さてシャーカラ(小農園)時代の体験に戻ろう。
残忍な幼児体験につき平安を好まれる方は顔をそむけるべし。
体験の総体を見ていただかないとこのブログの意図する所が伝わらないので我慢していただきたい。
わが地所にも鎧におおわれた南米固有の動物が棲んでいた。
学名アルマジロ、現地名タツー、体長40cm,人よりも速く走る。
昆虫を食べるだけなので「害獣」視されているわけではない。
亀とか南瓜同様運搬しやすく、保存がきくので探検家や航海者にとってかっこうの生の携帯食料になっただろうと勝手に想像している。
食べる機会はなかった。
犬に追われると一目散に巣穴に逃げ込む。
たまたま尻尾をつかんで穴から引き出そうとしても鎧をふくらませるので鎧板がつかえて難しい。
そこで肛門に棒を差し込んで身をすぼめさせて一気に引き出す。
あたかも見て来たように描いたが聞いた話である。
この話から連想したのだろうか?
わたしをふくめて男の子数人で雄の野良猫を野外ぽっとん便所に追い込んで捕らえ、なぶり殺しにしようとしたことがあった。
それも身の毛がよだつ方法で・・・。
肛門に木の棒を差し込もうとしたのだった。
猫に九生有り。猫は死ななかった。