今回は
会員制リゾート施設と
リゾートホテル(旅館)に対する認識についてアップしてみる。
ネットで会員制リゾートホテルで検索すると
エクシブと
東急ハーベストにヒットした。
その他にも沢山ある。
法人会員で我が家が利用できるものだけでも、
ラフォーレ倶楽部、
R&S(リソル)などが有る。
詳しく調べればリゾート会員制施設は未だ沢山あるかも知れないが、今回述べることは東急ハーベストの事に関してのみ。
東急不動産の株主優待で頂ける優待券は多岐に亘っている。
でも、殆ど利用することのないものである。
では、何ゆえに優待券を頂きたくて株主に成ったかと言うと。
東急不動産系列のリゾートホテルに安く泊まりたいからである。
優待券を利用することで安くて良いサービスを受けたい一心からだ。
今では東急不動産の株価も1000円前後をうろうろしているが、最初に優待券欲しさに買った時は200円台であった。
ホンの数年前の話である。
それこそ@200円台×2000株=40万円台でリゾートホテルに宿泊が四回(半期)も出来、その他の利用価値もあるから楽しみとなる筈。
株主優待券での宿泊は、会員制宿泊施設が空室の時に利用できると言う制度ではなく、販売元の東急不動産が所有している口数を株主などや一般客に開放していると聞き及んでいる。
従って、会員権を所有している人たちの権利を侵害するものでもなく、所有している部屋の利用権を日々個別に販売しているに過ぎない。
今回の我が家の不満のつまづきは、前回宿泊した蓼科東急リゾートホテルに宿泊する為にネットの株主画面から申し込んだ積りでいた。
ところがメールで確認があり後、再度電話で予約確認があり始めて投宿するところは会員制宿泊施設アネックス(別館)だと分かった次第である。
峠の我が家を発って、チェックイン予定時刻の15分前に到着した。
アネックスの建物のアプローチに迎えに来る係員も居らず、少々早い時間でのチェックインも三時からとやんわり・・・・された。
【
会員制リゾート施設】
荷物も自分で部屋まで持参する。
これは考えようによっては自分の別荘に来た時、誰も迎えに出てきてくれないし、荷物運びもしてくれない。
だから、期間的に沢山の利用者でシェアーしている会員にとっては、車への出迎えも、部屋への荷物運びも、布団の上げ下ろしも自分でするのが当たり前と思う利用者ばかりなのが当たり前。
【
リゾートホテル・旅館】
ある程度のホテル・旅館であればホテルの玄関に車を着ければ迎えに係員が出てきてくれるか、チェックイン時間になれば係員が宿泊者の到着を待っている。
勿論、出迎えとチェックイン手続き後の部屋までの案内と荷物運びはしてくれる。
それこそ、高級旅館になると玄関に車を着ければ車も係員が移動してくれる所もある。
○○ でも、我が家は宿泊した所が会員制リゾートホテルであれ、会員として宿泊する利用者ではなく、名称はどうあれ、リゾートホテルとして宿泊し代金を払っている積りで居るから問題がこじれてしまうのである。
このご近所の『親湯』でも『滝の湯』でもこの値段で、これ以上のサービスを受けられるのは間違いない。
家内は夕食の食事が済んだらお山に家に戻りたいと言い出すし・・・・。
本館でのラコルタの夕食とその場に居た方達の笑顔に救われたのが現実である。
【
会員制リゾート施設】
それでは会員制リゾート施設の利点は何なのか?
持分に比例した所有権が法律上あると言う事かも。
即ち、資産価値である。
資産であるから、売却して不動産から動産に変えることが出来るわけである。
不動産価値を維持していく為に個人的な別荘を維持すると共通な経費が掛かってしまう。
【
リゾートホテル・旅館】
所有権の伴わない純然たるリゾートホテルなどは宿泊代と言う対価に見合った施設やサービスを享受することになる。
日本の宿泊施設では1泊2食付くのが普通である。
民宿ではないから、布団をお客に敷かせることなどありえない。
【
会員制リゾート施設】
利用者の心に自分は宿に泊まる宿泊客ではありません。
年間何泊も出来るリゾート施設の所有権を持つ会員なんですと、自尊心をくすぐり、持つことの満足感を与える要素があるのかも。
ラコルタで食事している時、リゾートホテルとは異なる雰囲気を感じたのは自分のひがみでしょうか。
何度も来、何泊もし、私達は係りの人達とも顔なじみの親しい会員なんですよ。と。
そんな優越感や満足感を与える施設なのでしょうか。
【
リゾートホテル・旅館】
ホテルや施設にはそのような親しみを感じさせるサービスはありません。
主従関係がはっきりしていて居ることが人間関係の親しみやすさを遠ざけているかも。
でも、宿泊代という対価を払うことにおいて一時の主従関係が出来るのかもしれません。
決して、傲慢で良いと言う意味でないことは勿論です。
結論として、
リゾートホテルなどの施設での宿泊に一般的な宿泊施設、旅館やホテルなどのサービスを求めてはいけないのだと言う事を理解した。
心地よいサービスを受けるのであるなら、口コミで高得点の宿に泊まるべきだ。
それでも、株主として少しの人員配置で出来るサービスであるからして、チェックイン時の荷物運び、玄関でのお出迎え、それと布団の上げ下ろし程度は出来ると思うのだか。
こんな意見を知ってか知らずか、それでも、日はまた昇ると言う事で変わる事無く、会員制施設のサービスは続いていくはず。
サービスが続くというより、サービス等と言う概念が無いに等しいサービス感覚の欠如した施設である。
我が家が利用することは無い。
自分個人としてはサービスの良いところに宿泊する以外ないのかも。
新規の優待券が四枚残っているから、素敵なサービスが期待できる箱根翡翠に宿泊してみたい。
(でも、諏訪湖の特別室の宿泊代金と同じ程度の料金を取られてしまう。)
2020年のオリンピックが東京に決まった。
これでより日本経済が良く成ってくれれば嬉しい。
先日書いてお蔵入りだったものをアップします。
本来はナンバーは419でした。
追記。
オーロラ観察、満月の最悪な時期に行くことになるようだ。
新月など月齢を全く考えもせずに予約してしまった。
カナダドルも交換してきたし。
準備万端です。