アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

手ごたえがいつもと違うピアノ

2017年11月29日 | ピアノ
今日はベヒシュタインのベビーグランドで練習会がありました。

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艶々と美しい…(^^) かわいらしい

音も美しいんですが、これが結構難物で、
鍵盤浅く、弾き心地はめっちゃ軽く、
キートップは象牙。

レトロな弾き心地で、手ごたえがそんじょそこらのピアノとぜんぜん違うんです。

コントロールが難しくって、ハマる人続出。

がつんと弾くとうるさい!! 嫌な音(o_o)
遠慮して弾くと、あれ、鳴り損ねた

なんというか、弾く動作のあとの反動とか、ふだんと違うと、ミスタッチ量産モードに入ります。
そのときに、音があまりしっかり頭に入ってない曲だったりすると、なんだかだんだんわけわからんことに。危険なピアノです。

幸い、私が今日弾いた曲は
グリーグ 「ホルベアの時代から」ガボット、エア
→弾きにくい(弾けてない)ところはあるが音はわかりにくくない
プロコフィエフ 別れの前のロミオとジュリエット
→音は相当ややこしいが長く弾いてるのでだいたい頭に入っている

という状況なので、「一路となり」を叩きまくっていてもそんなに混乱することはありませんでした。

グリーグのほうは特に、鍵盤が軽い分、弾きやすい面もあり(そうでない面もある)
そうガツンとフォルテを出そうとして足掻く必要もないので、
気分よく弾きました。

弾けない予定のところはやっぱり弾けませんでしたが(爆)
…本番は今週末なので間に合わない気がするが…
弾けてないところは解決できなくてもいいから(←いいのか)
なんとかなってるところをもっと素敵にするように考えよう。
録音聞いてみたけど、いいところはいい、悪いところは悪いっていうか(^^;;

プロコフィエフは、「ばんたの」直前期間に弾かなかったらかなり忘れてしまって、今急速解凍中ですが本番は再来週末なので間に合う見込み。きっと(笑)
ちょっとピアノとの相性に苦心しながらどう弾いていいかわからない感じで弾きました。

ピアノに苦労する人が多い中、弾き方と曲とピアノがピタッとうまくいくと、シューベルトとかモーツァルトとかうっとりする美しさでしたよ。古いベヒいいよね。好きは好き。なかなかうまく弾けないけど。

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現場合わせアンサンブル

2017年11月28日 | ピアノ
「ピアノも、もっとアンサンブル!」を開催していてもつくづく思うんだけど、ピアノでアンサンブルするのはとても楽しいけどけっこうハードルは高い、といわざるをえない…

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たとえば、バイオリンソナタの伴奏をしようと思ったらまず間違いなくピアノパートは激ムズで(o_o)譜読みに相当な時間を取られ、その間、ソロ曲の練習が滞る分、ふだんの弾きあい会で弾くものに困ったりするものね(切実)。

でも今回の会では現場合わせアンサンブルがありました。

KAWAさんが即興でピアノ弾ける人なので、それに合わせて(二台ピアノで)「オーシャンゼリゼ」を弾きました。

といってもKAWAさんのほうはどう弾くかだいたい考えてあったようで、考えるときには私がバイオリンを弾く想定でいたらしく、私がピアノで弾くというとちょっと困った顔をしていました。つまり、こちらが旋律しか弾かないことを前提に音を「盛り盛り」で考えていたので…

でもこちらはピアノといっても楽譜もありませんし(いわゆるCメロ譜)旋律を弾く以上のことは考えていなかったので(っつか、できない)、遠慮なく音を隅々埋めてもらってかまわないといいました。

旋律だけならバイオリンで弾いてもよさそうなものですが、私のバイオリンだと軽快なリズムを刻めないので(爆)ピアノでよかったと思います。ノリよく合いました。途中、左手も一本指程度参加してちょい足し。

そしてせっかくだからバイオリンも合わせてみようということで「見上げてごらん夜の星を」を弾きました。これは楽譜もなく「これを二度やってここに行って戻ってこんな感じ」程度の打ち合わせで弾きましたがなかなか評判よかったです。

私はピアノだと初見演奏ほとんどできませんがバイオリンなら頭にあるメロディーを耳コピ(っていうのか??)で即座に弾くことができます。ま、旋律だけだからね。絶対音感ないので調は勝手に弾きやすいところで弾きますけど。

そしてKAWAさんはその場でも伴奏を作れるので、原理的には(笑)なんでもすいすい即興でアンサンブルできることになりますが、これがなかなか難しくて、KAWAさんと私でカバーしているジャンルが違いすぎ、双方よく知ってる曲がほんとに少ないんです。

ほかになんかないかと探してラピュタの「君をのせて」っていうのがあるんじゃないかって思い立ったのですが二人とも歌い出しが思い出せず(-_-;; きーちゃんさんに歌ってもらったら「あーソレだ」となってアンサンブルできました(笑)

いやーKAWAさんすごいなこりゃ便利だなと思いますが、これは真似できないし練習しても私には一生できないと思います。いろんなコード進行のパターンが身についていて自由に組み合わせられるってことなんでしょうか??

これができる人でも、音の多いクラシック曲をなんでも初見で弾けるというわけではないそうで、別物らしいですね。

「見上げてごらん夜の星を」とかの録画をあとで見たら、いやなんというかこんな下手クソなバイオリンでこんな堂々と弾いてる人も滅多にいないから新鮮だよなと思いました。自分でいうのもナンだけどなかなかよい演奏でしたよ(笑) よっぽど楽しかったってコトでしょう。

というわけで、弾くのが旋律だけでよければ現場合わせアンサンブルできるわけで、かといってピアノで旋律だけ弾くのもカッコつかないとなればバイオリンってのは便利かもしれませんね(?)

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本番で突然わかんなくなっちゃった

2017年11月27日 | ピアノ
さてさて、イベントが多くて順番が前後しましたが、「ピアノも、もっとアンサンブル!」の話の続きです。

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今回、海実さんが歌ってくれたのは
・シューベルト「死と乙女」
・ちいさい秋みつけた
・ダウランド Come Again, Fine Knacks For Ladies

でしたが、このうち私が伴奏したのはダウランドです。

記念に「Come Again」の録音を貼っておきます。
ジョン・ダウランド Come Again
2017年11月23日@サロンエスプリ ピアノも、もっとアンサンブル!
Sop: 海実、Pf: アンダンテ


これはなかなか気分よく弾きました。海実さんの声もよく聞けて「アンサンブル」していたと思います。最後ちょこっと崩れてますけどね。まぁ大勢に影響はないというか…

ないよね??

ここで立て直せばね。

ところが、これは崩壊の序章というか、自分でも意識してませんでしたがなんかちょっと焦ったみたいで…

次の曲、Fine Knacks For Ladiesに入ったとたん、ちょっと指がもつれたらもう音がわけわかんなくなった(o_o)

で、そのまま立て直せず(短い曲ですし)

というわけで録音は非公開門外不出とします(笑)

確かに練習不足ではあった…けどそれはCome Againも同じで(アレ?)、記事にもしました「突貫工事」でいちおう弾けるようになってました。リハのときも大丈夫でしたし。

もっとも、突貫工事でどうにかしたものは「脆い」ってことはまぁ体感的に知っています。それはしょうがないですね(^^;;

でも崩壊しかかったとき、ふだんもうちょっと速やかに立て直せているんですよ。今回のは、ピアノ用伴奏譜が入手できなかったので内容がテキトーで、どうも音の並びが納得いってなかったこと、あと単純な話ですが楽譜が見にくかったことで、

あれーーー???

ってなっちゃったときに回復しにくかったようです。
せっかく歌ってくれた海実さんには悪いことをしましたorz

ちょっとこのまんまじゃ終われないので(-_-;;

別の機会を設けてぜひFine Knacks For Ladiesの伴奏をし直したいと思います。


ところで、本番のあと聞いたのですが、shigさんは前に私がこの曲の編曲をしてほしいといったことを覚えていて、どう編曲するか考えていたのだそうです。でもこうしたいああしたいというのが膨らんでしまって結局まとまらなかったとか。

次の機会までにshigさんの編曲案が無事まとまることを祈る(^^)

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セヴラック(マージナル、音楽史の片隅にて)

2017年11月26日 | ピアノ
「世界の中心」がどこにあるかはひととおりに決められるものではないけど、きっと「俺のいるところが中心」と思っている人はあちこちにいるんだろう。

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でも逆に、明らかに中心(メインストリーム)ではないというところというのは議論の余地なくあって、たとえば「セヴラック」のような作曲家は誰が見ても片隅…本人もそう思っていたらしい。

今日は「プレイエルの響き ~マージナル、音楽史の片隅にて~」というコンサートでセヴラックの「大地の歌」の演奏を聞いたのだけれど、別にセヴラックが好きだったから行ったわけではなく、ほとんど何も知らないで行った。なぜ行ったのかといえばそれはartomr氏の追っかけだからとしかいいようがなく、たぶん私のほかにも私の知る限り少なくとも何人かはそんな感じだったはず(笑)

フランス音楽界のメインストリーム、あるいはもしかしたら世界的にもクラシック音楽界の中心というものはドビュッシーとか、パリ音楽院にあったところ、セヴラックというのは、セザール・フランクとか、スコラ・カントルムとかのそっち系(傍流)に位置する。

となるとそちらの周辺に出てくる人名というのも、知名度がぐっと下がるもので、今日聞いた名前も右から左で何一つ記憶に残っていないが(^^;; 傍流であるということは過去のものを受け継いでいないということではまったくなくて、むしろスコラ・カントルムという学校では古いもの(フランスものに限らず)をしっかり学ばせることを徹底していたそうである…たとえばグレゴリオ聖歌とか。

それで、今日聞いた「大地の歌」というのはセヴラックのかなり初期の作品にあたるのだけれども、グレゴリオ聖歌っぽいところがあったり、土臭い民謡的な部分があったり、そうかと思うとドビュッシーが使うようなおしゃれな響きがあったり、ロマン主義的な強烈な「表現」があったり、そういったもろもろがわりとしっかりした形式を持ってまとめられている。

コンサート前半でそんなような説明を聞いてから後半でまとめて演奏を聞いたせいもあると思うけど、馴染みやすくもありかつ新鮮でもあるというような、とにかくセヴラック大地の歌はとても楽しんで聞けた。

マージナル(田舎)作曲家であっても過去の作曲家からいろいろなものを受け継ぎ、そしてまた未来の作曲家にいろいろな影響を与えているという…
「なぜ碁を打つのか
答えははっきりオレの中にある
遠い過去と遠い未来をつなげるために」(ヒカルの碁23巻より)

配られたパンフレットはとても気合が入っていて、なにしろ「初版にだけは掲載されていた」というセヴラック自身の詩と、日本語訳が全文載っているというゴージャス版。そのうち整理したらホームページに掲載させてくれるらしいので全国のセヴラックファン(が何人いるかは知らないけれど)は楽しみにしているように。

ところで今日の平行弦プレイエルはとても調律がよかったらしくご機嫌で、会場に入っていったときちょうどartomr氏が音出ししてたのだけど、「あれ? なんか音色が私の知ってるこの子と違う…」って思った(私だけでなくいっしょに到着したマイミクさんもそう言ってた)。

コンサート終了後に触らせてもらったけど前よりぐぐっと弾きやすくなってた。こういう古い子って日によってかなりころころ機嫌が変わるよねぇ…いい日に会えてよかった。

(注: 上記記事は今日のレクチャーのまとめではなく個人的な印象です。聞き方が雑なものでスミマセンあんまり信用しないように)

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右手のためのピアノ曲って

2017年11月25日 | ピアノ
ピアノといえば、まぁふつうに考えて両手で弾くのがミソだと思いますが(広い音域のたくさんの音がいっぺんに鳴らせる)、左手のためのピアノ曲ってのはけっこうあります。

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有名どころでは、
ラヴェル 左手のためのピアノ協奏曲
とかね。あと、バッハのシャコンヌをブラームスが編曲したやつとか。

でも、「右手のための」ってそういえば聞かないような?? それはなぜなんだろう、と思いますにやはりブラームス編曲シャコンヌとかを見ると(聞くと)これを右手で弾くのは難しそうだな(いや、左手で弾くんだって激ムズですが)と。ピアノって左側と右側で違うわけですから、どっちの手でも同じとはいきません。左手用が多いのは音域とか演奏効果とかの理由からだと聞いたような…

昨日のオールアルカン・ピアノリサイタルでは、初めて「右手のための」ピアノ曲を聞きました。コンサート前半で演奏された曲ですが、
「片手ずつと両手のための3つの大練習曲」っていうものです。
ご丁寧に、「左手」「右手」「両手」で三曲です。なんかコンプリート癖があるっぽいアルカンらしいですね。

「左手のための」みたいな曲はおしなべて超難曲ではありますが、いちおう左手で比較的弾きやすく演奏効果が高いような感じでまとめるのがお作法なのかと(シャコンヌとのような)思っていたところ、アルカンなのでそれはもぅもぅもぅいやそこまでどうして片手で弾きたいのというくらい難しいし音形もほんとに様々。

「右手のための」を聞いていた最中に、あまりに冗談のような難しさにもう何がしたいのよってツッコミを入れたい気分になり、笑えてくるのをこらえていました…そういえば、「題名のない音楽会」で森下唯氏がアルカン「鉄道」を弾いたときに五嶋龍くんが笑っていましたよね。人はなぜスゴすぎると笑ってしまうのか…

これは「練習曲」と銘打たれているわけですが、こんな練習がいったい何に必要だというのだ
…あ、アルカン曲弾くのに必要なのか(納得)

あと、ガンバスター幻想曲を作ったり弾いたりするのに必要なのかもしれません。

ところで三曲目の「両手」じゃフツーじゃんと思いますがやっぱりフツーではなくて、両手でユニゾンして超速で動き回る(動き続ける)って曲です。これまたアホらしいくらいの疾走感が笑える。

休憩時間に、「アルカン全集になりそうな勢いだけど、
(今回のCDは三枚目「アルカン ピアノ・コレクション3《風のように》」)
いったいそれには何枚出さなきゃいけないんだろ」と話をしていて、きーちゃんさんが「『すべての短調による12の練習曲』は3枚目の今回でコンプリートしたじゃない?」と、大きいヤマが過ぎたのでは的なことを言い出したので私が、「いやーでもきっとアルカンのことだから『すべての長調による…」ってヤツも書いてるんじゃない」といってハハハと笑っていたところ、

突然、後ろの席から声が(知らない人)。

「ありますよ、すべての長調による。作品番号35なんですけど実際は作品番号39の短調より後に書かれたものなんです。短調ほどは長くないですがね」
やー、ありがとうございますご丁寧に作品番号まで。めっちゃ詳しそうなのでついでに「全集を出したら何枚組くらいになりますかね?」と聞いてみたら
「さぁ20枚とか行くのではないでしょうか。金沢さんという人が10枚近くのアルカン録音を出していますが選集です」
(その話ならshigさんから聞いたことがあるなー確か8枚では)

20枚か~森下先生がんばらないと。

というわけで後半はいよいよその「すべての短調」の4曲。1,2,11,12と来るのですがこの中で最大規模のものが11番「序曲」。そして12番「イソップの饗宴」もなかなかでかい曲で25の変奏からなる…変奏曲ってだいたい誰のでも難しいですが(変奏してるうちに派手なの出てくるから)まぁアルカンだからもぅ…ご想像にお任せしますが

その中である意味印象深かったのが1番「風のように」。これ、2/16拍子という珍しい曲で、さらに常軌を逸したかっ速さの速度指定(1分間に160小節!!)がされているというしろものなのだけど、これを160->90くらいに落とすと速いタランテラくらいに聞こえてくるらしい。それをあえて、どうやっても踊れない速さの指定どおりに弾くと(といって弾いちゃうところが)確かにこれは「風」か、と。

それで思い出したのだけど、前にアルカンの「ファ」を弾いたとき、私が弾くと5分以上かかるわけだが(^^;; プロのピアニストがYouTubeにのっけてくれてるやつだと3分とか。それで聞くともう速すぎて一回や二回聞いたのではずずずーっといってしまって何がおもしろいんだかわからないんです。というかそのテンポで弾きたいと思ってもどのみち私は弾けないんですけど、5分かけて弾くのもそれはそれで聞いていてわかる速さで、おもしろいかなとすら思ったんですが。

ところがこの曲、アルカンが書いたテンポ指定だと1分とかで終わるはずなんです(o_o) 何をどうすればそのテンポで弾けるんだかさっぱり想像もできない、それで何かの間違いなんだろうと思ってほっといたんですが、今回の件から考えれば実は指定テンポで弾くと別の世界が見えてくる仕掛けで、しかもそのように弾ける人間(森下唯氏)がいるということらしい。毎年コンサートに通ったらいつか聞けるだろうか。

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