このタイトルじゃ、雌鳥が走ってるようにしかみえないわね…
←音楽イベント目白押しの三月。練習最重点イベントはメントリ。
まぁいいや。メンデルスゾーンのピアノトリオ第一番一楽章。
最初に書いてある速度記号は、「付点二分音符」(1小節)が80です。四分音符3個分が80回、つまり四分音符240個が一分に入ります。一秒に四拍分ってことになりますね。
曲中には三連符の連続ってのがあちこち出てきます。これがガーッと盛り上がるところなんだけど、つまり三連符のところは、一秒に12回の打鍵をしなければいけない勘定です。
今、打鍵と書きましたが、バイオリンにも三連符連続はあります。ありますが、その「みっつ」固まりが同じ音なんで、左手は一拍分キープでじゃじゃじゃ、ってやればいいんです。ピアノさんは、アルペジオ類似品みたいのがつながって、鍵盤をひろびろと駆け上り駆け下り、しかもいっぺんにたくさんの音を押さえなくてはいけませんから尋常じゃない忙しさです。
バイオリンは旋律担当で、長い音符が多いんです。一小節(3拍分)よりさらに長いなんてザラです。だから、盛り上がってきてうっかりすると走りそうです。走ったらピアノが爆死します(^^;;
ということで、この曲の場合、ピアノがとにかく一番忙しくて、バイオリンとチェロは走りがち。という構図になっています。アマチュアで集まったら、まずはピアノの人が「このテンポ無理!!」とかいって律速になりそうなものなんですが。
今回のアンサンブルの場合は、違います。
とにかく、この曲では、この「かっ速い」ピアノパートを弾いてくれる人を捕まえるところが肝です。「船に乗れ!」でも、ピアノ弾きがいくらでもいる音高の中で、ピアノ科の子がぜんぶ逃げちゃって、弾いてくれたのは結局、主人公の副科ピアノの先生だった(この曲に対する思い入れがワケあり)、ってことになってました。
このピアノを弾いてもらう場合、「ドビュッシーの小品がとてもきれいな響きで弾ける」というような意味でピアノのうまい人でも、お願いできるとは限らなくって、お指がてきぱき、ばりばりと動く人じゃないと無理です。
スケルツオさんなら間違いなく弾けるでしょうけど、あいにく翌週が「ばんたの」ですからさすがにお願いできません。なにしろ「ばんたの」なので、こまたろう母さん、shigさん、夜毎屋さんあたりもまとめてお呼びしちゃってますから、ふだんあれこれお願いしているような人はぜんぶ出払っていることになります。
それで、思い余って、私が知ってる限り、現在ピアノ(の演奏や指導)でお金を稼いでいない人の中でいちばんうまい人(おゆきさん)に「えいや!!」って打診してしまいました。そしたら意外にも(^^;; 二つ返事でご快諾いただけて、
うわー、うおー (すっかり舞い上がった私)
…はっ。ひとりだけめちゃくちゃ下手なトリオってことに (まっさお) ←イマココ
それで、自分が弾けるテンポというのをメトロノーム使って確認してみたところ、
話にならないじゃーん(o_o)
三連符じゃなくて八分音符のところの、アルペジオ類似品が危険ゾーンなんですが、そこを部分練習して指にしばらく馴染ませてから、「ちょっと弾けるようになった」と思っても、
テンポ80どころか40とかでなんとか。
別に80ちょうどで弾くことに意義があるわけじゃないけど、せっかくだからこの曲の疾走感というか、ノリを大事にしたいですよね。40と80の妥協点として60はどうか…
今、腕時計の秒針を見ながら頭の中で「テンポ60のメントリ」を流してみた感じ、このテンポもありのような気はしますが。練習してそこまでいけるものかどうか…
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まぁいいや。メンデルスゾーンのピアノトリオ第一番一楽章。
最初に書いてある速度記号は、「付点二分音符」(1小節)が80です。四分音符3個分が80回、つまり四分音符240個が一分に入ります。一秒に四拍分ってことになりますね。
曲中には三連符の連続ってのがあちこち出てきます。これがガーッと盛り上がるところなんだけど、つまり三連符のところは、一秒に12回の打鍵をしなければいけない勘定です。
今、打鍵と書きましたが、バイオリンにも三連符連続はあります。ありますが、その「みっつ」固まりが同じ音なんで、左手は一拍分キープでじゃじゃじゃ、ってやればいいんです。ピアノさんは、アルペジオ類似品みたいのがつながって、鍵盤をひろびろと駆け上り駆け下り、しかもいっぺんにたくさんの音を押さえなくてはいけませんから尋常じゃない忙しさです。
バイオリンは旋律担当で、長い音符が多いんです。一小節(3拍分)よりさらに長いなんてザラです。だから、盛り上がってきてうっかりすると走りそうです。走ったらピアノが爆死します(^^;;
ということで、この曲の場合、ピアノがとにかく一番忙しくて、バイオリンとチェロは走りがち。という構図になっています。アマチュアで集まったら、まずはピアノの人が「このテンポ無理!!」とかいって律速になりそうなものなんですが。
今回のアンサンブルの場合は、違います。
とにかく、この曲では、この「かっ速い」ピアノパートを弾いてくれる人を捕まえるところが肝です。「船に乗れ!」でも、ピアノ弾きがいくらでもいる音高の中で、ピアノ科の子がぜんぶ逃げちゃって、弾いてくれたのは結局、主人公の副科ピアノの先生だった(この曲に対する思い入れがワケあり)、ってことになってました。
このピアノを弾いてもらう場合、「ドビュッシーの小品がとてもきれいな響きで弾ける」というような意味でピアノのうまい人でも、お願いできるとは限らなくって、お指がてきぱき、ばりばりと動く人じゃないと無理です。
スケルツオさんなら間違いなく弾けるでしょうけど、あいにく翌週が「ばんたの」ですからさすがにお願いできません。なにしろ「ばんたの」なので、こまたろう母さん、shigさん、夜毎屋さんあたりもまとめてお呼びしちゃってますから、ふだんあれこれお願いしているような人はぜんぶ出払っていることになります。
それで、思い余って、私が知ってる限り、現在ピアノ(の演奏や指導)でお金を稼いでいない人の中でいちばんうまい人(おゆきさん)に「えいや!!」って打診してしまいました。そしたら意外にも(^^;; 二つ返事でご快諾いただけて、
うわー、うおー (すっかり舞い上がった私)
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それで、自分が弾けるテンポというのをメトロノーム使って確認してみたところ、
話にならないじゃーん(o_o)
三連符じゃなくて八分音符のところの、アルペジオ類似品が危険ゾーンなんですが、そこを部分練習して指にしばらく馴染ませてから、「ちょっと弾けるようになった」と思っても、
テンポ80どころか40とかでなんとか。
別に80ちょうどで弾くことに意義があるわけじゃないけど、せっかくだからこの曲の疾走感というか、ノリを大事にしたいですよね。40と80の妥協点として60はどうか…
今、腕時計の秒針を見ながら頭の中で「テンポ60のメントリ」を流してみた感じ、このテンポもありのような気はしますが。練習してそこまでいけるものかどうか…
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