菅内閣発足

11人の閣僚が再任されて、さすがに清新さには欠けるかも知れませんが、玄葉氏や蓮舫氏などには期待しちゃいますね。

菅直人は、政治家の2世・3世でもなく、秘書上がりでもなく、労働組合出身でもない、市民運動が母体ですから、
私は親しみを感じます。野党は小沢隠しとか言ってますが、小沢の息の掛かった議員が主要ポストに付けば、
小沢傀儡だと非難するでしょうから、気にしなくて良いと思う。蓮舫の大臣起用が選挙目当てだと批判してる方が、
却って選挙を意識してる発言で、滑稽に感じるけどね。特に自民党は選挙の顔になるような人物が居ない分必死です。
しかし小沢・鳩山が表舞台から去り、菅が代表・首相になるだけで、
あんなに劇的に党や内閣の支持率が変わるものなんですね。
菅総理誕生前は、民主・自民に次いで第３党になるのではないかと思われていた、「みんなの党」でさえ
菅が登場するとともに支持率が下がりました。

民主党の是非はともかく、まず今の日本の政治に一番大切な物は、政局の安定だと思うので、
７月の参議院選挙では、単独過半数を獲り、“国民新党”を切って欲しいです。
いつまでも、郵政民営化反対だけの亡霊と一緒にいる必要はありません。
国会の会期延長については、本当に今どうしても通さなければならない法案があるなら別ですが、
国民新党に配慮して郵政法案を通す必要はないと考えます。
小党の脅しに屈しては、良い政治は出来ないよ。

6月7日(月)のつぶやき

23:25 from web
さっき『報道ステーション』の中で、荒井国家戦略担当相が、農林水産相を打診されたが、断ったと報道されていた。自分の出身官庁の大臣要請を断るとは、余程自信がないのか、鬼門の農水省を嫌っているのか、口蹄疫が恐いのか、いずれにしても、第一次産業従事者を馬鹿にしてる話だわ！
by yoidoreotoko on Twitter