自分史 物怖じしない国際人を育てるヒント集

近現代史に触れつつ自分の生涯を追体験的に語ることによって環境、体験、教育がいかに一個人の自己形成に影響したか跡付ける。

子守された記憶

2010-04-26 | 環境>教育


2~3歳時 背景は植えて3年目?のコーヒーの木
年上の二人は父方の従兄弟で、その姉の従姉妹と入れ替わって子守に来てくれた。
子守された事については何の記憶もない。
遠方に住んでいたいとこ達を子供の頃訪れた記憶がある。
次々と現れる初めて会ういとこ達、ほとんどがすでに子だくさんだった。
石ころの多いやせた傾斜地、直径5cmを超える太いサトウキビ、トロピカルフルーツのコンデとジャブチカバ、この三つを憶えている。これらのフルーツは日本にはない。
戦前の家族は多産だった。
だから母方のいとこも合わせるといとこたちは数えきれないほどいる。
その多くがブラジルで生活している。
母方の叔母たちも娘時代に家事と子守に来てくれた。
ミシンを踏んでいた姿を憶えている。
その叔母が先日観光をかねて従姉妹たちに連れられてわが家に来てくれた。
86歳になるのにかくしゃくたるものがあり半月以上かけて全国ツアーを満喫して帰った。

余談だが、出生率が高い資源大国ブラジルのほうが落ち目の日本よりか勢いがある。
遠くないうちに再逆転があるだろう。
あまり知られていないが、ブラジルはすでにサトウキビを原料にしたバイオ燃料と航空機の生産で世界をリードしている。



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