アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

伴奏するなら弾き語りできるくらいでないと

2025年02月19日 | ピアノ
昨日はアンサンブルレッスンでした。前回までは中川P先生のレッスンで、鍵ハモの伴奏してもらったりしていたのですけど

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今回(から)は中川Vn先生です。伴奏を練習させてもらえるようにお願いしました。

初回は
フォーレ/シチリアーノ

もちろん予定としては、せっかくなので余裕もって伴奏できるくらいに「計画的に」練習しておいて、先生には「いい感じの合わせ」になるようにってポイントを見ていただきたかったのですが…

あれやこれや(別の曲とか)あって結局数日前になって慌てる(o_o)

慌ててからはほかの曲封印してせっせと練習したけれど
かなり危ないところが何か所か

ひとりで、落ち着いて弾けばいちおう通る(音は並ぶ)のだけど
なんか腑に落ちてないというか
余裕ナッシング。


そんな状態で行って合わせてみると、
滑り出しはいい感じ、きれい
しかし危ないと思っていたところではきっちりわけわかんなくなって
ありゃありゃありゃ
回復にも時間かかるくらい。

二度目三度目合わせてみるとまぁまぁ通るようになったけど、いちばんの危険個所はダメ。ちなみにその危険個所というのは


これ。ほかより特に音が立て込んでるかというとそこまででもないのだけど、なぜだかどうしても。

ほかとどう違うかというと、ほかはだいたい、実際に声に出して歌わないまでも、心の中では旋律(バイオリンパート)を歌いながら伴奏が弾けるのに対して、ここはそれができていないというところ。

結局、弾き語りできるくらいにちゃんと「入って」ないとなかなか伴奏は立ち行かないってことなんでしょうね。

音を並べる以外のことについては、強弱のこととか、慌てて入らないほうがいいところとか、最後の音の切り方とか、アドバイスもらいました。

それと、「フォーレは萌え和音多くて~(^^)」というと、
「ピアノで萌え和音があるところでも、バイオリン(orチェロ)の弾く音はさっきのところと違いがなかったりするので、
『ここは萌えなんですよ』ということを主張して合わせてもらう(聞いてもらう)とよい」というようなことを言われました。

---- 今日の録音:
矢代秋雄/ピアノのための24のプレリュード No.1(練習)
矢代秋雄/ピアノのための24のプレリュード No.2(練習)
矢代秋雄/ピアノのための24のプレリュード No.3(譜読み)

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リズム「てんでんこ」でぴったりアンサンブル

2025年02月15日 | ピアノ
今日は、ピアソラ/鮫(エスクアロ)の合わせ練習に行ってきました。

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これまでいろんな曲を鍵ハモで吹いてピアノと合わせてきましたが
この曲はこれまでの最高難度です、間違いなく。

というわけで、ここんとこ自分的にはけっこうマメに練習していたのですが吹けるようになっていないところもあれこれ…やばい


合わせてみたとき、まず最初のほう(問題なかろうと思っていたあたり)がなんとなく、ぎこちない、というか
なんか遅れる…??



いやしかし前の行でちゃんと弾かれてたしそれと同じなんだからなぜだ…と思って聞いてみると
「つい聞こえてくるのを待ってしまう」とのこと。

…いやそれは待たないでくださいっ!!

こんな忙しいところで待ち合わせしてる場合じゃないので「てんでんこ」で(自分の感覚に自信を持って)先に進みましょう。そしたら結果的にちゃんと「合って」、ひいてはお互いの信頼も高まるはず

仕切り直してみたら、おぉちゃんと合いました、いい感じ。

まぁちょっと言い訳すると、ここらへん鍵ハモの中のかなり低い音で、低い音は特に立ち上がりがニブいので、「もあっ」とするし遅れがちなんですよね。だからほんとはちょっと前もって吹き始めるべきなんですけどそれがなかなかちょうどよくいかないというか、先走ってもまずいので音の最初がちょうど拍に合うくらいを目指す。そうすると立ち上がりは耳で捕まえづらいから聞いて合わせようとしたら遅れる。ということかなと思います。

それからは、問題の箇所をどうするか相談したり、何度かやっているうちにけっこう急速になんとかなりそうな目途が立ち、これは楽しみ…!!

「ひとりでれんしゅう」をもっとやっておかないとどうにもならないところが二か所くらい残ったけどそこも合わせは確認できたので
あとは当日で大丈夫でしょう、たぶん。

やっぱりアンサンブル楽しいよね


当日で大丈夫でしょう、とはいえ、その日の一発目にトップギアに入れて「鮫」を決めるのって難しくないかな…
と思って、ゆったりの短い曲をひとつ追加してそちらを先に演奏することを提案。

持参した
マサさんの 鍵盤ハーモニカの極意 バロックからポピュラーまで
からいくつか試して、選んでもらって

BEGIN/涙そうそう
ピアソラ/鮫

でいくことにしました(^^)

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ヘルシオからビストロへ

2025年02月14日 | ピアノ
十数年使ったヘルシオが壊れました。

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朝、中まんを蒸かすのはふつうにできましたが、そのあと牛乳をちょっと温めようとしたら、あれ、音が

なんか間が抜けた音だな??
ぐぉーんとは言ってるのだけど肝心のところが抜けたような…

取り出してみると、まったく温まっていませんでした。冷蔵庫から取り出した温度のまま、冷え冷えです。

それからいくつか試してみましたが、「蒸し」「グリル」などはふつうにできるけど、電子レンジが無効でした。
コンセントを抜いてしばらくほっておく…などでも変わらず。

いや~困ったなー

年数経っているし、修理よりは買い替えかな? と思ったとき、次にヘルシオのまた新しいのを買う選択肢もありましたが
浮気に心が傾きました。傾いた理由は、ヘルシオの操作性が気に入ってなかったからです。なんかパネルがごちゃごちゃしていて直感的でなく…まぁ使えるけど…

機能は気に入っていました。「蒸し」は多用していましたし、高温蒸気を使う「さっくりあたため」、具体的にいうと冷凍天ぷらの温めはおいしく仕上がるので頼りにしていました。

競合他社? といえばビストロかなと思って調べてみたら、まず見た目つまりデザインもですが操作パネルもシンプルなのがいいなと思いました。ただし、パネルがシンプルだからといって操作が簡単なのかといえば実際どうかわからないですけど…

それであまり悩まず「えいや」とインスピレーションで乗り換えてしまったビストロ、我が家に登場しての初仕事はなんと
「注いでからしばらく放置して冷めてしまったお茶の温め」(←地味)


設置してみてびっくりしたのですが、操作パネル部分も含めて「扉」なので、ガバッと開いて庫内が広い。そこに「ちょこん」と湯呑みw

便利なのが、温度指定の温め。これまで、味噌汁を温め直すにも量や、冷蔵庫に入れていたかどうかで何秒レンチンすればいいかが変わるので失敗も多かったのですが、今度は「70度」とかいって温めるのができて便利! なんと、「マイナス10度に温める」(o_o)とかもできるらしいのですが(アイスを、スプーンが入る程度のかたさにする)なにせ冬なのでまだ試しておりません。

レンジしつつグリル、というのは得意技らしくて、下味つけた鶏むね肉と野菜を並べて焼くのはすごいおいしくできました。

市販の肉まんをしっとり温めるというコースがあって、これはレンジしつつ蒸すということのようですが、これはただ蒸すほうがおいしいですね。次からは手動の「蒸し」機能を使おうと思います。

その他、なんか二品同時調理というのがあって上段にこれ、下段にこれを入れて自動メニューいくつとか…なんかこれは使いこなせる気がしません。まぁ使わなくてもいいけど、いつか実験はしてみようかね??

残念なのは、ヘルシオのときに気に入って使っていた「さっくりあたため」に相当するモードがないことです。まだ天ぷら食べてないけど

もう少し使ってみて、また感想書こうと思います。
とにかく、電子レンジ使えなかった数日間、いやーいつもは日に何度もレンジしてたんだなぁと、場所が広ければ単機能電子レンジを別に置くのも良いかもしれません。同時に使えるし(ブレーカー落ちなければ)

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「暗譜」でないとできないこと

2025年02月12日 | ピアノ
今日は書道レッスンでした。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←書道とピアノって似ているなぁとよく思う

書いたのは米芾の臨書の続きで

「秋花絳烟より起こり」のところです。

米芾は筆の表裏を使い分けて書いていくところに特徴があって「筆遣いの練習には最適」と先生は言っていました。確かに難しかったです。

「臨書」なのでもちろんよく見て書くところが大事なのですが、実際のところお手本を見ている間に書くということはできないわけで、書くときには自分の半紙のほうを見ますね…そしてまたお手本を見る、書くということを繰り返すのですが、あまりちょこちょこ見なくてはいけないようだと、一気に書くべきところが途中で失速してしまうので困ります。

こことここの間は広め…この線は細め…向きは…

などと、見るべきところは細かくたくさんあるけれど、それをいちいち見て書いたらまとまらないわけです。

そうはいっても最初のうちはちょこちょこ見ては書いていますけど(なので仕上がりもどことなくぎこちない)
だんだん、目を離して一気に書けるまとまりが大きくなって、
最後までお手本は横に置いているけれど一文字書く間はお手本から目を離したままだったりするようになります。

次の文字に移るときにお手本を見て、こういうことに気をつけて書こう…と思ってあとは目を離すとか、そんな感じになると思います。

そうなることによって、視線移動による断絶の有無だけでなくて、何かもうちょっと別の違いも生まれているように感じます。
それは、字形などもろもろのことが、自分の中である程度消化されているというか「こうなっていたほうがかっこいい」「米芾の字に似ている」といったような、線の太さ長さ向きのような具体的レベルから一歩上位からみた何かとしてとらえられているというところです。

ピアノも似ているのかなと…

ここ数日、スムーズに弾けないところを部分練習するのに、「覚える」ということを意識してやってみているのですが、なかなか良さそうです。
結局、全体を暗譜して(楽譜を置かないで)弾こうとしているわけではない(たぶんできない)のですが、折衷案というか、暗譜の良いところを取り込もうという感じです。

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GVIDO卒業、コピー譜に一本化

2025年02月10日 | ピアノ
練習会などにGVIDO(電子楽譜)を持っていって弾いていると、「それ何ですか?」「近くで見てもいいですか」などと興味を持たれることが多かったのですが

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結局、去年11月くらいにGVIDOをスタジオに忘れてくる失態があったのをきっかけに、「紙」に乗り換えてみたところなんだかんだ総合的に気に入ってしまって
「紙しか勝たん」
って結論になってしまいました。

今後、GVIDOやiPadなど電子に戻ることはたぶんないだろうと今のところは思ってます。時代に逆行してる??

私が現在使っているコピー譜システムは

(1) 楽譜を電子化するところまではGVIDOのときと同じ(ScanSnap SV600: 冊子のまま自炊できて便利)
(2) プリントアウト。譜めくりができるように考えて、3枚~4枚を横並びにすることもあるがなるべく両面印刷を多用(軽量化のため)
(3) ページをつなぐのは白マステを使用し、上端ひとつ、下端ひとつ小さくとめる


(4) 台紙(A4ルーズリーフバインダーの仕切り紙)に両面テープで貼り付け。1台紙1曲。台紙に曲名書く
(5) 対象の曲をA4ルーズリーフバインダーにまとめる。


(3) について、以前はテープを長く使って上から下まで隙間なくとめていたのですが、上下だけちょんちょんのほうがずっと簡単。使うテープも少なくて済むし、折りもキレイでスムーズなので案外いいんですよね。ただ、その場合は表紙というか何かしっかりした裏打ちがないと「へにょん」としてしまいがちなのですが、台紙に貼り付けてさらにバインダーに入れるならまったく問題ないわけです。

バインダーはコクヨのスタンダードなやつを使っていて、
「ピアノ用」「無伴奏の会用」「アンサンブル用」
3冊をなんとなく使い分けています。

現在イキでない曲はまとめてファイルボックスに。この中にはひたすら「入れるときは右から」の超整理法スタイルで投げ込んでいます。統一サイズの台紙に題名が書いてあるので、今のところこの中から探すのはそんなに大変にはなっていません。べらぼうに増えてきたらどうなんだろうねぇまたそのとき考える


GVIDOより紙のほうが良い点は、まず軽いこと。一回の練習会でいろいろな曲を弾いたりアンサンブルしたりとありますが、その日に弾くかもしれない曲を全部バインダーに入れてもGVIDOよりだいぶ軽いです。これはありがたい。

それと、安心感ですね。充電忘れや故障(なぜか立ち上がらないとか)みたいなクリティカルなことがあまりなくて、紙は紙というか信頼性が高いですよねある意味。事故といえばお茶こぼしたとかありえますがまぁある程度読めるというか、びっくりする事態が起こりにくいというのはあります。

GVIDOの表面はかなりテカリにくいよう工夫されていますが、それでも照明が微妙なときの見やすさは紙にはかないません。

逆に、コピー譜で演奏する場合に起こりがちな困りごとというと、ぺらりと落ちてしまったとか、がさがさわさわさ探すとか、次の曲に行くのに動きが(音も)多いとか

そのへんがほぼクリアされているんです。安定しますし、次の曲へ移るのもスムーズです。

譜めくりについては、3ページや4ページ並べるとか、次の数小節をコピーしてぴらぴら継ぎ足すなんてことも自在にできる分は便利です。譜めくり動作そのものについてはGVIDOのほうがスムーズですが。

楽譜を忘れて出かけてしまったという事態については、GVIDOでも紙でもダメですが(笑) 楽譜を外出先に忘れた、なくしたという場合のショックはGVIDOのほうが巨大です。

それと書き込みの自由さ(色を使うことや、スムーズさ)についてはGVIDOは紙に遥か及びません。iPadならGVIDOよりだいぶいいだろうけど。

そして、GVIDOがもう製造しなくなってサポートがなくなってしまったような…いち会社の都合や方針に振り回されることがない、故障とか関係ない、解放されたところが気が楽です。A4のバインダーや仕切り紙はごく一般的な商品ですからね。

ちなみに、コクヨの仕切り紙はしっかり厚手で使いやすいですが、百均のぺらぺらのでも特に困りません。今のところ、長く練習する予定の、気合入った選曲のときは高いほうを使っていますw


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