アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

肩の凝らないピアノ

2014年08月31日 | ピアノ
モーツァルト二台ソナタのために、私にしては超めずらしく、メトロノームをひと目盛りずつ上げていくような「体育会系(?)」練習をしたり、そもそもピアノを弾く時間がいつもより長かったりしたんだけれど…

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気がついてみたら、ぜんぜん肩凝りしてませんでした。ピアノでは。
(その後、肩の凝ることがあったので今凝ってますが-笑)

思い返してみると、ピアノを弾くと肩が凝るというのは、大人ピアノ再開後ずっとあったと思うのですが、特にひどくなったと思うのは、消音ピアノで弾く時間が延びてからです。あるとき気がつくと、ピアノの弾き方がなんか乱暴というか、弾き方というより叩き方になってるというか、なんか消音ピアノばっかり弾いてると鳴らし方が違ってしまうような気がしました。

いや、違ってしまうというよりは、どんどん「叩く」弾き方にずれてきても、聞こえる音には悪影響がないという感じかな??

で、まずいなーとは思ったのですがすぐには直らず、
消音でなく生ピアノばっかり弾くようにも生活変えられないし。

そんな中で、「呼吸する音楽」(参考: 過去記事)を意識するようになったころからだんだん肩凝りしにくくなってきて(^^)

それから最近。

明らかに、腕とか手とか、疲れないで弾けるようになりました。

おゆき先生のレッスンになってから、
・ハエ叩き禁止(要するに、肘から先でばたばたするみたいな)
・指がぴんと前を向いたら余分な力が入ってる証拠
・黒鍵と黒鍵の間は入り込まないで済むように手前で
・お腹で支えて弾く(鍵盤にぶらさがらない)
・親指ドスン禁止


とか、いろいろ弾き方についても直し途中で、現在まだ発展途上ではあるけれども、とりあえずずいぶん楽になったのかなぁと思います。

肩凝りイヤだよね~
まぁピアノの問題だけじゃないんだけど(-_-;;

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少女漫画リテラシーを育てない教育?

2014年08月30日 | 生活
私に少女漫画リテラシーが欠けているのはわけがある。

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もちろん、生まれつきの素質というものもあったりなかったりするのだと思うが、環境的にも大きなマイナスがあった。

私が小学三年生のころ、同じ市内に住んでいた従姉妹の家に遊びに行ったときに、従姉妹のおねえさんの持っていた少女漫画雑誌「りぼん」を読んだ。帰りに、おねえさんがいらなくなった古い「りぼん」を何冊かおみやげに持たせてくれたのだが…

家に帰ると、母はそれを没収し、「そういうのを読むのは早すぎる」といい、でもただ取り上げるのは納得されにくいと思ったのか、
「代わりに『三年の学習』を取ってあげる」といった。

私は、『一年の科学』からずっと『科学』だけを買ってもらっていたのだが、『学習』もほしかったので、悪くない取引(?)だと思った、ような気がする。結局それから六年生まで科学も学習も買ってもらった。

とにかく、「りぼん」はわりと低年齢層向けの少女漫画だったので、この過剰反応はちょっと…変わった親だったかも、と今にして思う。

漫画というものが低俗だから、というよりは、少女漫画というジャンルに不信感があったらしい。他の漫画は読んでいたから。「小学○年生」とか「火の鳥」「ブラックジャック」とかスヌーピーとか。

どのみちそうやって親のコントロールがある程度効くのは小学生のころだけで、中学になったら自分で本屋に行って買ったり立ち読みしたりすることもできるし、友だちに借りることもあるし、少女漫画禁止令は意味のないものとなった。

それからは少女漫画も読んでいたので、記憶にある限りでも「ガラスの仮面」とか「スケバン刑事」とか「地球へ…」とか。

ただやっぱりいわゆる「コテコテの少女漫画系」は読まなかった。別に禁止されていたからではなく読んでもおもしろいと思わなかったからで、どうも免疫で排除されないようにするにはある時期に「学習」させないといけないみたいな、何かクリティカルな時期をスルーしてしまったらしい。

この教育ポリシーの妥当性はよくわからないんだけど、変わっているから悪いということではなくて、たいがいの親のポリシーはそれぞれの偏りを持っているわけで、ある親はあるポリシーに沿って子どもを育てるから、子どもは選びようなくそれによって(ある程度)規定される。

我が家だって、ほかの人から見たら「何かんがえてんの??」と思うポリシーがあるに違いないし(そしてそれはあまり自覚できなかったりする)、それによって子どもが成長したあと、何がしかの「KY(空気読めない)」「ふつうでない」という特徴を持つようになるかもしれない。

それが、「害なものを避ける」という一見もっともな理由であっても…
(たとえばテレビゲームをさせないというようなことでも)

それが、「子どもの能力を育てる」というたいへん好ましい意図であっても…
(たとえば幼いうちの音感教育というようなことでも)

まったく偏りのない教育なんてものは実現のしようがないけれど、いくら自分の信じるところがあっても、あまり極端なことはしないつもりでいたほうがいいのかなとは思う。たとえば、子どもたちを保育園に預けて育てるということも、いろんなメリットとデメリットのほかに、「親の偏りを薄める」という効果があるなと思った。

ポリシーを持って教育することはいいけれど、
・私の育児ポリシーは正しい
と信じるのではなくて
・私の育児ポリシーはこうです
というふうに考えておきたい。少なくとも。

ところで、私がかなり変わった方針のもとに育てられたことは(少女漫画の話に限らず)…
いいところと悪いところがある、というふうに感じている。
ほかの人が当然わかるようなことがわからない、ということもあるし、逆によくわかる、ということもある(ような気がする)から。

(私の親の育児方針でいちばん変わっていたところは、
「女の子は24歳までに結婚させる」
ことを至上命令としていて(そこまではまぁよくある)、しかも
「そのために、男子率の高い東大早稲田慶応あたりの理系に行ったらいいのではないか」
と考えたことだ。こんなのはほかで聞いたことがない)

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二台ピアノと冷やし中華の幸せ

2014年08月29日 | ピアノ
「めしテロ」って言葉知ってますか? 私にとってMixiのつぶやき欄はまさにソレで、なんかいい加減な食事したあととか、小腹の空いたころとかに、むちゃくちゃおいしそうな料理写真が~!! わー食ぺたい~!!

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でも今日は!! shigさんちに直に乗り込んで冷やし中華を実際にいただいてきました~。ゴージャスで、おいしかった。「くらげ」が乗るとランクアップしますね。うちではやりませんが(^^;;

udurannさんが早速写真を撮ってアップしてます。うふふ。今日は「めしテロ」かける側。

えー、冷やし中華を食べにいったというか、もちろんピアノを弾きに行ったのですが、二台ピアノで練習する環境がなかなかないのでお借りしました。

モーツァルト二台ソナタの相方をudurannさんにお願いして、承諾いただいたのが二週間前。本番は11月で、まぁこれから練習というところなのですが、なにしろ「合わせモノ」は合わせてみないことにはなかなか練習の気合が入らないので、いわば「練習前合わせ練習」ということでお願いして今日になったんです。

最初は、どこがどう合うのかイメージがつかめればいいやということで、片手弾いてればヨシというつもりで譜読みしてたんですけど、やっぱりせっかく合わせられる機会にねぇ、もうちょっとちゃんと弾けたほうがいいなと思うと欲が出てきました。

それで、今週は隙間時間を惜しんでメトロノームかけて練習し、ページというか塊ごとに、ゆーーっくりから弾いてみて、日付と弾けるテンポをメモ。aniaさんにならって「1目盛りずつ」上げていき、昨日おとといあたりは、いちばんのろいページを集中的につぶしてみました。

最後のほうのページはいまいち練習が到達しなかったんですけど、まぁ似たところが多いので、前半を練習してあると進みは速いようです。今朝は焦って最後のページ(^^;; ちょっと間に合わなかったカンジ。

でも練習していってよかったです。ゆっくりだけど、ちゃんと曲の雰囲気がわかるように合わせられましたし、ずれたり完全オチしたりしないで(部分オチは当然あり)通せましたからね。

ほんといい曲ですよ!!(^o^)/

掛け合いが楽しいです。思い切ってお願いしてよかった。

メトロノームと合わせてたテンポより速かったわけじゃないのですが、本物と合わせると感じが違うので、初回は音抜けまくりで。慣れるとだんだんよくなりました。「アンダンテさん、ずいぶん練習してきたねぇ」と驚かれて(^^;; まぁ私にしては確かに。自分でもびっくりです。

それでゆっくりおやつを食べて、帰る前にもういっぺん合わせてもらおうかな?? とやってみると…

なんとまた忘れてる…さっきの最後はかなりいい感じだったのに…

まぁいいんです、忘れてまたやって、いい調子になって、何回か繰り返すとたぶん定着してくるでしょう。
まだ時間もあるし大丈夫でしょう、というムードになりました。

突貫工事だったのでいろいろと不十分でしたが…もちろん、いちばん混み合ったところ、ここは危険ゾーンですが、それ以外に、16分音符じゃなくて8分音符以上の長さのあるところ。集中して練習したのは16分音符の立て込んでるところばっかりで(練習しなきゃまったく弾けないからね)、ゆっくりのところは省いてたことがもぅモロバレです。

それから、「ココをこうするともうちょっとかっこよくなる」ポイントをいくつか教わったり、どうにも忙しいところについて右手で左手の音を一部弾いたりする工夫(そういうことが書かれている版があった)も教わりました。

重要なこととしては指使いをちゃんと研究してみること。shigさんは「ピアノでも手のポジションが大切」の記事をほめてくれて「それがわかればもっとうまくなる」ということで揉み手をして(←比喩です)歓迎ムード。いやどんどん逃げ場なくなってますけど(汗)

とにかく、おいしい一日でした(^-^)

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先生によって違うことを言われたら

2014年08月28日 | ピアノ
「のだめ」漫画を一気読みしたころに、「もっと音楽漫画を読んでみたい」といったら、誰だったかが「昔、『いつもポケットにショパン』を愛読していた」、ということを教えてくれて、買ってみた。

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ところが、読んでみるとどうにもピンとこなくて読めず(-_-;; そのまま積んであった。このたび(って本棚が溢れたということだが)改めて読んでみて、とっとくかどうかを決めようと思い立った。

昨日とか今日とか電車の中で読んでみて…

結論。ムリ(^^;; 古本屋行き段ボール箱へ。

私は少女漫画リテラシーに欠けているらしくこのへんのものが著しく不得意。なんだか話のポイントがつかめない。

つかめない中で印象に残ったいくつかのポイントの中で、こんなのがあった:
違う先生になってからのレッスンで
---------------
(先生)「ここはもっとしっとり歌ったほうがいいわ」
(主人公) あら困ったわ 松苗先生(「重々しく」)と逆のことおっしゃる
---------------

それで結局のところ本番はどうなったかというと、
---------------
(先生)「もうっなんてことでしょう あんなにあっけらかんと あそこはあんなにしっとり弾くように言ったのに」
---------------
ということで、どうも第三の弾き方をしたようです。


また全然違う話ですが、私が子どものとき。母のところに習いに来てる人が音大を受けることになって、モーツァルトK.333の一楽章を弾いてたんです。それで、仕上げのころになって、その大学の先生に見てもらったら、いろいろ「直されて」来たんですけど…

どう直されたかというと、アクセントとか強弱とかをもっとずっと強調して、テンポ速め、要するに全体に派手系に指導が入った模様です。母はそれが「モーツァルトじゃない」といってものすごく気に入らなかったみたいですが、大学の先生がいうには、そのほうが合格しやすいとのことで(自動車免許を取るときの卒業検定で、ふつうの人がやらないくらい首をはっきり回して「見ました」アピールをするのと同じかな?)。

結局、その受験生本人は「さすが大学の先生はいいこという」と思って気に入ったそうで、母も(合格しないと困るので)自説を引っ込め、派手路線で弾いて合格しました。

ま、そんな感じに「しっとり」「重々しく」とか、「ガチンコで」「滑らかに」とか言われたらそりゃ混乱すると思いますが、私は同じ曲を何人かの先生に見てもらうのはけっこう好きです。実際、昔弾いた曲を引っ張り出してきたりすれば、違う先生に見てもらう成り行きになるのでそういうことはちょくちょくありました。

もちろん違う先生だから違うことを言われることが多いですが、漫画じゃないので(笑)真逆のことを言われるということではなくて、
・違う部分について言われる
・同じことを違う角度から言われる
ということがほとんどです。いずれも、いろいろわかってお得です。

もし、矛盾すると思われることを言われたら、それは見かけだけ矛盾していて本質的に同じなのか…あるいは、ほんとに信じるところが異なるのかもしれませんが、音楽の専門家が違うことを考えているとしたらそれはそれで興味深いポイントだと思ってもいいんじゃないでしょうか。

そもそも私自身があまりまじめな性格でなく(非完璧主義者。完璧でないことを好む)、先生が言ったことをすべて習得せねばとか思ってなくてむしろ
すっと聞き流してそれでも記憶に残ったことが私にとって大事なことであろう
くらいのつもりでいるので、ひょっとしたら矛盾するようなことをいわれていても気づかないということもあるのかも。

稀に、かなり逆なことを言われたこともあるのですが、そのときは納得する説明があったほうを採用させていただきました。

いちどきに複数の先生に継続して習うのはさすがに効率が悪そうですが、途中で別の先生にスポットで見てもらうとか、何年かしたら別の先生に習ってみるとか、そういうのはあれこれ発見があると思います。

なんにせよ、「いつもポケットにショパン」は音楽の部分にあまり説得力がなかったと思うんだけど…せっかくピアノ弾ける同士なのにアンサンブルしないしさ、つまんないの~(←そこ?)

(参考:「もう一度読む「のだめ」-音楽でつながる瞬間」)

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ピアノでも手のポジションが大切

2014年08月27日 | ピアノ
バイオリンって、ギターみたいなフレットもないところで、指をちょうどのところに当てて音程決めないといけないわけですが…

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これね。レイトスターターは漏れなく苦労するところで、私ももちろん苦労してはいたんだけど、なにしろ初めてさわる楽器がバイオリンってわけじゃなくて、楽譜が読めて音程がわかるので、いわば「ズル」してたんです。無意識的に。

えいっと適当に指を当てて、耳で聞いて調節する。ごまかす。初心者の弾く、忙しくない曲の中ではそうやってテキトーに、だいたいの音程を合わせられるシチュエーションは多くて、あっという間に、音程に関してはなんとかやれてるふりができるようになっちゃったんです。

でも、1stポジションで弾けない高い音も混じるようになって、「ポジション移動」が出てくると、「えいや→耳で適当に調整」は限界があって、いつまでも初心者音程を脱して中級者音程に移行することができませんでした。

今年の初め、バッハパルティータにハマったときに、どうしてもそれじゃ立ち行かなくなって、楽譜に徹底的に「1ポジ」「2ポジ」…「5ポジ」の別を書き込み、今押さえる音だけ耳で合わせるのではなくて、そのときのポジションの手の形を取って、崩さずに押さえるように動きを真剣に整理したのでした。

曲が難しすぎるんで、そんなにうまくはいきませんでしたが(笑)、副産物として、ほかのもっと簡単な曲を弾くときの音程が改善されました(^^;; (いや、だからふつうは、これができるように基礎練習をするんですけどね)

中川先生からはレッスンのとき、「和音で音を取るように」…つまり、これから弾く一音でなく、四つひとまとめでこの和音になるということを把握してまとめて手の形を作るようにアドバイスされました。なるほど。

そして同じころ、ピアノのほうでおゆき先生のレッスンでも、指使いで変なところがあると指摘されました。

ピアノを弾くときでもバイオリンを弾くときでも私はすべて「テキトー」がベースなもので、まぁ変な音は出したくないのでやめますが、だいたい(?)正しい音が出てれば指使いが変だろうが手の形が崩れていようがおかまいなし。でもそれって、いつまでも成功率が上がらない弾き方なんですよね…

ピアノでも、和音をいっぺんに押さえることを考えて、いちばん無理のない形になるように指使いを決める。バイオリンの場合と、考え方は同じです。

先日の音階レッスンでも、手をぐにゃっとして親指をくぐらせるのではなく、スッとポジション移動するように弾くことを習いました。

手のポジションが、無理のない形と場所に定まっていれば、出る音も安定する。

バイオリンと違って、ピアノでは微妙にずれた音程がでるわけではないですが、思いつきでポジション定まらず弾いているからいつまでたってもミスタッチも減らないし暗譜もできなかったのかも。

ということで、とにかくモーツァルト二台ソナタの練習では、指使いを決め、手のポジションも無理のない移行を考える…ようにしたい…です。

いまいち歯切れが悪いのは、脳みそをそういうふうに使うことに慣れてないので、またすぐいい加減に流れちゃうと思うんですよね(-_-;; けど、効果も実感できてきたんでそろそろ態度を改めようと思います。

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