆が手がけました。円やジグザク模様などの幾何学模様はアール・デコの特徴を表しています。』
大客室から香水塔のある次室を見たところです。
大客室の内装設計はアンリ・ラパンです。
以下は、大客室の説明文の引用です。
『旧朝香宮邸のかなでも最もアール・デコの粋か集められているのが、この大客室と次に続く大食堂です。壁面の上部を囲むように絵描かれた壁画はアンリ・ラパンによるものです。たま、ルネ・ラリック制作のシャンデリア、扉上部にあるレイモン・シュブのタンパン装飾、マックス・アングランの銀引きフロスト仕上げのエッチング・ガラスを嵌めこんだ扉等、この部屋では幾何学的にデザインされた花が主なモチーフとして用いられています。』
新館です。
庭園入り口です。
この気品ある佇まい、華美にわららず、この素晴らしき哉。
峠の我が家にも沢山自生している赤松です。
カラマツも赤松も次から次と芽吹きして成長してきます。
一二年ぐらいの若木の内にドンドン伐採しています。
予定外の所に育つと直ぐに、チェーンソーでなければ切れない程に成長してしまいます。
峠の我が家にも沢山自生しているノイバラです。
赤い実をつけています。
撮影は全てスマホです。
名称は東京都庭園美術館であるが、今回庭園は殆ど見学ができない。
旧朝香宮邸との名称の方がしっくりする感じがする。
重要文化財であるとの事。
歩数稼ぎと言えなくもないが、世界的にうんぬんかんぬんと言う事はないが旧華族(旧浅香宮邸)の貴重な建物を拝見です。
華美に亘らず、かと言って陳腐でもありません。
素敵な落ち着きのある佇まいの中にあって匠の技が生かされている素敵な建物でした。
新館には寄り道すぜに帰路についてしまったので、今回は庭園(日本庭園と一部西洋庭園は工事中です。)の一部と旧浅香邸(新館は拝見せず)のみ拝見です。
車寄せのある正面玄関側からの一枚です。
個人的には庭側からの佇まいの方が好きである。
左右に狛犬風の装飾がある。
魔よけのシサーのような感じです。
玄関を入るとヨーロッパで良く見かける素敵なモザイクタイルが敷き詰められていた。
香水塔(デザイン:アンリ・ラバン)出典は入り口で頂いた重要文化財 旧朝香宮邸の説明用小冊子から引用させて頂いたものです。
『香水塔はアンリ・ラバンがデザインし、自身が芸術監督を務めていたフランス国立セーヴォ製陶所で製作されたものです。製陶所の製品記録には(ラバンの輝く器)と記録された居ます。元々は水が流れるような仕組みが施されていたので、建築図面などには「噴水器」との記述がされていました。朝香宮邸時代に上部の照明部に香水を施し、その熱で香りを漂わせたという由良から、後に香水塔と呼ばれるようになりました。』
正面玄関のガラスレリーフ扉(重要文化財 旧朝香宮邸の説明用小冊子から引用させて頂いたものです。)
『ガラスレリーフ扉はルネ・ラリックの作品です。有翼の女性像をモチーフとし、型押ガラス製法で作られています。本邸の為のオリジナルデザインであるということと、その大きさを考えるとラリックの作品の中でも貴重な作品といえます。また、床一面のモザイクは細かい天然石で製作され、デザインは宮内省(※私の解説です。小冊子内では宮内省となっていますが、現在は宮内省は存在しません。現在は宮内庁です。ただし、戦前のこちらの浅香宮邸の竣工時は宮内省だったはずです。)内匠寮技手の大賀隆が手がけました。円やジグザク模様などの幾何学模様はアール・デコの特徴を表しています。』
大客室から香水塔のある次室を見たところです。
大客室の内装設計はアンリ・ラパンです。
以下は、大客室の説明文の引用です。
『旧朝香宮邸のかなでも最もアール・デコの粋か集められているのが、この大客室と次に続く大食堂です。壁面の上部を囲むように絵描かれた壁画はアンリ・ラパンによるものです。たま、ルネ・ラリック制作のシャンデリア、扉上部にあるレイモン・シュブのタンパン装飾、マックス・アングランの銀引きフロスト仕上げのエッチング・ガラスを嵌めこんだ扉等、この部屋では幾何学的にデザインされた花が主なモチーフとして用いられています。』
新館です。
庭園入り口です。
この気品ある佇まい、華美にわららず、この素晴らしき哉。
峠の我が家にも沢山自生している赤松です。
カラマツも赤松も次から次と芽吹きして成長してきます。
一二年ぐらいの若木の内にドンドン伐採しています。
予定外の所に育つと直ぐに、チェーンソーでなければ切れない程に成長してしまいます。
峠の我が家にも沢山自生しているノイバラです。
赤い実をつけています。
撮影は全てスマホです。