花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

今日も忘年会

2007-12-11 | 週末ごはん・お酒
今日もお仕事がらみの忘年会です。
週に一度は仕事の忘年会があるような。。。
おかげで好きに飲みに行く時間がありません。 といいつつ、やっぱり家で飲んでるのですが。


先日、荒川堤をお散歩していたら飛行船が頭の真上を通過していきました。 ちょうどデジカメを持っていたのでパチリ。 マクロレンズだったんですけど。



L/75.1 X W/19.7 X H/17.5
max.125km/h



人が乗る部分は10.7m、最大12人乗りだそうです。
(NAC=Nihon Airshipのホームページ調べ)


ほわーーんと飛んでいる飛行船、ちょっといいです。


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本日の「週末ごはん」はとっても簡単なカルパッチョ。

本当は平目で作りたかったんですが、天然の平目は高いし、スズキが半身で580円だったので安易に変更。 この580円という値段、そもそも100gあたりの値段だったらしいんですが、間違えて一部の商品が580円の値札になっていたようで超お買い得だったんです。 間違いじゃ?と思いつつ黙って買ってくるの・・・これって犯罪じゃないですよね?



半身を全部じゃ多いので、そのまた半分をカルパッチョ、残りは昆布締め



カルパッチョは薄切りにしてお皿にならべたら塩、胡椒、オリーブオイル、ビネガーちょっとにカボスをぎゅーっと。 

本来ならイタリアンパスリーでもちらしたいところでしたがうちにそんな小じゃれたものはなかったので「春菊」です。



明日の「週末ごはん」はとってもオススメ"鰤ゴボウイタリア風?"です。
ゴボウがすごくおいしくワインのおつまみになるんです。

牡蠣よりレッズ!

2007-12-10 | 日記
この喜びを我慢できず本日二つ目の記事です。


レッズ、セパハンに再び勝ちました♪

ドキドキもハラハラもありましたが、その程度はあたりまえってことで。
ここのとこの試合を見るに、主力選手を欠く試合であっても、続く試合の疲れを考慮してもそれでもこの試合への不安がいっぱいだったのですが、今日のレッズは気合がありました。  間の抜けた失点はあったものの、相手のオウンゴールと相殺と思えば・・・いやいや、3-0からの失点だったからこそでそれは許せるものではありません。 これが致命傷になる試合もあるのですから。

それでもなんでも次は夢のACミランとの対決。 親善試合でもなんでもなく!全力以上で戦って欲しいです。

牡蠣です!

2007-12-10 | 週末ごはん・お酒
本日のランチは築地鉄板焼KUROSAWAで。
"黒澤明監督の食卓をテーマとした「レストラン黒澤グループ」"のお店です。

お昼からゼ・イ・タ・ク・・・というか、薄給な私が夜おいそれと来られるもんじゃありません。 と書くとまるで自分のフトコロで行ったように聞こえますが、人のおごりです。
ここは築80年の民家をレストランにしたとっても雰囲気のいいお店。 接客も丁寧です。

4,200円のランチは天使の海老も入った前菜と鹿児島産黒毛和牛三種盛り合わせ鉄板焼きにガーリックライス(割増500円)、コーヒーor紅茶
ガーリックライスは半分ほど食べたところでスープを注いでくれます。 案外これって好き♪
普通においしいですが、やはり私にはディナー値段に近いです。  自分じゃ来れません。

しかし・・・年とともに脂の多い牛肉ってキツくなりました。 網焼きの方がいいなぁ。。。(←食べる気は満々)


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さて、予告しておりました今シーズン初産直"牡蠣"です。



豊前恒見の一粒牡蠣



ここのは殻の長さ7~10センチと小粒ですが味は良いのです。
ただ、まだちょっと早いのか一部ちょっとだけ発育不良気味?といった感のあるものがありました。

小粒なので殻を開けやす~い。 
しかも今年は料理人が使うナイフが我が家にはあるのです。 ちょちょいのちょいです。

33個の牡蠣を一気(そんなに早くはないですが)に開けました。







半分強を生でレモンやポン酢で。 残りのうち半分は蒸して、半分を焼いて♪






シンプルが一番なのはわかってますが、ちょっと違う食べ方も、と蒸してみました。 器に牡蠣、針生姜、細切りねぎ、好みでお醤油やナンプラー&ごま油等を少々たらし熱した蒸し器に入れ3分ほど加熱してできあがりです。 仕上げに柑橘を搾って。
写真は蒸す前のもの。 出来上がったら写真撮るのをころっと忘れて食べちゃいました。 蒸されてたっぷり出た牡蠣のスープもまたおいしいのです。





焼きガキはオリーブオイルをたらしてグリルで焼いただけのもの。
ニンニクやアンチョビをトッピングするレシピもあるようですが私はシンプルが好き。 オリーブオイルはちょっといいものを。


昨シーズンは牡蠣の昆布締め焼きなんてのもやりました。  これも絶品なんですよ。


牡蠣はこりごりという方、食べたくても食べられないという方、ごめんなさ~~~い!!

もうすぐ

2007-12-09 | 週末ごはん・お酒
殻付き生牡蠣が届きます♪

今シーズン第一回目の産直殻付き生牡蠣です。
今回のは毎年北九州から会社の方が送ってくれる豊前の一粒牡蠣ですが、今年は6~7割がダメになったとか。 先々シーズンはたしか夏の台風のダメージがひどく、昨年は海水の温度が下がらず出来が遅かったとか・・・・自然とかかわる産物はたいへんなんですね。


さて、牡蠣が苦手になっちゃったという方、明日はここを見ない方がいいかもしれません。 ^o^;

短角牛

2007-12-07 | 週末ごはん・お酒
昨日は久しぶりに休肝いたしました。
ノンベイな私ですがそう毎日酒びたりになっているわけでもなく、週2日は飲まない日がちゃんとあるのです。  そういうと、「普通の人は逆だ」と言われますが。

お酒というのはどうも習慣性になりやすくてイカンですね。
でも、ちょびっと(←ウソです。ちょびっとなわけありません)のお酒がお夕食にあると、すこーしシアワセ度が増すんです。そうして肥満度も着実に増す。  

シアワセ太りってこういうこと!?


7号サイズのスカートをお直ししてつめてもらっていた私の体はいったいどこにいっちゃったんでしょう?  そのころそれでも余裕のあったスカートを履こうとしたら、きつくて血が止まりそうになりました。。。



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さてと、週末ごはんです。

ここで「さてと」って、"と"がつくところがもうババくさいのよね。
いつでもどこでもなんでもつい「よいしょ」って言っちゃう。 悪化すると「よっこらしょ」です。  しょうがないです。 ちぃババですから。





なんだかのぺっとしたスパゲティーですが、アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ風です。 実は、昨日の記事の「牡蠣のオイル漬け」の残ったオリーブオイルを使いました。 もったいないと思ったんですもの。
(本来の発音はアッリョ・オリョ・・・らしいですが)

ダーリンにパスタを茹でてもらったら、なんだかシマリのない味。
塩が足りないよ~。  ということでちょっとボケボケのペペロンチーノのできあがり。 おまけにパセリもなかったのでヴィジュアル的にも「のっぺらぼう」みたい。  でも、風味は良かったです♪


人生で一度だけパスタを茹でるのに塩を忘れたことのある私ですが(しかもごく最近)、皆さんもちゃーんと塩はしっかり入れて茹でてくださいね。 あとからどんなに濃いソースをからめてもボヤっとした味になっちゃいます。



本日のメインはこちら↓

我が家で第二回目の「ヘルシー短角牛を食す会」
会といったってどうせ参加者2名なのはいつも通り。


短角牛は霜降りのブランド牛と違って自由放牧で育った赤身の多い旨みたっぷりの健康的なお肉です。


ニンニク、塩、胡椒、のステーキに。 お肉を焼いたフライパンでそのまま赤ワインを注いでほんのちょっとだけお醤油をプラスしてソースを作りました。





2人ではちょっと多めだったのでカットしたお肉は煮込みにします。
お野菜やベーコンも加えて栄養バランスよく♪




ルクルーゼで煮込む、煮込む、煮込む。 丸1日火を入れたり止めたりしつつ、翌夜にできあがり~。  パプリカまで入れたらラタトゥイユみたいな味になっちゃいました。 でも、このあっさりシチューはお肉がほろほろですんごいおいしくなってます。

牡蠣のオイル漬け

2007-12-06 | 週末ごはん・お酒
去年からずっと気になっていた「牡蠣のオイル漬け」


作ってみようかと思った時にはシーズン終わり。
今年こそはと意気込んで牡蠣3パック買い込んできました。


オイル漬けには加熱用牡蠣をオススメします。
というより、必須なのかもしれません。

生食用というのは滅菌させるため絶食状態で紫外線殺菌された海水で1日(たぶん)過ごしますので加熱用の方が旨みも濃いし火を通して水分が抜けても縮み具合が少ないと言われています。





そんなわけで、28センチの表面加工されたフライパンにたーーーっぷりの牡蠣!牡蠣!牡蠣!  こんなにたくさんあっても、加熱用とはいえやっぱり縮むのでちっとも多くありません。


フライパンでから煎りすると水分がジョワーっと出てきます。
その水分がなくなるまで火にかけ続け、プリプリコロコロの状態になったら清潔なバットやお皿に取って冷まします。





煮沸消毒した耐熱ガラスにつぶしたニンニク1片、ローリエ1枚、唐辛子1本と牡蠣を入れしっかりかぶるくらいのオリーブオイルを注いで1~2日置いたらできあがり♪





レモンをかけていただきま~す。
牡蠣がぎゅぎゅぎゅっと凝縮されたおいしさ。


牡蠣といえばワインなら絶対白、と思っていたところが、赤ワインが合うとは言いませんが軽く冷やした赤ワインなら嫌みなく食べられます。 生臭くならないんです。

オリーブオイルはEXV.を使いますがちょっと贅沢にいつもより1ランク上のオイルを是非使いたいところです。 普通のEXV.で作ったらオイルのニオイがちょっと気になっちゃいましたから。



今回は一番シンプルな作り方ですが、オイスターソースや醤油少々で味つけをしてオイル漬けにする方法もあるようで、今度はオイスターソースで作ろうと思ってます。  牡蠣にオイスターソースが合わないわけがないですもの!

フランス~日本・イタリアン

2007-12-05 | そと料理・お酒
フランスやイタリアに行ったわけではないんですが・・・イタリア料理店にてシャンパーニュと日本のスパークリングワイン、日本の赤ワインを楽しんでまいりました。


横浜馬車道にある「Pane e Vino」というイタリアンレストラン。
落ち着いた雰囲気で居心地のいいお店です。


普段生活圏内ではグルメ写真は撮らない主義の私ですが、ここ馬車道は生活圏外として、何より価値の高いシャンパーニュやスパークリングとお料理の出会いは是非とも記念撮影しなくちゃと思った次第で、もちろんお店の方の了解をいただいております。


ま・・・正直、雰囲気のいいレストランでデジタル一眼レフを引っ張り出すのはヤボったくありましたけど。



前菜のポールチーニ入りのリゾットのコロッケが美味です♪




横浜の某ホテル内の人気レストランにお勤めのソムリエさんと友人、3人で【自然派イタリアンと「キュベ・ヨシコ」を楽しむ】というテーマのもと(←もう少し難しいタイトルでしたがただの酔っぱらいな私にはこんな感じです)贅沢な時間を過ごしました。


実は今回用シャンパン、スパークリングはこの会を企画してくれたソムリエさん秘蔵であったもの。 お店にはあらかじめワインの銘柄を伝えお料理をお任せにしていただきました。 ソムリエさんならではのはからいですね。



最初に登場したのがブルーノ・パイヤール1995。
シャンパーニュです。






ただのノンベイな私がこうして書くのはおこがましいのですが。。。


きめ細かいやわらかな泡が絹糸のように優雅に立ち上がる美しさ。
ホレボレしてしまう姿です。  その泡の穏やかさがよりいっそうシャルドネ100%の風味を感じさせてくれます。  ふわふわのシルクのベッドに横になったような心地よさ♪  


キリッと発泡するのも好きではありますが、この魅力にかなりまいってしまいました。


対するは日本のスパークリングと赤ワイン。





日本で初めて本格的シャンパーニュ製法に成功したと言われる山形県タケダワイナリーの「キュベ・ヨシコ」。 ワイナリーの発展に尽くしたシャンパンを愛する前社長夫人のお名前です。 ドメーヌタケダ「キュベ・ヨシコ」1992は10年もの間、ワインを澱と接触させるシュール・リー製法で造られています。

しっかりとした泡と淡くブランデーのような香り、日本酒の古酒にも似た味わいを感じます。 そしてブランデーの香りはやがてキャラメルのようにも感じます。
ながーい眠りから覚めてしきりに泡を立ち上らせる様子がとても愛おしく思えました。



赤ワインはルバイヤートルージュ樽貯蔵2002・塩尻メルロー
山梨県甲州市、大好きな勝沼の丸藤葡萄酒工業。

これは私の秘蔵ものでして。 秘蔵ものと言うには前2者とは比べられないデイリーに近いお値段のものです。 でも、値段じゃなく「思い」は負けないくらい強いのです。 今はもう市場では全く見ることはありません。


10年前には渋みと苦手な香りしか感じられなかった日本のワインがこんなにもスマートに上品に生まれ変わったと感激したワインです。
うちのプチセラーに1年以上眠っていたので状態が心配でした。

いきなり起こされて眠気の覚めない子供がだだをこねるように最初はうちに一年置いたのは失敗だったか?と思いましたが、ピークを過ぎてしまったかとがっかりしかけたものの、時間とともにだんだんと落ち着きを取り戻したようにやさしく上品な、私が感激したときのワインを再現してくれました。


現在市販されている塩尻メルローの樽貯蔵ヴィンテージは2003で2,200ですが、この樽貯蔵2002にちょっとした事情があるため、同等のものを求めると4千円台のものになってしまいます。




見た目よりあっさりとした味わいの牛テールの煮込み
どっしりとした煮込みではないので割合ライトなルバイヤート樽熟にちょうどいいかと思っていたら、案外キュベ・ヨシコとの相性が非常に良く思えました。



この前にマグロとケーパーの入ったトマトソーススッパゲティーがあったのですが、すっかり写真を忘れてがっついてしまいました!



デザートもたっぷり








最後はカプチーノを頼んだ友人
ハートにしばし見とれました

私はエスプレッソ




とても素敵な贅沢な夜でした。
馬車道の「PANE E VINO」の方々にも感謝。


次回は年が明けてから「ニューワールド」(南半球など)のワインがテーマになりそうです。


外苑~表参道~南青山

2007-12-04 | 花・風景・旅・他
外苑の銀杏並木の人混みを逃れた後はランチの場所を探しつつぶらぶらとお散歩。



ポカポカ陽気のお散歩日和


街はどこもクリスマスの雰囲気です















クリスチャンじゃないのでクリスマスというと神聖な気分より
パーティー気分でワクワクしてしまうんです



ついついこういうのに目が留まっちゃうとは・・・
金曜の飲み過ぎをちっとも反省してないんだなぁ




ちょっと気になっちゃったブタちゃんの看板
豚しゃぶ屋さんのようです
豚の絵があるせいか、どうしても店名が「アダン」ではなく
「ブダン」に見えてしまう



ちょっといい雰囲気の和菓子屋さん[HIGASHIYA]
蒸かしたてのおまんじゅうの他、羊羹や最中、生菓子もあります




お土産に買ったソーダ饅頭、酒饅頭、利休饅頭?(黒糖)



よく歩きました♪

ってことで、ランチにはやっぱり「ビール!」


いちょう祭り

2007-12-03 | 花・風景・旅・他
先週末のお引っ越し慰労会ではついつい飲み過ぎて記憶が飛びました。
同席した人曰く、帰りの電車内では「新橋の酔っぱらいのおやじ」のようであったと。


新橋の酔っぱらいとは、そりゃヒドイ状態であったのでしょう。
うん、やはり「かわいい酔っぱらいねーちゃん」(←図々しいがあくまでも"おばさん"ではない)をめざさなくちゃ。


日曜は友人に誘われ、カメラを持って神宮外苑にお出かけ。

「神宮外苑で銀杏祭りがある」というメールをもらい、「へー、"ぎんなん"祭りなんてやるんだー」と。。。
どうしたって「食べること」中心な私です。

「いちょう祭り」であることに気づくにはかなり時間がかかりました。



外苑の銀杏並木は(ぎんなんなみき、ではありません)すーっと背高く伸びた銀杏の木が黄色く色づいて青い空を背景にとてもきれいです。
それにしてもすごい人・人・人。 携帯電話のカメラ撮影から三脚持って一眼レフ、果ては脚立持参の人まであたりは大撮影大会となっていました。


お祭りと言えば出店。 会場の一角ではお馴染みの焼きそばやフランクフルト、それに日本各地の名産品や、大道芸まであってお祭りムードを満喫できました。 いやしかし、こういうニオイはお腹を刺激しますねー。 


































どうしても酒の肴系に目がいってしまうんです。。。



今日と明日は「週末ごはん」はお休みです。

明日は外苑~表参道の写真をピックアップしてみます。