花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

「吉村昌也粉引展 うつわがモチーフ」

2009-11-12 | 文化・茶道
今年7月末に蕎麦店「流石はなれ」にふれたブログ記事にTBをいただいた先を訪問してみると・・・


「流石はなれ」で使っている魅力的な粉引きの器を作られている方が銀座で個展をされているという情報が。




事務所から5分程度の近い場所、これは行かなくちゃ!と早速仕事をさっさと切り上げて訪れてみました。









個展パンフレットより
左ページは青磁釉を使ったもの





パンフレットには著作権を謳った文言はなかったもののちょっと遠慮がちに写させていただいたら、すみまっせん!写真のお顔が切れてしまってます。
失礼しましたー。




笠間に「なずな窯」をもたれる吉村昌也さんの器は粉引独特の温かみがありながらどこかきりっと涼やかな印象。




化粧土に透明釉を施した粉引、青磁釉、そして少し渋い緑を帯びた高麗青磁のかかった器。
化粧土にのせられた青磁も高麗青磁もやわらかで釉溜まりがまた美しいのです。
この肌合いや趣はやっぱり薪窯で出る雰囲気なのでしょうかねぇ。


ホレボレ


残念なことに惚れ込むような魅力ある器は高嶺の花でもあるわけでして。。。

いえ、カメラレンズ買うのをガマンすれば手が届くのですがやっぱり今はカメラの方に心は行っているので。


それよりなにより、ちょっとはお洒落して日々の通勤着を買った方がいいんじゃないの?akikoさん!って気もしますが。



そんなわけで目の保養だけ十分させていただいてギャラリーを後にしたのでした。



器は手に入れられなかったけど、吉村さんご本人とお話ができたことがうれしい収獲でした。(ちょっと緊張したけどね)


こちらのギャラリーでの個展は今週14日まで。
工房のある笠間では販売されていないそうですのでこういう機会でないと吉村さんの器にはなかなかお目にかかれないかも。



「吉村昌也粉引展 うつわがモチーフ」
11月14日まで

愛でるだけでも・・・ホレボレしてきてくださいませ


<TKG Editions 銀座>
〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-13 銀座カーサ1F
Tel/Fax: 03-5250-1561
12:00~19:00



そして、いつでも出会えるのは

<流石 はなれ>
東京都中央区湊3-13-15
03-6228-3870
営業時間:12時~14時/18時~20時半(入店)
昼夜ともに予約制
定休日:日・祝日(予約をすれば、日・祝日も営業)
お任せコースのみ(昼4,200円~、夜8,400円~)