花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

ちょっとアートな花托たち

2010-08-10 | 花・風景・旅・他
軽い顎関節症はだいぶ良くなったのですが、頼んでもいないのに自動的に歯の治療が始まりました。 
歯の治療なら他の歯医者に行きたかったんだけどなぁ。
まあ・・・あのイスに座ったらまな板の上の鯉ですもんね。





さて、昨日の「古代蓮の夏の終わり」の続きです。

花が終わってしまった後に残された花托(花の中心部)は自然に曲がった茎とともになかなかアートしてるのです。
いろいろ見ているととってもオモシロイ。
ドライフラワーとして花のアレンジなんかにも使われることがあるようです。







水没していく葉







蓮が自ら作り出したアート







ひしゃげた蜂の巣?
いえいえ、これも蓮の花のあと

ハスの名の由来はこの花托が蜂の巣に似ていることから
ハチノス→ハスになったとも

ちなみに LOTUS(ロータス)とはギリシャ語からだそうです







デザインされたような立ち姿
こんなライトスタンドがあってもいいかも







ランプシェード その1







ランプシェード その2







ピンボケてますが・・・
このくねっと曲がり方が好き






黄花蓮
バッタもきれいな花が好き?




ちゃんと(?)きれいな花も撮っているのですよ♪
明日は蓮の花写真をちょっぴりアップします。


行田-古代蓮の夏の終わり

2010-08-09 | 花・風景・旅・他
埼玉県行田市に1,400年~3,000年前の蓮の種が焼却施設の工事で水がたまり池となり、地中で眠っていた蓮の実が発芽して花を咲かせたという「古代蓮の里」があります。
ここの蓮の盛りは6月下旬から7月中あたり。

もうすでにほとんどの花は咲き終わってしまって時季外れのこの週末、今頃はどうなっているのかな?とちょっと出かけてみました。



ちょうど同じ日、千葉に住むカメラ仲間の友人(飲み仲間とも言う)から「手賀沼の蓮見舟、行かない?」と誘ってもらっていたのですが。。。今回は別行動で私は埼玉の蓮を撮りに出かけました。

友人たちのブログはコチラ
HAPPY DAYS by HEE
Nico Nico by mina

手賀沼は千葉県北部にあり、我孫子市・柏市・印西市・白井市にまたがる湖沼です。

2人の激写する姿が目に浮かびます。






では、花暦ならではの「古代蓮の夏の終わり」を。
暑さでたまにピンぼけているのを許して下さい。(←あからさまに言い訳)





立秋とはいえまだまだ日中の日射しはきつく露出した肌はチリチリと痛いほど
蒸れた蓮の香りが池に漂います

それでも日影に吹く風は涼しく爽やか





埼玉県北部の行田市にある「古代蓮の里」より





蛙の土下座?

蓮池に作られた遊歩道を歩くと大きなカエルがまっさきにお出迎え


すいませんねぇ。このとおりもう花はほとんど終わっちゃって・・・
ああ、駐車料金はいいんです、いりません。
あっちの方の池にはまだ咲いてますよ


と言ったのはカエルのわけはなく、駐車場に待機していた係のおじさん
案内図を配って説明してくれてました

シーズン中は入園無料ですが駐車料金が1日500円
時期はずれになると駐車場は無料です






花びらはすっかり落ちて
広がる雄しべが花火のよう






これは古代蓮ではなく外国の花弁の多い種
















花芯から離れたその花びらは葉にそっと抱かれていました






朽ちかけて・・・
そう思って見るのは人だけなのかもしれない






いつでも発射準備OK!?
蓮の実が鉄砲玉みたいに飛び出してきそう






まるで巣穴から顔をのぞかせている生き物みたい







本日の締めくくりは蕾にしておきましょうか





明日もまたつづきです

アートな枯れ姿・・・?





明日はさっさと仕事を終えたら柏に遠征♪
楽しみ、楽しみ。

業務連絡 / 枯れ花

2010-08-04 | 花・風景・旅・他
まずは「酒亭えぶり」ののん兵衛さんからの業務連絡です。


「上着を置いて行かれた方いらっしゃいません?」


お心当たりの方は「酒亭えぶり」まで上着をお迎えに行ってくださいませ。
その際は2~3杯はお飲みになって帰られますように♪




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朝早く

低い街路樹の葉の先にセミの抜け殻がありました

その先にぶらさがっている白いもの

近づいてよく見ると羽化したてのまだ白いセミの姿


同じ日の夕方

ガソリンスタンドでひっくりかえって足をばたつかせるセミ


朝のセミはちゃんと飛べただろうか?

夕方のセミはちゃんと一生をまっとうしたのかしら?








夏真っ盛り
紫陽花はもう咲き疲れた様子






枯れた花など見向きもしないどころか見ないように避けていたのに






もの悲しさに目が引きつけられるのは自分の老いていくだろう姿を重ねているのかしら?


足腰丈夫なうちじゃなきゃね、酒亭「えぶり」で4時間強

2010-08-03 | そと料理・お酒


デジイチで撮ったのにピンボケてるー
まだ飲む前だったのになぁ。。。

(コエドビールと鏡山ののぼりが裏になってるのは風のせいで私の責任外です)




昨日、「酒亭えぶり」ツアーにご参加いただいた皆様、遠いところありがとうございました。
毎度掛け声ばかりで何もしない菜っ葉の肥やし(古いか・・・)幹事で申し訳ございません。

今回の参加はカウンター内の女将さま(ママというべき?)をのぞいては私以外男性ばかり、他のお客さんも男性ばかり。
そんなわけで白雪姫気分でございました♪

小人にしちゃデカ過ぎるけどね。 ^o^;



都合がつかなかった方々もまたおりを見て企画しますのでどうぞ足を運んでみてくださいませ。



それにしても、立ち飲みで4時間強。。。 
ホホホ、皆さん足腰丈夫でようございました。
次回はいっそスクワットでもしながら飲んでみますかね♪



酔っぱらうとすぐ約束を忘れる私ですが。

昨夜ばんばん浮かんだ新しい企画
「ディズニーシーで飲もう」とか、
「立石二毛作ツアー」とか、
「着物(浴衣)会」とか。。。
前々から行こうと言っていた「やなぎで飲もう」とか。  
是非とも実現したいものです。  
それぞれの主幹事候補の方々、よろしくお願いします。



さて、ご心配いただいた"顎関節症と呼ばないくらい軽いらしい"私の顎関節の痛みですが順調に、いえ画期的な回復でほぼ痛みをおぼえることはなくなってきました。 まだ大口開けて食べることはできないんですが、この際少しでも女らしくなるようにこのままおちょぼ口で食事するよう習慣づけてみようかな?と。






話は変わりましてこの週末はまたまた梅干しばぁさんをやっておりました。(注:自分で言うのはいいけど人に言われたら怒ります)




ぐるぐる睡龍4合瓶♪
でも中身は梅酢




先週干したのと合わせて生梅5.8KGは120粒の梅干しとなりました。
梅酢もきっちり漉して美しい赤紫。
約1,700mlの梅酢が取れました~。



顎関節症

2010-08-02 | 週末ごはん・お酒
まずは業務連絡から。(関係者誰も見てないかもしれないけど)
本日の「酒亭えぶり」ツアーの参加決定者はBenさん、いっとくさん、akikoです。
ぱんさーさんは会議が長くなりそうなのでほぼ断念。
早く終わるようなことがあれば来ていただけると。
くぅさん、来られるかなー?

こんなところであまりツアーっぽくないですが。

注:ツアーの旗はありませんから。
 
蕨駅西口から2~3分でわかりやすいところですが迷ったらお店にご連絡お願いします。
07055505516

私を呼び出していただければ駅までお迎えにあがります。
(私がまだ着いてなかったら無理だけど)



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先週木曜日、顎関節症を発症しまして・・・
初めてのことです。

2~3日前から兆候がなかったわけじゃないんですがこんな痛くなるとは思わず。
金曜の朝起きたら口が開かない。

泣く泣く十何年かぶりの歯医者にすがりつきました。


ミニミニマウスピースみたいなもので応急処置してもらい、まだ大口開けられないし、堅い物はちょっと避けていますがずいぶん楽になりました。



そんな週末、食べやすいメニューをと考えて今日はお魚ね、とお買いものに行ったのになぜか肉売り場の前に立つダーリン。
100歩どころか一万歩くらい譲って晩ごはんは蒸ししゃぶに。


さらに・・・「日曜の朝はサンドイッチがいいな」

私、サンドイッチに食いつくほど口開けられないんですが?

そして最終的に極太フランスパン(ドゥ・リーブル)を買う彼。

「真ん中は食べられるでしょ?」・・・と。


男って・・・・・概ねやっぱりこういう生き物。


外の堅い皮は食べられないだろうとなるべくふわふわ部分の多い極太を選んだのは気をつかったつもりらしいです。
フランスパンの真ん中だけなんて何の楽しみもないじゃないかぁ。




では、元気だったその前の週末ごはんです。






かぶのスープ





中にベーコンとマッシュルーム詰めです





カブの皮を剥いて底にする部分が平らになるようにごくわずかカットします。
茎のついている方をスプーンでくり抜きます。
たくさんくり抜きすぎないように。

ベーコン、玉葱、マッシュルームを粗みじんに刻んでフライパンで炒め塩胡椒します。
(私はオリーブオイルにニンニクを弱火で炒め香りをうつして-にんにくは取り出します)

中をくり抜いたカブの内側に軽く小麦粉をまぶし炒めた具をぎゅっと詰めます。
くり抜いた部分で丸く形の良いものは蓋にして、残りは荒く刻みます。

鍋に水とブイヨン(コンソメ)、詰め物をして蓋したカブ、刻んだカブ、ローリエ、あればセロリまたはパセリの茎を入れて塩胡椒しカブがくずれない程度煮ます。



いつも残ったセロリの細茎やパセリの茎は冷凍庫に保存しておいてスープなどに使います。



食べるときにはカブのケースを切ることになるので中身が出てバラバラになりますが、あくまでもこれはカブのスープなので気にしないのです。