初冬から晩春に掛けて盆地などで見る事が出来る風物詩の雲海です。
特に盆地など地形的な条件と幾つかの気象条件が重なれば発生します。
今回は、椿山荘が三重塔側とホテル棟等の谷間に池が造営されています。小さな小さなミニ盆地を生かして、人工的に霧を発生させて噴霧する事により幻想的な東京雲海を定時ごとに発生します。
原村からも茅野市や諏訪湖に掛かる雲海を眺める事が出来る季節になってきました。原村近辺で観察できたときに撮影した雲海です。北アルプスと南アルプスが雲海を懐に抱えた画像です。
木々が成長する前の北アルプスなど山々ら稜線が峠の我が家の窓から美しく見えた時の雲海です。
コルチティナ・ダンペッツォの宿からイタリア・アルプスから下り降りる空気が飽和水蒸気になり素敵な雲海を造り出していました。
雲海とはその発生機序がことなりますが、テーブル・マウンテンに上品に掛かるテーブルクロスの画像です。気象条件が整わないとみる事ができません。目に焼き付ける事が出来ラッキーでした。スレッドでは立ち上げていませんでした。こちらのフォトチャンネルの85番~90番までがテーブル・マウンテンから下り降りる画像です。
それでは東京雲海@椿山荘をご覧下さい。
1 家内が雲海の発生時刻も知っていました。短い時間ではありますが幻想的です。頂いたパンフレットです。第一回と銘打たれていましたから今年からの開催のようです。
2 お庭を探索すると初めに午後1時10分の回に拝見する事ができました。ホテル棟に戻る直前に1時40分の回が開催されました。風があると吹き飛ばされていまいます。無風に近い状態が良いようです。次の回を待てばロクシタンの金木犀の香り「オスマンサス」の特別バージョンでしたが、ナナちゃんが待っているのも気になりました。ランチで駐車料金は6時間無料ですから、それこそ、そこら中歩き回る事も可能でした。
3 太い竹の拝観から街頭などに霧を吹き出しているのと原理はおなじものです。凄い数の噴霧口があります。斜面に沿って下り降ります。
4 これから雲海が増してくるはずです。
5 ご覧の通り凄い量ですが、強い風などが吹くと折角貯まった雲海が吹き飛ばされてしまいます。
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13 ここからは30分後の1時40分開始の回で、お庭も一周して池の畔に近づきました。弁慶橋を渡ってホテル棟に戻るのみです。スカイテラスから雲海も眺めませんでした。次回の訪問時には空中庭園「セレニティ・ガーデン」にお邪魔しようと思っています。
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ホテル椿山荘東京が作成したユーチューブ動画を引用させていただきます。
【公式】ホテル椿山荘東京 東京雲海 春夏秋冬イメージムービー