アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

発表会用選曲中: グラナドススペイン舞曲集より(録音有)

2010年10月31日 | ピアノ
今年の年末にあるヤマハの発表会、もちろん今習っているバイオリンで出るんだけど、どさくさでピアノも弾けることになった。

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プラス1000円でピアノも弾けるんです(^^) なんかおトクでしょ。じゃーなんか探さないとね。12月のはじめにMixiのオフ会で弾くのはショパンの前奏曲の予定だけど、なんかがらっと趣の違うものを弾いてみたい。

今年は年始の休みでバッハのインベンション、それから長丁場でフォーレのノクターン、そしてピアノを習うのをやめてからは、ラベルの「ハイドンの名によるメヌエット」、そしてあとはひたすらショパンの前奏曲で今年が終わりそうな勢いですが、ここでぜんぜん違う感じのを。でも、習わないでなんとか自力で弾けそうなものということで、習ったことのある曲のお仲間くらいから探すという条件で。

そうするとやっぱりグラナドスでしょう(どうやっぱりなのかというツッコミは却下)

今年は、マイナーにこだわる気持ちが失せていることもあって、スペイン舞曲集の中から、最も有名と思われる「アンダルーサ」に真っ向勝負で譜読みしてみました。

とりあえず弾いてみた録音

途中、変な間があるのはページめくってるところです。最後、変なキーを触ってますが気にしないでください。これからコピー譜も作りますし、練習するから、まーそんなことはいいんです。

この手の曲で一番重要なのはノリでしょう。進む勢いというかリズム感というか、そういったもの。実は私の最も苦手とするもの(←たくさんあるけど)のひとつなんだけど、今年はショパン前奏曲の勢いを借りて、なんかいつもと違う面から挑戦できそうな気がするからいいかなと思って。

だから、スペイン系「ノリ」が弾けそうかどうかってのが選曲の分かれ目です。この曲集の中でも、「オリエンタル」とかいくつか気になる曲がありますから、試してみて決めたいと思います。あんまり迷ってる場合じゃないけど…

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またろうゲームをテストプレイしてみた

2010年10月30日 | 高専生活
今日は文化祭初日。またろうは生まれて初めての「カンテツ」をしてようやくゲームを仕上げた。

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朝、私が起きてリビングに行くとそこには徹夜ハイになったまたろうがいて、「完成した~(^-^)」と喜んでいた。自分では一度だけテストプレイをしたそうだが、母にもやらせてくれた。

ゲーム内容は…ノベルゲームというのだろうか、テスト前一週間前になって慌てた主人公が、授業中睡魔その他と戦いつつ、授業を聞いたり聞かなかったりして過ごし、週末はテスト勉強してテストに臨むという内容。態度によって友人のノートコピーがもらえたりもらえなかったりするのと、週末どの科目に時間をかけるかで結果の点数が変わってくる。

母がやってみたら、いちおうできる範囲でまじめに過ごし、科目のバランスも考えたのだが、現代文が赤点になってしまった。…妙なリアリティーがあって、気分悪いんですけど(-_-;;

途中タイプミスがあることを指摘したのだけどそれは「そこまで手が回らないからいいや~」と華麗にスルーされ(えっ、そんなの直すのスグでしょ!?)、最後の画面で、全科目の点数をまとめて出してくれたほうがわかりやすいというとそれに関しては「あ、そのほうがいいね」と手直しをしていた。

当初、またろうはゲームシナリオ担当ということだったが、それから絵も描くことになり、さらにはパートナーがメインゲームのほうのプログラミングにかかりきりだったためプログラムも書くことになった。プログラムを書くことになったのがほんの数日前で、それでもぎりぎり仕上がったのだからもちろんすごく小規模なものではあるのだけど、またろうが締め切りを意識してそこにまとまるように全体の作業量をコントロールしてとにかく仕上げられたということに感動した。

途中、もう一枚絵がほしいとなったときも、まともに描いていると間に合わないということでシンプルな図を入れて省略したり、自分なりの工夫はしていたらしい。よしぞうは、ときどき作業進行を見て、ダミーの絵を入れてまず全体のプログラミングを済ませろとかもっともなアドバイスをしていたが、またろうはそれについては聞き入れなかったようだ。ま、ともかく完成したのはめでたい。

またろうは高専に入るときにせっかくパソコンを買ったのにこれまで動画を見るとか受身な活動にしか使わず、ようやく最近ラノベを「書く」活動をするようになったがプログラミングはほぼ初めてだ。だから数日前にいまからプログラミングをすると聞いてびっくりしたのだが、パートナーくんはほかのゲームからコピーしたサンプルプログラムを用意してまたろうに渡し、それのどこをどう変えるとどうなるのか、要領よく指導してくれたらしい。

私もちょっと中を見せてもらったけど、簡単に書けて即実行できて便利だ(HSPというゲーム用言語)。こんなのがあるんだね。今回作ったのは長さはそこそこあるけどプログラミングとしてはとても単純。ちょいと分岐があるだけだが、シューティングとか作ったらハマりそうだよね。またろうがハマったほうがいいのかどうかよくわからないけど…

以下はゲームに使われているイラストの一部です。
 
主人公、ふつうの顔と困り顔

 
心の中の善意と悪意 - この、善意くんの言うことがけっこう黒い(^^;;

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さあ右手の話をしましょう-バイオリンレッスン(41)

2010年10月29日 | バイオリン
前回から妙に「話が細かくなってきて」今回はどうなるのだろうかと思いつつ、変ホ長調の練習から。

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三度でじぐざぐ上って下りるところ(50番)、前回の話では(左手の)指を前もって準備する…ということを言われていたので、左手に全神経を集中して弾くと、先生は「左手の指はだいぶよくなりましたから、今度は右手ですね」…あ、そう来ましたか(^^;;

「右手どころじゃない」弾き方をしていた私はだいぶ右手首が硬かったようで、先生がいうには「弓の先のときは手首の返しが自然に使えていてスムーズなんです。元のときにもこう(←実演)できるように、余分な力を抜いて」。そして、弾きなおして50番はマルをもらう。

そして、さらに難関の51番。これは、移弦したあとも小指だの薬指だのを残しておいて再利用というので、ほんとこんがらがってしまうのだが、先生は「右手を見て弾いてみてください」と無茶なことをおっしゃる。左手の指はややこしいとはいっても、視覚を頼りに弾いているというのとは違うのだけど、注意の方向の関係か、右手を見ながら左手のややこしい統制を取るのはほんとやりにくい。

先生がちょいと私の右手の肘あたりに手を添えて、弓が曲がらないよう、手首がやわらかく使えるよう、さりげなくガイドしながらもう一回。おぉっ、右手が改善すると響きがよくなりますね。でも、脳みその普段使わないところを使ってる感触があって、脳みそが筋肉痛になりそう~

51番も、課題残りながらマルをもらい、次はシューベルトの菩提樹へ。これは前回も弾いて、弓の配分について細かく言われたものだが、なんか弓に思いをいたして弾いているうちに、この曲がとても好きになってきたのだ。

つまり、ただ「音程」が並んでいてもつまんないけど、「曲」になってくると(ニュアンスが多少なりともついてくると)楽しい。音の切れ目などもかなり思った感じに近く弾けるようになって、よかったんだけど、弓を返して着地するところが、どかんといってぼよんぼよん(-_-;;

先生も苦笑いしながら、「さっきは力を抜いてといいましたけど、弓を弦の上1ミリでピタッと止めるには力が必要です」…で、弓をくるりっと返してさっと所定の弦の上で寸止めするのを練習。そこを改善して通してみると…おぉ、なかなかいい感じじゃないですか~

「この楽器がよく鳴ってきましたね。特にD線の響きとかいいものを持っていますよね」
楽器ほめられるとなんかうれしいよね(^^) 子どもほめられたみたいな。子どもと違って自分で選んだものだし(爆)

続いてメンデルスゾーンのノクターン「真夏の夜の夢」より。これも、前回弓の配分について指示をもらっていたもので、弾いてみるととりあえず先生の予想よりはよく弾けたらしい。「とてもきれいです!! よく響いています。あと欲をいえばですね…」でたー。

「今、弓の先は上手に使えてるんですけど、元がこのへんでしょう。もっとぐっと、この銀色のが巻いてあるここまで!!使ってみてほしいんです」

始めのうちから、弓を元まで使ってとあんまりいっても、全体が崩れちゃってわけわかんなくなるから、いままであんまり言わないで、「使いやすいところだけ使う」のを黙認していたらしい。でももっと、元まで使ったり…あるいは使わなかったり、うまく分けていくとぐっと色がついてくる

たとえば、最初のテーマはmp…元まで使ってくっきり弾く。最後に、同じテーマがpで出てくるときは、元をあえて使わずに、思い出かなにかのように。先生が実演してくれたけど、そうしたらほんとにきれいなの!!(^-^) 自在に使いこなせたら素敵ですねぇ。

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またろう留年決定

2010年10月28日 | 高専生活
まだ年度の途中ですが、早々とまたろうの留年が決定しました。

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つまり、四回目の忘れ物があったということです。機械科実習で。

またろうからその話を聞かされたとき、それはショックではありましたが意外ではありませんでした。三回分の忘れ物までに、年度開始から六月までしかかからなかったことを考えれば、むしろよく粘ったくらいです。もっと粘ってほしかったですけどね。

つまり、立て続けに三回分の忘れ物をしてしまった背景には、無意味になんとなく安全帽などを家に持って帰ってしまい、次回持って行かなかったなどのことがあったわけですが、スリーアウトをくらって親にも警告が来てからは、本人はそのことはさすがに意識して、家に持って帰ってしまうことはなくなりました。だからなんとかここまでは来たんです。

今週も、「安全帽安全靴、大丈夫??」とは聞いたんですけど、そして本人は「大丈夫だよ」とは答えたのですが、それは実は、所定の位置(自分のロッカーの中)にあるという意味ではありませんでした。土曜日(ロボコン地区大会の前日です)に部室に置いたまま、月曜に学校に行ったときに確認をせず、そのまま火曜日の実習日を迎えてしまったのです。

実習の前の休み時間のとき、部室に取りにいったら、袋はあったけど、なぜかその中に安全帽だけなかったそうです。本人が入れ忘れたのか、誰かが借りたまま返してないのか、わかりません。もちろん、きちんと確認してロッカーに移さなかったまたろうが甘いのです。

テスト成績が足りないための留年の危機であれば、追試・補習・再レポートなどいろいろな救済措置がある場合が多いのですが、提出遅れ/忘れ、忘れ物に関しては一切、救済措置がありません。自動的に留年確定となりました。

一年余分にかけなくてはいけなくなったこの時間を、せいいっぱい生かすにはどうしたらいいのか、考えなくてはいけません。担任の先生ともこれから面談をします。なによりも、これまでのことからどう学んで、今後に生かすのかをまたろう自身が考えなくてはいけません。

英語の成績が足りないということなら親がサポートすることもできますが、この件に関してはまたろう自身が自覚する以外に方法がありません。今回のことをきっかけに学ぶことができるのかどうかで、今後高専を卒業できるのかどうかが決まるでしょう。

またろうに、留年のことについて書かないほうがよいかを聞いたところ、いやそんなことを隠しても話のつじつまが合わなくなるだけで、意味がないから書いてしまってよい、むしろ実態に即したコメントとかがもらえるほうがうれしい、とのことでした。またろうはけっこう、ブログを通してもらえる励ましや感想を楽しみにしていたみたいです。

というわけで、引き続き、またろうがここから前向きに進んでいくことができるのかどうか…お付き合いいただければ幸いです。

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今日の弁当
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またろう的「文化祭の修羅場」というもの

2010年10月27日 | 高専生活
ロボコンは山場をひとつ越えたんだけれども、文化祭はこれから。

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その、新しいゲーム製作サークルとやらの命運がかかっているらしいから、それはそれでがんばらないといけない。そのサークルでは、全体で作る大きい作品ひとつと、それから二人一チームになって小さいのを作るそうで、またろうはそのゲームシナリオにかかりきりになっている。

「とにかく水曜日までにシナリオ上がらないとまずいっていわれた」
…っつーか、そこでシナリオ上がると間に合うってのがよくわからん。
だって、今週末だよ!?
 
どう「かかりきり」かというと、毎日やることになっている公文・英語・漢字(いずれもほんのちょびっとずつ)もおろそかにして、英語の進捗チェックを外注してある個別塾の先生のところにはあらかじめ「ロボコンと文化祭が近いので忙しい」といって予防線をはっている状態(-_-;; …母には無断で。
#自分でそういうふうに先生に伝えておくという知恵がついたことは喜ばしいが。

それで、夜遅くまでかちゃかちゃとシナリオの打ち込み(またろうはタイプ速度が恐ろしくのろいのだ)。間に合わないから今日は徹夜をすると宣言していた日があった。確か金曜日だったかで次の朝は寝坊してもあまり困らなかったのでまぁがんばってみたらと言ったのだが…次の日、またろうに「昨日は徹夜したの??」と聞いたら「うんまぁ…12時くらいまで」だって。世間ではそういうの、徹夜とは言わんと思う。

さらに、突然追加でイラストまで引き受けてきて、「友人の顔と、先生のシルエットと、教室の絵も描かなきゃいけない~しかも締め切りはおんなじ水曜まで~」。うぉーとかいって頭を抱えて困ってみせているが、なんだかちょっとうれしそうだ。人生で初めて修羅場気分を味わってちょっと興奮しているのかもしれない。

いかにも文化祭前って感じで、いいじゃないのそういうのも。青春だねぇ。と母がいうと、またろうは「お母さんも文化祭前のしゅらばとかあった??」と聞いてくる。んー、あんまりそういうの、なかったねぇ。フルート同好会だと演奏の練習が間に合わないからどうとかってなかったし、将棋部は出し物自体がないし(^^;; 大会前も間に合うとか間に合わないとかないじゃない?? 弱けりゃ負けるだけで。

よしぞうに付き合って、コンピューターサークルに出入りしたことがあったが、朝、徹夜明けの人々の中に入っていって、展示の準備をして説明員をちょっとしただけとか。

強いていえば、よしぞうが修論の発表資料間に合わなくって、前夜大学に泊り込んで徹夜で切り張りしたことがあったわ(自分のはもうできてた)。あれが生涯で一番修羅場らしい修羅場。って、私のじゃないんですけどね(-_-;;

昨夜は、紙の上で描き終わった絵をスキャナーで取り込んで、そのあとパソコン上でゴミを消したりベタを入れたり輪郭線の細かい修正をしたりしていた。そういった操作自体も初の体験で、「うぉーめんどくせー」といいながら嬉々としてカチカチしてましたよ。でもやっぱり11時には寝る。いちおう間に合ったのかな??

今週末、楽しみです(^-^)

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