花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

BEAUJOLAIS NOUVEAU解禁だね/と関係なく久々にととや元

2010-11-18 | そと料理・お酒
もう0時を待ってすでに飲んだ方もいますよね、きっと。
(フライングした人ついては触れないことにしましょうね)



BEAUJOLAISの新酒が今日解禁。
ひところよりは日本のお祭り騒ぎも少し静かになったんでしょうか?
去年から(だったよね)格安なペットボトルも登場したようで。

生産者の団体がペットボトル禁止を訴えてたようだけど今年も出てるってことは聞き入れられなかったのですね。


イタリアのノヴェッロ、マコンも、日本国産も、なんでもヌーボーって出てきていますがその昔新酒なんて世間が騒ぐのはボジョレだけだったころ、お祭り好き・初物好きな日本人ですし、これでフランス中のワインのその年の出来がわかるかのように聞かされ、世界で一番東に位置する日本が最初に解禁を迎えるっていう優越感のような喜びで飛びつかされたものでしたっけ。


最近はボトルで買うこともなくなりましたけど、世界で最初に飲めるからって高い空輸賃を乗っけたワインに手を出すのもバカらしいとは思いつつ、世間がこれだけ騒げばやっぱり気になるしお祝いごとにはついつい乗っかりたいと今でも便乗してしまいます。  



さてこのヌーボーワイン、というよりボジョレのワイン、この後どれだけの人がヌーボーでないボジョレを飲む(買う)のでしょうか? 

一部のワイン好きをのぞいてはワインが好きという人の中でもすっかりボジョレはヌーボーを飲むものなんて決めつけてしまってあまり普通に販売されているボジョレに興味を持たない、あるいは悪くすれば小ばかに(言い過ぎですか?)している人も多いんじゃないかと心配しています。


それでも世界中で一番BEAUJOLAIS NOUVEAUを消費していると聞く日本、ヌーボーではないボジョレに見向きもしなくても立派に売り上げを作ってくれるお得意様なのでしょうかね?



なんだかヌーボーが世間に広まったのは良いけれど日本では逆にボジョレの地位を落としている気がしないでもない、と矛盾を感じているのです。


私の考えすぎでしょうか?





さてと、ワインの話とは関係なくここからはたまには久々に香系の日本酒もいいかな?と飲みに行った横浜の「ととや元」。




いつもはおまかせで注文するところですがダイエット中なので食べたいものだけポイント注文。







今日は彩りきれいでヘルシー美味しいお洒落なセットがお通し
お通しはちょい小鉢だったりとその時によりいろいろ






お刺身は・・・なんだったか記憶から消えてます
すいません
なにしろちょっと前のことなので(と言い訳)






ふぐ皮ポン酢





大好きな鯵のなめろう






軽く追加でなにか
とリクエストで出てきたのは1人じゃ頼むことのできない卵焼きを一切れお裾分け
んもう、うれしい!






くどき上手
真っ赤なラベルに酔わされそうです
吟醸香が嫌みなく低い温度から温んでもすっと飲めます







奈良萬
燗をしてもらったけどんなとなくもの足りないような






旭興
えーーーーっと・・・

これしか飲んでないのにどんなだったか記憶すっぽ抜け





ととや元にはととや元の良さがあるので燗酒好きな私の好みをおしつけず、それでも少しばかり日本酒の域を広げていってほしいと思い、私が日々好んでいる燗酒でおいしい日本酒もすこ~しずつお店に食い込ませよう、と企んでおります。 たまにしか行かないクセしてちょっと図々しい。。。



そして洋梨のコンポートのデザートですっきり

なんか取り忘れたかな???


食べたのこれだけですよ(たぶん)
飲んだのもこれだけですよ(たぶん)


ダイエット中ですから!




・・・すいません、うち帰ってからまた飲みました。




う。う。う。 意志の弱い私。