花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

ポルトガルvsイタリア?

2010-08-12 | 週末ごはん・お酒
週末、TVでポルトガルを案内する番組を見ました。
料理店で出される鰯の塩焼きがシンプルなのにあまりにもおいしそうだったので早速その日のランチはイワシの塩焼きと鰯のパスタに。

あの塩焼きが食べられるポルトガルなら暮らせるかもしれない。。。
(日頃イタリア人になれそうって言ってたのに今度はポルトガルか?)


あちらの食べ方はお皿にたっぷり乗せられた鰯の塩焼きを別皿のパンの上に乗せてナイフとフォークで(そりゃ箸じゃないわよね)食べ、そして鰯の脂が染みこんだパンを食べるのだそうで。

と鵜呑みにしてたらネットで調べたところ一般的にはポテトが添えられるようです。


パンやポテトまでは真似しませんでしたが、その気になりやすい我が家では「ポルトガルごっこ」と言って鰯の塩焼きをナイフとフォークで食べてみました。

日本人として許せないと非難されそうですが。。。



うちでは塩胡椒してこんがり焼いた鰯にレモンをたっぷり搾って♪
今度はハーブも振ってみようかな?


「ポルトガル人よりナイフとフォークできれいに食べられるじゃない!」と妙なところで喜ぶ単純な人たち。



4尾買ってきた鰯は大きいサイズだったので半分を塩焼き、残りは身を包丁でたたいてパスタソース。





ということで、久々の「週末ごはん」です。







イワシトマトソース

やっぱりパスタが食べたいからポルトガル人よりイタリア人がいいな。。。
こういう料理だと南の方になるんだろうなぁ




レシピの書けない私なのでごく簡単に作り方を。


鰯三枚におろし皮も取ったら身を包丁で細かくたたきます。

フライパンにオリーブオイル、潰したニンニクを入れて火にかけ次に唐辛子を加え香りが出たら(うちではだいたいここでニンニクを取り出しちゃいます)鰯を入れて塩胡椒し、さっと炒めほぐします。
あればフェンネルまたはタイム、白ワイン少々、トマトピュレ(なければ刻んだトマトの水煮)を入れ、さらに塩胡椒。
ソースを短時間煮つめたらアルデンテに茹であげたパスタと絡めます。


これは長時間は煮つめず鰯の食感がまだふんわり程度で仕上げます。
というわけで、本来トマトピュレを使うのですが、うちには水煮缶しかなかったので水気を切って刻んで使用しました。
本当は水煮だったらそれ自体を煮つめてから使う方がいいんですが・・・面倒くさがり屋な私ってダメなのよね。


今日は小玉のフレッシュトマトも刻んで加えてみました。



白ワインが飲みたい。