アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

遠近両用眼鏡デビュー!!

2015年01月31日 | 生活
今日の段取りは、まずバイオリンを調整・修理のために預け~の、
しかるのちに出来上がっている遠近両用眼鏡を取りに行く、ということでしたが…

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←もういっこ作ってみるか??

楽器店に向かうとき、その直前にあった眼鏡屋(私が買ったところではない)には、店の「外」のラックにこんなチラシ:


いやー、商売のチャンスというものをよくわかっていらっしゃる(^^;;

…そうなんです。

アラフィフ、かつ、元々度の強い近眼の方々、いかがお過ごしでしょうか。

私も、最近はとりわけ、距離が変わったり照明が変わったりする度に、この眼鏡じゃない~あの眼鏡じゃない~とかとっかえひっかえしたりしてね(-_-;; もう不便だから、そろそろデビュー♪かなと。

ふだん、生活の中でかけっぱなしにしている眼鏡は、私の近眼の度からいえばずいぶん弱く、それはもう忘れたくらい前に作ったものなんだけど、もっと強い(近眼の矯正としては妥当な)眼鏡は便利なこともあるけれど近くが厳しい、となるとカバー範囲としては狭い。

今回、遠近両用眼鏡を作るにあたっては、現在普段使っている眼鏡に比べて
・遠くを見るときの度はもうちょっとしっかり入れたい。今のだと「誰か手をふってる~誰だろう??」って感じなので
・満員電車で文庫本を読むときにも眼鏡を外さないで読めるようにしたい
というふうにお願いしてみました。

「遠近両用」というのはつまり、レンズの上部は近視用、下部は老眼用になっていて、それが連続的に変わっていくみたいなものなんですが。「ドコからドコまで」という度を決めるほか、切り替わりのポイントを調整したりとかなかなかややこしいので、実際の使用感でいってベストなものを最初から作れるともあまり期待してなくて、でもまずスターティング・ポイントとしてね。

慣れるのに時間がかかるとも聞くし…

でも、今日、眼鏡を受け取ってみたら、最初から、なかなかよい!!

遠くはくっきり、はっきり!! クリア(^-^)
足元、手元もくっきり。
切り替わりも案外違和感なく。

そのまま買い物してみたけど不自由ない感じ。外を歩くと…

今日は雪も上がって、鮮やかな空がくっきり。さわやか。階段を降りるときも不安なく、いいねいいね!!
近年この感覚は味わえてなかったのでなんかうれしい。

机の上に広げた紙の文字を見るとかにもなかなかよいようです。

しかし至近距離の文庫本は裸眼のほうがだいぶいい。あれー、これは基本のリクエストだったのに。老眼用パートをもうちょっときつくしてもらうか、切り替えを早く(上目に)してもらったほうがいいような気がする。

しかし、なかなかカバー範囲が広くてよいです。縫い物も眼鏡かけたままできちゃったよ。

と、かなり気に入ったんですが、致命的な欠点は…

ピアノが弾けませんorz

パソコンの画面見られませんorz

視線があまり下向きじゃないのにかなり近くのかなり細かいのを見るってのがどうにもダメ。

強いていえば上にのけ反ったみたいな姿勢で上から目線で見れば見える(笑)
そんなカッコで仕事してたら変だけどな。

そんなカッコで楽譜みてたら変だけどな(それに、鍵盤に目を移すことができない(^^;;)

みんなどんな調整で眼鏡作ってるのかな。
これから研究だーー!!

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改めてパッヘルベルのカノンレッスン

2015年01月30日 | バイオリン
今朝はうちのあたりだとけっこうな雪で…

   にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ←三人で手頃に遊べる曲がほかにもあるといいけど

気分としてはこんな感じ→stay at home(校長自ら休校を知らせるビデオ)

というわけで会社にも行きたくはなかったのだけれどそれは行かなきゃしょうがないとして、
まぁバイオリンを持って出るのは断念するかと。

いつもだって、レッスンではサロンのバイオリンを借りてるんだけど、今日はちょっと特別なので、ちょい時差通勤とかしてなんとかバイオリンを持って行こうかなと思っていたのよね。

現在、kさんがパッヘルベルのカノンをレッスンで見てもらっているということを聞き、まーそれだったら、先生と合わせて二人しかいないよりは、助っ人が入って三人で合わせられたらいいじゃないですか。それで、「パッヘルベルのカノンならお任せください」って見栄を切っちゃった手前(^^;; やっぱり実力の範囲内でもできるだけきれいに響いたほうがいいから…

けど、結局はマイバイオリン断念。みんな雪のせいだ。

サロンのバイオリンを借りて弾くとき、ちょっと肩当てアリで試してみたんだけど、ここんとこナシで慣れちゃってたから、なんかどうもかえっておさまりが悪く、レッスンも肩当てナシで通すことにした。

パルティータなんてポジ移動ラッシュの曲だけど、別に肩当てかない分ふだんより下手になったりすることもなく、というより前回よりはイイ感じで弾いてた(ような気がする)。肩当てがなくて響きがいい分、気分よく弾けるというか。

レッスンでは、後半の弓使いの改善、最後の重音周りの改善やらを多少やったあと、
「前半ずいぶんよくなったから次はテンポアップね♪」…キター

そんなんできるわけなかろうも、と思っていたけど、パーツごとに区切って無駄な動きをなくす工夫ひとくさり、んでやってみるとまぁ確かに…これくらいの速さでいける(かも)、という展望が見えてくるようなこないような、ってどっちなんだい、まぁ勇気を出して言ってみますと、きちんと整理して練習時間もかければある程度のところまでいきそうな気がします。

* * *

kさんが来て、きーちゃんさんと合わせて、先生を入れなくても三人。だから、先生は聞いて直すのに専念してもらえますね。

まず、どんな感じで合わせてみましょう、とやるとなんだか最初から別にふつーに通っちゃった。

なんだなんだ。いいじゃん。

ということで終わらせるわけもなく(レッスンだからね)、
どの部分は誰と誰が寄り添って動いていて、とか、
どの部分は誰が主役で、とか、
フレーズの山谷、とか、
スタッカートが続くところの響きをよくするためこの短いトコこそビブラート!! とか。

そういえば超初心者のころにやったパッヘルベルのカノンではとてもじゃないけれどそんな話までは到達しなかった、というのがどんどん出てきます。

なーるーほーどー

この有名すぎる曲、もうちょっと先のほうまでおもしろかった、という感じです。

もう一回、今度は先生も入れて面子をとっかえひっかえ、パートも入れ替えて、抜け番の人はじっくり鑑賞してみるというプランが浮上しましたんで、たぶんもう一度また来月。パッヘルベルレッスン。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

育休か出産退職か

2015年01月28日 | ピアノ
昨日書いたのだけじゃあんまりなんで…(ほとんど他人の記事にケチつけただけ。つけられるだけのことは十二分にあると思いますが)

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←産めといわれて産むのは嫌(へそ曲がり)

話を戻して、育休の普及でWMが増えてるかっていうと、まぁ確かに、育休利用して復職してる人は増えてる。微増だけど。

育休は取りやすくなってるのかどうかっていうと、まぁ同じ職場でいえば取りやすくなってることが多いんじゃないかな? またろうを産んだころとかは「制度ができた」って感じだったから、先陣切って取るのは心臓の強い人に限られてたかもしれないけど、実例が蓄積されてくればお互い慣れるものね。

その成果が、8割だの9割だのという、えっそんなに!? の育児休業取得率(女性)。それはもちろん、「取れる」状態にたどり着いた人の中の話で。もっと多くの人は、産む前に仕事を辞めている。結婚即退職という人は昔よりだいぶ減り、その次に来る関門が出産という状況になっている。


私の場合、またろう出産後に育休を取ってる。育休自体は産休後の数か月、四月に保育園入園後は一年間、半日勤務を利用。

私だって「当時」はまだ若かったので(ほんとよ!!)子ども付きの共働きというものがどういうものになるのか実感できず、すごく不安が大きかった。育休とか、半日勤務とか、そういった制度があるから踏み切れたというところはある。
#結局、育休も半日勤務も一度で懲りて、二度と取らなかったんだけど。その話はまた別のときに。

そもそも、出産退職するのか、育休などを利用するにしても仕事を続けるのかという「選択」を左右したものは何かということを考えると…

いやー、これってなんでなんだろ。(←おい)
元々、私は専業主婦になる予定だったのだ。そのための遠大なる計画で、魚影の濃いところ(東大か早稲田の理系学部)に進学しようとしたのではなかったか。

それでまぁ予定どおり結婚はして、出産まではマンションの頭金を貯めようってんで腰掛けのつもりで就職して。

そうやって二年間DINKS(死語?)やってるうちに気が変わっちゃったの。

だって、よしぞうがまともに家事しないんだもん!!

共働きしてる間は完全にイーブンなはずだって私は思ってたんです。
給料もあんまり変わらないし。
勤務時間はかなり違ったけど(よしぞう残業まみれ)
…それは私が「して」って頼んだわけじゃなくてよしぞうが勝手にやってるだけなんだから。

だから家事は半分して当然だって思ってたのよ。
そのおツトメを果たしたうえで、趣味でも残業でもお互いやりたいことやればいいじゃないって。

それがそうならない理由、としてよしぞうが挙げたのが、
今は共働きでも、じゃあとは大黒柱お願いねって、辞める気でいる人と
一生働けるように仕事組み立てるんじゃ全然違うってことね。

要するに、片方が腰掛けのつもりじゃ、給料が似たようなもんでもイーブンにはならないって主張。

で、それじゃ嫌だから「しかたなく」こちらもとりあえず仕事を続けることにして、住宅ローンも二人で手分けして組んじゃって、それからまたろうが生まれたってわけ。

つまり、私が退職でなく育休を選んだ理由っていうのは、
・わけもなく自分が余計に家事をするのは嫌だという、不退転の決意。
・なんだかんだ、一人前の給料をもらっていたという現実。

といったところか…

そしてそのあと、結局辞めないで今まで来ちゃった理由というのは、
・近くに、四月ならそこそこ入れる、充実した保育園があった。
・家族それなりに健康。
・転居を伴う転勤がない、あるいは避けられた。
・よしぞうは、家事はともかく、育児に関しては非常に主体的な担い手となった。
・会社が(まだ)倒れていない
・子どもが三人生まれてしまった。私立にも入れてしまった!!
とかね。結構、偶然が重ならないと難しいものだ。

ところで、結果的には子どもも三人、仕事もずっと続けてる私ですが、それでも「国」とかがことさら女性に向けて「産めよ働けよ」的なオーラを発してくると「おまえがゆーな!!」とムカツクんです。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

育休が普及してもWMは増えないの?

2015年01月27日 | 生活
私がPC上に
育休がふつうになってもなぜ働くお母さんが増えないの?
という記事を表示したままにしていたら、通りすがりのこじろうがふとそれを見ていて、

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←やっぱ基本的な「ダウト力」は育てておきたいものですよね

「んー?? お母さん、『定員充足率』って何?」と聞きます。
私が「あぁお兄さん、お目が高いねぇ。それはその筆者が分母と分子を逆にしているんですよ」というと、
こじろう「あっ…ですよねー、いやー何だろうと思った(^^;;」

こじろうがひっかかった問題の個所は
----
逆にこの間、保育園数と定員充足率は増加の一途をたどっています。2005年に22,000強だった保育所の数は、2013年には24,000を超えました。また、定員充足率は全国平均で2000年に100.4%と100%を超え、2009年には103%と一貫して定員を上回っており、「保育園の数が不足しているので働けない」という声は一部の都心など人口が集中して保育園が不足している地域のみにしか当てはまらないと言えます。
----
です。

定員充足率というのは、「利用児童数÷定員」(厚労省のページより)のことで、50%なら半分がら空き、100%ならちょうどぴったり埋まってる、103%というのはちょい無理目につっこんだということになります。この人は逆に考えたのね。

けれどもそもそも件の記事は、そんな小さな(あまり小さくないけど)ほころびをツッコむために取り出したものではありません。元々、マイミクのかずいさんが「普通の基準がおかしい。産休育休が取れるのはごく限られた大手企業や公務員だけ。ママ人口の何割がそういった所に勤めてるのさ?」とつぶやいているのを見て、読みに行った記事です。

記事には「いったいこの差は何なのでしょうか? 私には答えは1つしか思いつきません。それは、多くの女性が第一子出産後、育児休暇を取得してから退職している、ということです。」とあり、この方の脳内結論では「育休後ブッチ」の図が渦巻いているらしいのですが(-_-;;

ここでいう「この差」というのは、
平成24年度雇用均等基本調査。育休取得率は高い
----
平成24年度の厚生労働省の「雇用均等基本調査」では、女性の育児休業取得率は15年前の1999年には56.4%だったのが、リーマンショック後でピークの2008年には90.6%となり、2012年度でも83.6%と約30ポイントも上がっています。
----

国土交通白書 2013。出産後も働いている人はなかなか増えない
----
「国土交通白書2013」によると第1子出産後の退職率は2000年~2004年の40.6%と比較して2005年~2009年では43.9%と逆に増えているのに、同時期で育休利用して就業継続している女性は14.8%から17.1%とわずか2.3%しか増加していないのです。
----

のことを指しています。あれ? 増えたとか減ったとかの話で、比べてる年が合っていないけど。と思ったアナタ。それもそうなんです。そのままじゃ比べられませんが、そもそも、もっと根本的な問題があります。

前者は、「男女の雇用均等問題に係る雇用管理の実態を把握することを目的とする。」というもので、企業にお勤めの人の男女比較とかに主眼があるんです。対象は、「日本標準産業分類に基づく16大産業」の「常用労働者5人以上を雇用している民営事業所のうちから産業・規模別に層化して抽出した事業所」となっています。あくまで、お勤めの方を事業所ごとに調べたものです。

一方、後者は、一般の女性が調査対象なので、まず妊娠前から働いていない人や、出産退職した人が相当いて、育休取らないで働いている人もいて、そのうえで「育休利用して就業継続している女性は14.8%から17.1%」になったんですよ。

この筆者の頭の中では何から何を引き算したのでしょう。というか、「私には答えは1つしか思いつきません。」などという前に、厚労省のPDFの先のほうを読めばこの人が知りたかったことの答えがズバリ書いてあります。

育休を取ったあと、結局辞めてしまった女性は、7.9%(H22)、10.2%(H24)です。決して「多くの女性が第一子出産後、育児休暇を取得してから退職している」というようなものではなくて、育休のあと復職した人が9に対して、退職しちゃった人が1ということは、「育休利用して就業継続している女性は17.1%」からざっくり計算すると2%弱の女性が育休のあと退職しちゃったんですかね。

この女性たちが、結局保育園が見つからなくて諦めたのか、子どもが病弱だったとか親が倒れたとか、育休もらってからドロンしようと思ってたのかとかはわかりません。もし預け先が確保できなかったんならなんとかしてあげたほうがいいだろうし、給付金だけもらいたかったんならそれはぜひやめてもらうとしても、結局のところ、

「育休が普及してもWMは増えないの?」かどうかというところに話を大きく戻すならば。

まずは、「育休を取って(本人がその気で保育園があれば)戻れる」という前提が成り立つ職場自体が(女性の職場としては)かなりレアになっちゃってる状況をなんとかしないと、問い立て自体が意味のないものに。


それにしても、数字を並べ立てて記事を書くのにその数字の意味を根本的に誤解しているとか、ものすごく残念感が漂いますな~。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぱちもん曲選びの醍醐味

2015年01月26日 | ピアノ
ぱちもんの本番はまだだいぶ先(3/8)のような気がしているけど、そんなこといってるとあっちゅー間なんですよね。

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←合わせモノがいくらでもできちゃう面子。

今回の私はたいへん準備がよろしくて、エントリーも先陣切って入れたし、「ひとこと」ももう書いちゃったし、もう安心(あとは弾くだけ!!)ではあるけど、もっと迷っててもよかったなぁなんて思ったり。

だってさー、迷ってる人のブログとか見てたら、すっごく楽しそうなんだもん(笑)
(例: タワシさんのブログ)

今回なんとなく早く決めちゃったのって、曲は先取り優先ってことだったんで、弾きたい曲があったら取っちゃったほうがいいかなって。けど、アルカンのバルカローレが誰と被るってこともなし。

ピアノのオフ会は数あれど、大きく二つに分けて(←乱暴)、
「縛りがあるやつ」と「縛りがないやつ」
があるわけです。

自由に曲が選べる、というのはそれはそれでいいことで、たとえば何か自分が習ってる先生のところの発表会の予定があって、その練習に弾きたいとなると、縛りがあったら「たまたま」合わない限りは困っちゃいます。

けれども、改めて選ぶ場合は、むしろ、条件があるがゆえの「自由」というか「広さ」が際立つというか…

テーマに沿っていろいろ発想を膨らませたり、検索したりしているうちに、結局自分の頭「だけで」自由に考えるよりもたくさん考えてしまう、みたいなところがあるんですよね。

今回の「縛り」は特に、「ぱちもん」ということで、みんな頭を使いまくったらしいです。


昨日は、きーちゃんさんがエントリーしているカッチーニのアベマリアについて、作戦会議ってことで集まりました。

この曲は、ぱちもん中のぱちもん、押しも押されもせぬ堂々たる偽物曲で、なにしろカッチーニが作ったんじゃないってんだからイイですよねとにかく。なのにこんなに「カッチーニ」って名前つきで有名。「アベマリア」はたくさんあって区別がつかないから、みんな必ず「カッチーニの」って付けてくれるもんね。

世の中、他人が作った曲を自分名義で出す人もいれば、自分が作った曲を他人名義で出す人もいるというところがおもしろい。

ぱちもん王道曲だけあって、調も構成もさまざまな楽譜が集まりました。それで、こちらの人員は
こまたろう母さん…ピアノ(うまい)と歌(そこそこ)
きーちゃんさん…バイオリン(うまい)とピアノ(ちょぼちょぼ)
私…ピアノ(そこそこ)とバイオリン(ちょぼちょぼ)
となっているわけなので、ものすごくいろんな組み合わせが考えられます。

試してみますと、音が多くて華やかでよさげに見えた楽譜が、弾いてみるとなんだかしっくりこなかったり、調が違うと歌いにくかったり、伴奏形がダサかったり、贅沢を言っていくとなんだかんだとなかなか理想の楽譜は現れません。こちらの都合(弾ける弾けない)もありますしね。

結局、ちょっとつぎはぎして使うことになりました(^-^)

途中、横道に逸れて別の曲の初見大会になったり…
めちゃくちゃ逸れてずーーっとしゃべってたり…

楽しかった!!

ぱちもん万歳!!

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする