アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

音楽の星座、いよいよ今週土曜日!!

2014年07月29日 | ピアノ
「音楽の星座」はいよいよこの土曜日ですよ~

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プログラムを下にコピペしときました。すごいでしょ!? このボリューム。
聞き参加は何人でもOKです。でもどこらへんを聞くかとなると迷いますよね。とてもじゃないけど全部聞いてたらお尻が痛くなります。

私は、オープニング(マッディーローパーズ)の合わせのために朝から行き、二次会幹事なので最後までいるという、持つんかそんなに、の長丁場です。参加する人も、全部真剣に客席で聞くと疲れすぎちゃうので、途中は控え室でダベりながら食べながらモニターで演奏を聞いてたりしますが、じゃあどこを客席で聞くかというと、迷っちゃいますね~あちこち気になる曲があって。

あ、私の弾く曲は四部の最初、フォーレのドリーですが、パートナーはartomrさんなんでそんなにマズいことにはならないはずです。大船に乗ったつもりで弾きましょう。あさってもういっぺん合わせられますしね。

実はもっと、どうなるか出たとこ勝負なのはその名もマッディーローパーズ(=チーム泥縄)のオープニング合奏。合わせは当日のみ、楽譜は昨日PDF配布されたところ、今は楽器分担の調整中っと。。

私はソプラノリコーダーを担当する予定で、できかけ手書き楽譜断片を見ながらshigさんピアノ伴奏で吹いてみたりしてたんですが、出来上がったスコアを見たところ、バイオリンがけっこう重要なので、怪我でバイオリンからタンバリンに移ったきーちゃんさんの穴埋めで「ばよりん隊」に加えてもらうほうがいいかと、急遽移ったところです。

まぁまぁ弾きやすい!? 日にちがないけど(だいたい)なんとかなりそう…かな。正しく泥縄。

出来上がりどんなふうになるのか想像もつきませんが(^^;; 楽しみです。

これまで、コンサートでロングドレスを着たことがありませんでしたが、先だってのブライダルに合わせて購入しましたので、ロングドレスデビューです♪


8月2日(土) 11時半開場 12時開演
ルネこだいら中ホール(駐車場はありません。電車でお出かけ下さい)

【第1部】12時~             
The Muddy Ropers//オープニング
雅樹(Vn)&夜毎屋(P.)//バッハ/ヴァイオリンと鍵盤楽器の為のソナタ Nr.4より第1楽章、第2楽章
ひらめ小僧//ベルク/ピアノソナタ Op.1
fermata//シューマン/ソナタ 第2番 Op.22 第1楽章
norisan//リスト/巡礼の年第1年「スイス」よりS.160 泉のほとりで
     /パガニーニ大練習曲集S.141よりラ・カンパネラ
ひつじ//リスト/超絶技巧練習曲集より 夕べの調べ S.139-11
     (休憩)

【第2部】13時10分頃~
たなぴ//モーツァルト/ピアノソナタ第10番 K.330より第1楽章
くりしゅー//シューベルト/レントラーとワルツ D366-3・4、D799-13、D734-8 2、即興曲 D935-2
an//モーツァルト/ソナタ 第11番 K.331 第1楽章
mari//ブラームス/ラプソディ Op.79-1
バルカローレ//ラフマニノフ/楽興の時 第1番 Op.16-1
mary//ベートーベン/ピアノソナタ第17番「テンペスト」op.31-2より第3楽章
     (休憩)

【第3部】14時10分頃~
YUMI//ベートーベン/ピアノソナタ第1番 Op2-1 第1楽章、第2楽章
てふてふ//バッハ/パルティータ第1番 BWV825よりプレリュード、アルマンド、サラバンド
それどそどし//シューベルト/楽興の時 D780 Op.94より 第2番、第3番
チェブ//ベートーベン/ピアノ・ソナタ第13番op.27-1
成瀬//B.Howard(宮川泰編曲)/Fly me to the moon
     (休憩)
             
【第4部】15時20分頃~
アンダンテ&artomr//フォーレ/組曲「ドリー」Op.56より「Mi-a-ou」「Tendresse」「Le Pas Espagnol」
ふろど//倉本裕基/カミニートの幻影
☆ぶぃ☆//ドメニコ・スカルラッティ/ソナタ K.455/L.209、ソナタK.9/L.413、ソナタK.380/L.23
ゆかとー//ショパン/ワルツ 第2番 Op.34-1
わたり//ショパン/バラード1番 Op.23
eye//ショパン/エチュード「革命」Op.10-12
ゆきたろぅ//プーランク/3つの小品(Pastorale/Hymne/Toccata)
     (休憩)

【第5部】16時30分頃~
bricoleur/影法師&ちーちゃん//ラフマニノフ/6つの小品 Op.11より第1曲「舟歌」、第4曲「ワルツ」
でご//スクリャービン./エチュード Op.8-2
    ショパン/マズルカ Op.68-4 (エキエルによるフルバージョン)
私はタワシ//ドヴォルザーク/マズルカ第4番 Op.56-4
        ショパン/マズルカ第39番 Op.63-1
くるみ♪//グラズノフ/ワルツOp.42-3
       ゴメス/華麗なる大円舞曲
shig&夜毎屋//ベネット/組曲「スキップとセイディ」
紫游&鳥目//レ・フレール/シャクナンガンピ、空へ
     (休憩)

【第6部】17時20分頃~
uni//バッハ/ファンタジーとフーガ BWV.904 より ファンタジー
   リスト/巡礼の年第2年「イタリア」S161より ペトラルカのソネット第47番
ごえ//リスト/聖ドロテア S187、巡礼の年第2年「イタリア」S.161よりペトラルカのソネット第123番
ベルク//ベートーヴェン/ピアノソナタ第15番op.28より第1楽章
clala&artomr//ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第15番Op.132より
         「リディア旋法による、病より癒えたる者の神への聖なる感謝の歌」
     (休憩)

【第7部】18時30分頃~
さくらら~♪(clala&咲良)//モーツァルト(ブゾーニ編曲)/自動オルガンのための幻想曲 K.608
                  バッハ/羊は安らかに草を食み BWV.208
udurann&shig//モーツァルト/ピアノ協奏曲 第26番「戴冠式」 K.537より第3楽章
けん&ひつじ//ショパン(グールド&シェフター編曲)/幻想即興曲 Op.66
          A.ピアソラ(シーグレル編)/天使の死
オオムラサキ(さき&artomr)//ストラヴィンスキー/春の祭典 第2部 「生贄の儀式」序奏、乙女の神秘的な踊り、選ばれし生贄への賛美、祖先の召還、祖先の儀式、生贄の踊り(選ばれし生贄の乙女)

Jolt32.&いっとく//モシュコフスキ/スペイン舞曲集より第1曲 Op.12-1
            サン=サーンス/死の舞踏 Op.40
エンディング

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またろうピアノ最終章に向けて

2014年07月27日 | ピアノ
ピアノを習ったことのある子の率といったら相当のものだと思うが、中学に入るくらいまでにはやめてしまう子が多い。部活とか忙しくなるしね。

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またろうはその、魔の中学時期(?)をはるかに越えて、20歳の今なお習い続けているんだからすごいことだと思う。向き不向きって言葉があるけど、それでいえばまたろうは非常~にピアノに不向きだったんだけどね…

(1) リズム感の壁

習い始めたのはもうすぐ小学生になるというころ。正確にいえばピアノじゃなくてエレクトーンを習ったんだけど、初歩の初歩すぎてあまり違いはない。エレクトーンの発表会というと、パーカッションやら音色やらのデータが入ったフロッピー(当時)を差し込んで演奏するのが定番だったが、またろうだけはそれができずに先生の生伴奏だったので。

つまりどういうことかというと、あらかじめ作ったデータに「合わせる」ということができなかったので、先生が「あっ、来ない」と思うとアドリブで一小節つなぐなどというアクロバティックなことをしながらスリリングな「ぶんぶんぶん」「かっこう」の演奏を実現させたのだ。

当時のまたろうの弾き方というのは、テンポが不安定とかそんな次元をはるかに超え、「いつ次へ行くつもりになるのかが読めない」というレベルで、独特の間があった。ふだんの生活の中で見られた、極端な時間感覚のなさと関係あるのかどうか知らないけれど、まぁたぶんつながっているのではないかと思う。

(2) 時間感覚の壁

でも、演奏が下手だからといって、本人が苦にしないのであれば続ける障害になるわけではない。

ほどなくエレクトーン教室を辞めてしまったのは、どうしても時間どおりに辿り着けなかったからだ。私が「今、家を出てバスに乗ればちょうどいいからね」と電話しても、なぜかそこから悠久の時が流れてしまい、もうレッスン終わって家に着いてるだろうというくらいのときに「音楽教室についた」とかいう調子だったので。

(3) 符号認知の壁・統合動作の壁

それであきらめて教室をやめさせ、しばらく間が空いていたが、家に来てくださる先生にお願いするようになったのが四年生のとき。

先生がレッスンを引き受ける条件として言われたのは「クラビノーバ購入」だった。クラビノーバは、またろうが弾きたいアニソンなどを片手で弾いてデータの伴奏と合わせるのに使うだけでなく、楽譜が読めないまたろうの練習用に、旋律のところを「光るようにして」音を覚えるため大活躍した。クラビノーバは、光で次の鍵盤の位置を教えてくれるときに、「弾くまで待ってくれるモード」と「リズムどおりに進んでいってしまうモード」の両方があって、使い分けて練習することで、リズムどおり進行することも徐々にできるようになってきた。

文字馴染みが悪く漢字も覚えられず、縄跳びなど全身動作の統合には難があったまたろうは、譜面を読み取りつつ左右の手を別々に動かすなんていう芸当は到底できなかったけれど、それでも楽しめるレッスンや演奏のあり方をいつも考えてもらって、二年経ち三年経ち…

転機は中学生のときの「ザナルカンドにて」(FF10)との出会い。これがどうしても弾きたくて「両手で演奏」の壁を乗り越えたんだものね。

ザナルカンドにて

こんなノリの曲にも挑戦するようになり
Other World

…リズムは、良いとはいえないけれど、とにかく小さかったころの「音符と音符の間に悠久の時が流れる」状態から比べると別人といってもいいほどの変貌を遂げた。

その後、簡単なアレンジ方法を習ったり、クラシックもちょこっと弾いてみたりで、現在に至る。

今は、ごく日常的な楽しみの一つとして生活に根付いている感じ。昨日は、「ザナルカンドを四拍子の曲にする」(笑)を試してみたりとか。

続けるってすごいと思う。向き不向きよりもっと大きなこと。

またろうピアノは、諸事情から、今年度で打ち切りになる予定。名残惜しい気持ちもあるけれど、もう大丈夫かなという気もする。


またろうのまったり成長の記録↓
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電子工作女子。

2014年07月25日 | 生活
急いで書いておきますが私は電子工作女子ではありません。まぁ小学生のころとか、キット物を買ってもらって「お風呂の水が溜まると鳴る」とか「光が当たるとピヨピヨ鳴く」とかそういうの作ったりしてたんで、ハンダ付けくらいはできますが、中身はぜんぜんわかってないという、ごくふつうの女子でした。

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んで、その一線(?)を越えて電子工作にハマる女子がどのくらいいるのかって、それはたぶん将棋女子よりさらにレアではないかと(アンダンテ調べ)。

私も、女子的アウェーなフィールドはわりと平気なほうで、というかそうでなければ将棋とかやらないし、そもそもあんな大学の理系には行きたがらないでしょう。だからなのかどうか、とにかく
「ハルロック」(←モーニング公式サイト。試し読みできる)という漫画をWebで読んだときはほんとウケて、
このたびいよいよハルロック単行本第一巻(←アマゾンリンク)が発売されたというので、わざわざ昨日、本屋さんに寄ってゲットしてきましたよ。

23日発売のところ、翌24日だからね。もうどっさり平積みになってるものと思ったんだけど、ぱっと見はみあたらなくて、しかたなく、漫画の棚出ししている店員さんに聞いたらなんと知らなかった(o_o) 調べてもらったらいちおう新刊の棚にあって、でも二冊だけ、背表紙しか見えない状態で。ひょっとして、そんなに売れる漫画じゃないのかしらん。こんなにおもしろいのにっ!!

主人公の女の子は、小さいころは分解魔だったけど、そののちにそんなことは忘れてふつうの女子高生になり、しかしパソコン部が人数オーバーで電気部に入ったのが運命の出会い。閑散とした部で、暇つぶしに顧問の先生と囲碁やったりしてたが(笑-なぜ囲碁)、あるとき試しに電子工作やらされたら、思いつきがカタチになって、おおおっ!!

顧問: 「…どうした さては 楽しいんだなー!?」
ハル: コクコク

それで、大学生になったときには、ひとりで秋葉原のパーツ屋を回るまでになっていたんだけれど、マイペースに楽しむ主人公ハル、クラスメイトや母親の困惑、ハルと知り合いになる(かなり)変な人々が説得力を持って描かれています。

女子には許されない趣味ジャンル、というのが暗黙にあるもので、その空気に反して「私はこれが好き」というのを、貫ける人と貫けない人がいます。この漫画のハルは天然な感じで、基本的には周囲がどう思っていようが気にしていないけれども、別に空気を読んでいないわけではなくて、軽く疎外感を持っているようではあります。

(小学生の男の子に)「そっかー逆に尊敬の対象か 隠す必要ないねー」
「女子の趣味には、歓迎されるものとされないものがある…」

私の場合、中高でも、大学でも、どんなレアなジャンルにつっこんでいこうが、そんな子を生暖かく見守ったりスルーしたり逆に興味を持ったりしてくれる環境にあったので、かなり快適に過ごしました。

それと、女子的アウェーな分野というのは、逆に男子だと相当マニア(上級者)でなければ居心地が悪いという面があって、そこに女子が分け入っていったときには初級者であっても温かく迎えられる、親切に教えてもらえるという利点があります。自分のペースで楽しんでいくことができるんですよね。

電子工作女子や将棋女子が平気な男子と、嫌う男子は両方存在するんだけれど、平気な男子だけでも十二分な数が存在するので、必然的に「よりどりみどり」で男子と親しくなれるということがあります。今のところ、ハルちゃんはその点について特に思うところはなさそうだけど…

よしぞうももともと、私のパソコン・オーディオ関連相談役だったわけだしね(^^)

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保険食わず嫌い

2014年07月24日 | 生活
これまでの、なんだか常に慌しい生活の中で(あれ? 優雅な生活を目指しているのにな~)、あまりまじめに保険について検討したことがなくて、たいした保険(?)には入っていない。

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何かでパンフレットとかを見ても、なんとなくそそられないというか、うたい文句がうさんくさくて思わずポイしてしまう(^^;;

曰く、
・入院一日から保障
ほんの数日の入院でも、本人、家族にとってはけっこうたいへんなことで、あれもこれも忙しいと思う。そんな中で保険の申請とかするのは嫌。たいしたお金でなければ貯金からおろして対応するほうが簡単。
・ガン、女性特有の病気などの保険
どの病気限定、とかあんまりうれしくない。どんな病気であれ、長期化してずっと働けないときとかに困るんだから。弱ってるときに、保険の対象となる病気なのかどうかで保険会社とモメるのもすごく嫌。(実際、ガンだ・ガンじゃないで延々とやりとりするはめになった知人もいるし)
・10年ごとにいくらいくらのボーナス
それって、保険じゃなくて積み立て貯金では!?

…などなど。

なんだか、保険的アピールフレーズが、私の好みとはすごくズレてるもんで、つい縁遠くなっちゃうのだ。

もちろん、健康保険、厚生年金とかは強制加入だから何も考えなくても入っているわけだけど。それと、住宅ローン組むとセットで入ることになる生命保険とかね。

子どもたちが小さくて、夫婦揃ってても保育園の送迎でぱんぱんの生活してるってときに、片方が急逝して、住宅ローンまで残されたんじゃそりゃ気が遠くなる。だから、ローン組んでる人が亡くなったら、その分のローンがチャラになる保険に入っとくというのは、リーズナブルだなと思う。

住宅ローンは、すごい勢いで繰り上げ返済してたら、まだ子どもが小さいうちに完済できたので、次のお金のプール先として学資保険に入った。これは、万一のためではなくて子どもが大きくなったらもらうという、保険というより積み立て貯金的なものだけど、利率がわりとよくて、途中で死んだらそれ以降の保険金を払い込まなくても所定の学費が確保できる点が、ローン亡き後の保障としてちょうどいいと思った。

ま、そんな程度なんだけど…またろう、こじろうについては子育てのゴールが見えてきた感じで、ちょっと気持ち的には余裕のできた今日この頃。

ふと目についたこんな本を買ってみた「保険会社が知られたくない生保の話」(後田亨、日経プレミアシリーズ)

わが家の経済状況の棚卸しとかして少しは保険についてまじめに考えるのもいいかもねと思って買ったけど、読んでみたらむしろ私の保険食わず嫌いがけっこうイイ線いってたと思えるような内容が多くて(^^;;

保険が一番保険として役に立つのは、稀で重大なリスク、たとえば子どもが小さいうちに大黒柱が急逝するという事態に備えるもの。

…ま、そりゃそうだ。ということになると、我が家はすでに「旬」が過ぎている(結果オーライ的に)。強いていえば、就業不能状態が長期化したとき用の保険(この本の中にも、この用途については数少ない「検討に値する保険」として挙げられています)。

あとは、ここからお金の心配といったら、老後の資金(病気、介護含む)というわけだけど、こういう稀でない事態の物入りというのは、保険で備えようとすれば保険料が高くなるばっかりで、限りなく貯蓄的なものに近づいてくるんですよね。

なんだか、何かをゆっくり検討するゆとりができてくると、そのことの旬が過ぎている、ということがよく起こるような気がするんですが…こういうのってつまり時間貧乏。たとえば、小さい話だけど、何年かしたらホームベーカリーの導入を考えようかと思っていたけど、導入検討するなら何年か後じゃなくて今なんじゃないか、とも。

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無計画的連弾練習

2014年07月23日 | ピアノ
なんか気がついたら「音楽の星座」の日程が迫ってきています(8/2本番)。

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昨日はartomrさんとの最初で最後の合わせ練習の予定でした。場所はなんとごーじゃすにスタジオアデリー。ここで弾けるというのでえいやと午後半休取っていそいそと。

連弾は、ソロよりずっと安全で(←緊張しないから)、聞き栄えがして、たいへん楽しめるんですけど、何が難点かといえば「ひとりでれんしゅう」がおもしろくないことです。そうするとどうなるかというと、家で練習しようとしても、つい横道にそれてバッハとかショパンとかラベルとか、別の曲(で、前に弾いたことのある曲)を掘り出して弾いちゃったりとかね。いかんいかん。

それで、昨日はなんと「二時間枠」を取り、前半は本気の(切羽詰った)ひとり練習、後半をartomrさんとの合わせ練習にするという完璧なプランで臨みました。

ところが。

バスを降りると、うしろから「アンダンテさーん」と声がかかり、artomrさん登場。早い!! バス停からの道がえらく不安だったこともあって非常~にありがたいことなんだけれども、さて「ひとりでれんしゅう」はどうするのさと思いつつスタジオ着。

まーせっかくだから合わせるしかないよね。と腹をくくり、第四曲~第六曲までちゃっちゃと合わせてみた。そうすると、練習あんまりしてないのは私よりむしろartomrさんのほうで(笑)ほぼ初見とかなんとか。でも、一回合わせるごとにどんどんよくなって「曲」になっていくのね。やっぱりすごいや。

第五曲「Tendresse」は、唯一ゆっくりした曲だけど、それで侮っちゃいけない、無茶苦茶ややこしい曲。私が弾く1stは、音数が少ないから音を並べるのはまぁ簡単なんだけど、一人で弾くと意味不明、合わせるとようやく、へーそうなの、という感じ。そして2ndのほうは見た目よりはるかに難しいです。でもこれは最初からartomrさんわりと弾けてて、なんでも、第四曲と第六曲はほとんど知らないんだけど、「Tendresse」は思い出の曲なんだって。

第四曲と第六曲は忙しい曲なので、私のほうは音を並べるのに必死。特に、弾けない音階で必死感を出さないように取り繕うため冷や汗をかいたり(^^;; でも「Tendresse」だけはそこんとこに余裕があるので、じっくり聞いたり気配をうかがったりすることができます。一発目で、伸ばす音までものすごくぴったり合ったので、artomrさんが驚いていました。こういうのは得意なんだよね♪

欠点は、ピアノが弾けないことだけなのだ。ということで、テンポの速い第六曲は危険がいっぱいで、ノリ損ねてコケるとぐるんぐるんと崩壊する。何度かゆっくり合わせ練習したらだいぶ弾きやすくなった。いまいち乗り気でないまま「ひとりで練習」してるのとは格段に違う習熟曲線だと思う。二時間めいっぱいを合わせに使ったのは正解かも。

けど二時間でもけっこうあっという間。とりあえず合ったけど…うまくいくかどうかは「確率事象」な危険地帯があちこちに潜んでいる。だから全体つい「守り」で弾いてしまう感じ。

これはやっぱりもう一回合わせたいかな~

無理くりスケジュールして7/30に二度目の合わせをお願いした。これで、7/22第一回合わせ(二時間)、7/26レッスン、7/30第二回合わせ(一時間)、8/2本番と並んだわけで、こう見てみるとなんだか計画的な人たみたい(笑)

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