花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

ほくさい? 北斎? / 鰹の塩たたきイタリア気分で

2010-08-16 | 携帯投稿
先日、行田市の「古代蓮の里」に行く途中加須市あたりを通った時に「ほくさい美術館」コチラ→という表示が目につきました。

へ~、こんなところに北斎美術館? 何か由縁でもあるのかしら??
帰りに寄ってみようか、なんて話をしていたのですがしばらくすると同じ通り沿いに「ほくさい○○直売所」の大きな看板。


ほくさい…直売???
葛飾北斎、野菜の直売所で売ってないよね。


ああ、ここは北埼玉なのでした。

北埼玉の北と埼で「ほくさい」、葛飾北斎とは何の関係もないというオチ。




と、たいした話もないものでこの辺で「週末ごはん」にいたします。




友人のhichaさんのブログ『花と野菜と器たち』を見ていたら「鰹の塩たたき」のお料理が載っていましてとってもおいしそうだったのでちゃっかり真似してみました。

hichaさんもお友達から教えてもらったのだそうで・・・まあ、私の場合レシピ通りに作らない(作れないとも)のでちょっと違うものになっているかもしれません。


こちらのレシピを参考に鰹の塩たたき














鰹の1/4サクを用意してまわりに塩(しっかりめ)/胡椒/ハーブ(ガーリック・オレガノ・タイムなど)をまぶし、しばらく冷蔵庫で馴染ませます。
フライパンにオリーブオイル・ニンニクを熱し香りが出たら鰹の表面を焼き、冷やします。

本来は氷水でさっと冷やすらしいのですが、氷がなかったので(←先に用意しとけ、私)アルミホイルにつつんで冷凍庫の保冷剤の上に急いで放り込みました。 ホホホ。
よい子は真似しないように??? 


氷水で冷やす場合には調味料の漬け込み時間を長くしっかりしてから焼いた方がいいかもしれませんね。 = 追記 = この場合食べるときにも軽く塩をした方が良いかも。


水にさらして水気を切ったスライスオニオンの上に鰹をカットしてEX.V.オリーブオイルをかけ柑橘類と生バジルの葉を添えていただきます。


写真はたまたま見つけて買ったシークワーサーです。
鰹のたたきにはみかん系の柑橘が合うとなにかで見ましたので、レモンよりマイルドなものに。
シークヮーサーはなかなかないでしょうからスダチでもいいかもしれませんね。
シークヮーサーは食べる直前にかけます。


和なら青じそというところですが、イタリアっぽい雰囲気になったのでバジルに代えてみました。
バジルとこの塩たたきがものすごく合うのです。




おまけのワインのお供に





ブルーチーズは賞味期限の過ぎ去ったブルードヴェルニュ
栗の蜂蜜をたっぷりかけて





栗の蜂蜜はイタリア産
栗の実の香りというよりはやはり蜂蜜なのであの独特な栗の花の香り。
実は少々苦手と思い放置されていたのです。

開封したてはかなりの香りを放っていたのですがしばらくおいていたらマイルドになりました。
これがブルードヴェルニュ(フランス産)にかけたらめちゃめちゃおいしいのです。


と、喜んでいたのですがこの蜂蜜ももう残りわずか。
今ではそれが寂しくてまた手に入れたいなぁと。。。