アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

レアチャレの2024

2024年09月29日 | ピアノ
かつさんブログで第八回、レア・ピアノミュージック・チャレンジ♪が開催されました! どんどんぱふぱふ~

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第八回、レア・ピアノミュージック・チャレンジ♪Vol.1
【くらぽんさん】
ストリーボッグ/悲しいお話
【ぎんねねさん】
B.Kaluzhny(B.Kalioujniy)/5Morceaux Op.3-2(Petite Valse)
パデレフスキ/夕べにOp.10-1(5月のアルバム)

第八回、レア・ピアノミュージック・チャレンジ♪Vol.2
【BB鉛筆さん】
ヒナステラ/3つの小品より 第1曲 CUYANA(クジャーナ?)
【私はタワシさん】
宅 孝二/「人形のボレロ」「オルゴールの子守歌」

第八回、レア・ピアノミュージック・チャレンジ♪Vol.3
【もとブラス娘さん】
ミシェル・コレット/スペインのフォリア
【かつ】
コミタス(Komitas)/シュシキ(Shushiki)
【Gariさん】
Messiaen/Plainte calme

第八回、レア・ピアノミュージック・チャレンジ♪Vol.4
【アンダンテ】
Tigran Hamasyan/Fides Tua
【えりふさん】
ベートーヴェン/ピアノソナタ1番3楽章

参加曲は少な目ながら、腕によりをかけて選曲されたレア曲揃い、といいますかなぜかベト様がいるのですがこれは、有名な作曲家のソナタでも1楽章と終楽章以外あまり弾かれないよねという趣旨だそうです。なるほど確かに。

ヒナステラ、メシアンのように作曲者名はかろうじて知ってるけど曲は知らないというものや、作曲者自体聞いたことないというものも。コミタス? シュシキ?? どっちが人名でどっちが曲名??

で、私も、Hamasyanというあまり知られてないと思われる人の曲で参加しました。この曲って、ジャズの構成になってますよね。テーマ弾いて、途中はアドリブ回しして、最後またテーマに戻ってくるという…それで、本人が弾くときにはもちろん演奏のたびに違うように弾いてるのでしょうが(YouTube上にも複数バージョンあります)、私は楽譜ありきで弾いています。「なんちゃってジャズ」「ジャズもどき」ですが、なんか本物のジャズから採譜した「標本」のようなものであってもそれをなぞって弾いているうちにだんだん慣れてくるんじゃないかな…という淡い期待もあったりして

というか今回、弾いててなんか思ったよりしっくり来たんです。今こういうの好きなんだな、ということでじゃあこんなこともしてみようか、とか今後の発展もあったり。

今年は、超有名曲をじっくり長期で温めつつ(前半はベルガマスク組曲、後半はモツソナ)、次々小曲をやってみようということにしていますが、そうするとなんとなくその小曲というのがレア曲メインになっています。練習会とかで聞いてもらうにも、あまりにもベタな選曲と、なんじゃらほいの選曲でバランス取れてるじゃないですか(?)

自分的にも、そういうのがいい感じなんです。というわけでこの路線(次々レア曲)、しばらくまだ続きます。

次に弾く曲を考えるにも…レアチャレ、たいへんありがたい企画です。



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「フェイク」は借りてくる(スタインウェイ練習会)

2024年09月28日 | ピアノ
今日はお気に入りのスタインウェイがあるスタジオで練習会。

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高級感はない部屋ですがピアノの弾き心地は良いです。



今日の練習会は自分が主催なので自分好みに…つまり、人数は少なめで時間は長め

たっぷり弾けるわりにトータル短く終わってさくっと二次会へ行けるというわけです。


まぁそれはそれとしてw 本会に話を戻しますと、
せっかく、お気に入りのスタインウェイなんだからがっつりモツソナを練習すればいいのですが

ついついやっぱり横道に…

【1巡目】
坂本龍一/Tong Poo
Tigran Hamasyan/Fides Tua
【2巡目】
モーツァルト/ピアノソナタK.333 (3楽章途中まで)

「横道」を先に弾いたのでモツソナは途中まででした。
モツソナを弾いたのは、ノリノリでケンハモかました直後だったもので、最初あれあれ? 黒鍵が思ったところにないんやけど、って具合に調子が出ず
1楽章の途中で平常運行に持ち直しました。そこからはすごい楽しくなってきて

ピアノの調子、自分の調子と、あと聞いてくれてる人がいる、ってところですよね。
ドラマチック・モーツァルトいいよね?? って感じで弾きました。

そして、今日はケンハモも

ピアソラ/天使のミロンガ
中村八大/上を向いて歩こう 
ペローニ/コーヒールンバ 

天使のミロンガは、冒頭のシンプルすぎる旋律のところがどうも間が持たなくなってしまうので、昨晩YouTubeを聞きながら

天使のミロンガ(三浦一馬)

三浦一馬さんの「フェイク」を楽譜にメモり、そのコピーを試みました。
今日やってみたら、メモした部分はうまくいきました。その先にもっとかっこいいところがあるんだけどコピーできず

まぁとにかく、自力でできなきゃ借りてこい、ですね。三浦一馬さんのバンドネオン、ほんと素敵。ケンハモはバンドネオンとは比べ物にならないほど簡単操作な楽器だけど音色はいっぱしに似ているから、これはもっと聞きこむといいことあるかもですよ。

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一人二役同時演奏チャレンジ

2024年09月26日 | ピアノ
アンサンブル好きの私ですが、まだほとんど挑戦したことがないのが…一人アンサンブル(同時)

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先にピアノ弾いて録音しておいて、それを聞きながらケンハモやって合成というアンサンブルならやったことありますよ
一人二役「瞳をとじて」(鍵盤ハーモニカ+ピアノ)

これであれば、演奏の難しさは「ふつう」。合成がちょっと面倒なだけです。でも

ピアノで伴奏しながらケンハモというのは…かてぃんとかやってますが、あれ頭の中はどうなっているのでしょうね?
ピアノ弾くときとケンハモ吹くときって頭の使い方が違う気がしてなんかすごく難しいのですが。

しかし下手だからといってやらないと一生そのままなので…
やってみました



My heart will go on (一人二役同時録音)

ケンハモじゃなくてアンデス使用
(ケンハモ吹くときに「気」が入ってない演奏すると自分でとても違和感あるので)

楽譜は自作です。というか、オカリナ用に楽譜作っていて(旋律のみ)、
やっぱり伴奏もほしいなぁと思って
家にあった楽譜をみたらとてつもなく変というかプロが作った編曲なんだろうけどまったく納得いかず

なんかシンプルにごくふつうの和音つけるほうがマシなのでは、と書いてみた(意外と書けた)

なにかこう、もうちょっとオサレにしたいけれども、これ以上凝っても吹きながら弾けなくなってしまう

これから吹き弾きのスキルをじりじり上げていきながら
編曲というか伴奏の作り方のほうもどうにかしていく感じですかね?

楽譜を書くほうは、片手に複数声部があるときの書き方もわかったし、歌詞も入れられるようになったし、だいたいやりたいことやれる感じに近づいてきたかなと思います。楽譜書けると思うと試せることが増えるね

ちなみに事務員Gさんはこんな感じ
一人で同時演奏:残酷な天使のテーゼを弾いてみた

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「楽譜ありき」ではない音楽へ

2024年09月24日 | ピアノ
ピアノでクラシック曲を弾く場合は、常に「楽譜ありき」。ある曲を弾こうとしたら、まず楽譜を入手して、それをしっかり読んで忠実に弾くという…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←せっかくなのでいろいろ試してみる

で、それだけでも、というか「だけ」というのが恐れ多いくらい奥深くて、一生分のお楽しみがぎっしり詰まっているわけですが
「変な楽器好き」の私としては、それだけで一生終わりたいと思ってないんです。あれ? でも、そう思うようになったのはわりと最近かな?

まずは「フェイク」。歌のレッスンで「アメージンググレース」をやったときに「もっと自由にフェイク入れてみて」と言われてアウッてなったやつ。

「フェイク」というのは、元々のメロディーラインを尊重した範囲内で(そこがアドリブとは違う)、リズム崩したり、違う音をひっかけたりする感じ、らしいですがまぁ正直なところよくわかっていません。モーツァルトに入れる装飾音とかってフェイクなの? 違うの??

自由なフェイクを入れられるようになる道、というのが正式(?)にはどこにあるのかわかりませんが、とりあえず弾こうとする曲をYouTubeで聞き漁って、気に入った演奏のフェイクをメモっておいてマネしたらどうにかなるんじゃないだろうか。そのうち慣れてきたらちょっと似てて違うのとかを自分でできるようになるかもしれないし。

そして、「アドリブ」。ジャズピアノをちらっと習ったときは、アドリブできるようになりたい的な意図があったわけですけど、でもなにしろピアノって、両手であれこれやらないといけないし、こうしたいというのが頭にあってもそれを突然弾けないんですよね私の場合。まずそこに大きなギャップがあって、たいへん不自由な感じ。

それで、ケンハモよくやるようになって思ったんですけど、これだったら単旋律でチャレンジできるんで、ジャズピアノよりハードルが低いんじゃないかと。

その思いつきで買ったのがコレ:
for FLUTE THE JAZZ道 アドリブ入門編 ~実践につながる技


わりと薄くてまとまりよく、Jazzの歴史から音名、スケール、コードやらの基本的な説明さらっと、あとは実際の曲で練習してみよう! という構成になっています。曲を吹くときはCD(模範演奏とカラオケ)があるのでそれといっしょにできるんです。

最初の曲は「C Jam Blues」。これ、ジャズピアノの体験レッスンでやった曲です。今度は右手部分だけだから簡単スグできる
…つまり、作ってもらったアドリブ(アドリブっていわないか?)をそのまま吹くなら、ですけど
この先、アドリブのやり方の説明とか実践とかあるらしい。

さらに3つ目は「編曲」です。ピアノ連弾とかそんな音数多いのは一生やらないしできないと思うけど、アンデス用の楽譜作るとかそのくらいの。

昨日作ったのがこれ:
モーツァルト「魔笛」より「おいらは鳥刺し」(アンデス)
アンデスの音域を端から端まで使うようにしたかったので原調無視で「レドシb、シb、ドシbラシbド、レ、ド」と始まってます。そこだけ考えて、シにフラットだからヘ長調かなと楽譜作り始めて…ちゃうわシとミにフラットやん、と

調を考えないタイプの人が「編曲」なるものにたどり着けるのかというとたいへん怪しい。

この楽譜の場合、旋律は耳コピ、下ハモの音はテキトー、なんとなくです。ほんとはこういうの、どういう音がハマるよとか理屈があるんじゃないの? 知らんけど。

編曲については、何を勉強していくと近づけるのかよくわかんないのですが、とりあえずいろいろ吹いてみようと。
題材がモーツァルトだったら楽譜公開するにも著作権問題ないからいいですね。

---- ピアノも練習してます
モーツァルト/ピアノソナタK.333第二楽章

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平行弦ベヒシュタイン

2024年09月22日 | ピアノ
昨日は平行弦ベヒシュタインの試弾に行きました。

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試弾というと、お買い上げ検討してる人じゃないといけないイメージもありますが…いやいやこれは売り物ではないです…

一時間枠を予約しましたので二人で行ってきました。30分たっぷり弾けて、かつ、お客様ポジションでもピアノの音を聞けるように。
しかし30分あっという間でした。

1880年製とのことで、ずいぶんなお年のピアノです。
弾き心地は、ことのほか軽く、音色は明るくよく響き、そんなに慎重に発音しなくてもちゃんと鳴ります…udurannさんちの平行弦プレイエルとはだいぶ違う感じです。

とても弾きやすい。そしてモーツァルトはぴったりです。


なんだかどっしり大きい(長い)。そりゃ「平行弦」だから当たり前か


美しいピアノ!! テンションあがります

モーツァルト/ピアノソナタK.333

弾いててとても楽しくて、全楽章ノンストップで行きましたが…録音聞いてみると間違えまくりですね。でも本人ぜんぜん気にならず気分よく弾ききりました。鍵盤が軽いので装飾音も簡単に入ります。

最後にちょっとドビュッシー/ベルガマスク組曲を一部弾いてみたのですが、音色のイメージはわりと合う…けれどもペダルがあまり思ったようにいかないのでちょっと弾きにくいと思いました。いやもちろん曲を忘れてるってのもあるが

聞くほうは、シューベルトやメンデルスゾーン。どちらも素敵でした。特にシューベルト(のソナタ)は素晴らしく合います。


「試弾」終わってから、ほかのピアノやチェンバロもちらっと触らせてもらいながらあれこれ見ました。こちらは売り物です(^^;;

グランドピアノを買うことはもう生涯ありませんが、アップライトを現状のヤマハからもっと感度の高いピアノに置き換える野望はまだ捨てておりません。やまちゃんには消音ユニットがついてるので夜中でも弾けて便利なのですが、会社をやめてからはそんなに使用頻度高くないので、「あり」といえばあり

まぁ娘が出て行って断捨離すんだあたりで真面目に検討したいです。

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