花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

チャイナベーコン のはずが・・・まぁいいや

2010-11-25 | 週末ごはん・お酒
今週は頑張って会社から有楽町駅まで電車を使わず歩いて、そこからJRに乗っています。

たった3日ですが。



そして、たった最速歩きで15分くらいの距離ですが。


昨日はその必死の豪速で歩く私を前方から止める声が。

「あの、銀座線の駅はどこですか?」と、年のころなら60過ぎのサラリーマンのおじさん。



銀座で。


まあ、そう広くはない銀座ですし、きっちり丁目番地が並んでこれほどわかりやすい町はないと思うのですが、どこまで行っても銀座駅の入り口があったり、銀座一丁目駅の入り口があったりと、わけわからないと思われる部分もあります。




が、銀座の案内地図の目の前で聞く? 全速力で歩いている私の足を止めてまで?


でも、そのおじさんの「ありがとうございます!」といいながらの90度越えのお辞儀と笑顔がちょっとかわいかったです。





しかしさぁ・・・5時半過ぎですでに酔っ払いちゃんの様子。

なんだべさ?




さて、「週末ごはん」です。



チャイナベーコン?





ブログ友達になっていただいている(勝手に)comolynさんがブログで紹介されていた「チャイナベーコン」なるものを作ってみました。


11月12日付けの記事です。


豚ばら肉を醤油に一昼夜漬け込んでその後3日ほど干して(暖かい時期は冷蔵庫で金網の台に放置保存)ウーロン茶で蒸すだけでとってもおいしいベーコン風味が出来上がるというマジックみたいなお料理。 
ウーロン茶で蒸すことによってスモークした風の香りがほんのりとつくらしいです。


ネットで検索してみたら大元はどうやらricetteさんの2005年の記事「チャイナベーコン」らしいです。
くわしいレシピやその経緯はricetteさんのブログをご覧になってね。




なぜチャイナなのかわかっていない私ですが、チャイナならやっぱり八角でしょーっといつもの悪いクセが出て勝手にしょっぱなからアレンジしてしまいました。

お醤油に黒砂糖ちょっぴり、八角、お酒を加えて、さらにばら肉の塊がなかったので肩ロースかたまりで。  ショルダーベーコンだってあるんだし、アリでしょ。




ジップロックを利用すると使うお醤油が少なくてすみます
そして3日乾燥されたぶーちゃん





そして・・・ああ   蒸す段階でちゃんとそばにウーロン茶おいてたのにすっかりころっとうっかりド忘れして普通に水を沸かして蒸しちゃった。



でも、おいしかったです。
ちょっと塩分は強いかなと思いましたけど。
ショルダーでもやわらかでとってもおいしいし、そのままはもちろん炒め物などにも使えます。



塩分濃度を下げると干す段階で菌が発生する恐れがあるかもしれないのでこれを薄味に仕上げるのはちょっと難しいのかな。 干す前に薄めた醤油につけて塩抜きすればいいのかしら?


お醤油の塩分は16・7%らしいです。
ちなみに、梅干しがカビが出ず安全につけられる低めの塩分が15% って、ここに持っていくのは違ってますか? 


八角風味はまさにチャイナっぽくておいしかったのですが、今度はハーブを一緒に漬け込んでみようかと思ってます。




うーーん。。。 醤油じゃなくて同程度の塩分濃度の塩水でもいいのかしら???
それとも醤油の旨みがあってこそなのかしら?



そこのとこ、研究するかどうかは気分しだい。