アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ピアノレッスン: 別れを告げるとき

2010年03月31日 | ピアノ
発表会も緊張するけど、八年間習った先生に「やめます」と告げるのも緊張する…

日曜日に発表会があって、二日後の火曜日にレッスンだったので、ロクに弾ける曲は無し、まぁそんなことは先生だって先刻承知なのでいいんだけど。これから弾こうとしている曲(ショパンのポロネーズ第四番)と、冬休みからコソ練中のバッハのインベンションを持ってでかけた。

教室について、まず受付の人と先生と三人で、日曜日の発表会の話をして盛り上がる。それからレッスン室に入って二人になったところで、「先生、私、四月でこのピアノのレッスンを辞めようと思います」と切り出す。

先生は、「えっ…そうですか」と、驚きつつもやや、そういうこともあるかなと思っていた様子。私は、「なにしろ欲張ってバイオリンも始めてしまったのですがちょっと生活時間が押してアップアップしているというのと、それから、実のところ、最近レッスンについていけてない感じというのがあって、しばらくピアノは一人で弾きながら、これからどうしたいか考えようと思います」と一気に話す。

先生は、「とにかく長かったですからね」と、二~三年単位でアプローチ(習い方)を変えたくなるほうがふつうかもというようなことをおっしゃったようだ。そもそもヤマハのレッスンで、八年続くほうがレアケースだから。

先生と生徒、同じ組み合わせでずっとやっていると煮詰まる?? 実際、そういった面はなくもないかとは思うけど、私は今の先生くらいの優れた先生がそんじょそこらにいないのはわかってるから、別の先生にすぐつくとか、それはとりあえずありえない。

だって、ヤマハの発表会ではいつも数人の先生で合同でやるから、他の先生の講師演奏とか、他の先生の教えている生徒さんとかの演奏をよく聴くけど、「あの先生に習ってみたい」というほどの人は今のところいない。今の先生が「私の手の届く範囲で」ピカイチなのは疑いのないところなので、要するに自分で考える時間が必要だってことだ。

言うだけのことが済むと、気持ちを切り替えてインベンションの13番を弾いた。先生の前でインベンションを弾くのは初めて。先生は、聞き終わるとまず、「八分音符は切って弾く」「タイになる音は強めで(次の拍を前借りしている雰囲気)」というような、お約束についてちょっと説明し、それからこの曲は「天使と悪魔の戦い」を示しているという話へ。

右手と左手それぞれでギザギザしている音形がぶつかり合うようなところ、そして後半ドラマティックに減七の和音の連続。だけど決してロマン派のように自らの感情のりのりに弾くのではなくて、「職業的に語る」みたいな感じ(?)で。

バッハさんという人は、雇われ人として、お仕事として毎週カンタータを作っていた。毎回、何か聖書の一説とかについて所定の題材を盛り込む。音の形によって「天使」とか「罪」とかわりと決まっている。

例えば、インベンションの11番なんか、陰々滅々、暗いのなんのって、「あぁ神様、私が悪うございました」みたいな感じなんだけど、それを入り込んで弾くのではない。それで、先生が「やってはいけない例(ロマンチック)」と「バッハっぽい弾き方」の実演をしたり…

でまた、13番に戻って私が弾きながら、音の上がり下がり、音のぶつかりにどう耳を傾けるかということを試していく。

先生は、これから私がインベンションを「自習」するにあたって困らないように、短いレッスン時間の中でめいっぱいヒントを出してくれたと思う。先生ありがとう。

先生「バッハ、合うと思いますよ(^-^) 三声もぜひ弾いてみてくださいね」

レッスンが終わって、退会届を書き、外に出ると、何か猛然とまたピアノが弾きたくなって、足早になる私。




今日の弁当:
肉団子、ブロッコリー、ゆで玉子、竹の子煮、ひじき煮、紅しょうが

はなひめの春期講習は順調、今日は三日目
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ファツィオリで弾くフォーレノクターン(録音有)

2010年03月30日 | ピアノ
大人だけの発表会。いつもとはずいぶん雰囲気が違います。

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←よいピアノ、よいホールで弾くのはやっぱりいい!!

こじんまりしたおしゃれなホールで、二階席の方が響きがよいというので、原則、二階席がお客様席。一階席は丸ごと出演者控え席ということになりました。人数的にも、そんな感じでまぁまぁちょうど。

一階席には、バイオリンケースを広げた人が何人か。ピアノの発表会ではなく、大人の発表会なので、ピアノあり、バイオリンあり、歌ありです。お互い知らない同士ではありますが、かなりアットホームな雰囲気…ともいえる…

私の出演順は三番目で、前の二人はバイオリン。一曲目は、「カヴァレリア・ルスティカーナ」ですよ。aniaさん来てるかな(一階席からは二階席の様子がよくわからない)。

いやちゃんと、時間に余裕持って来てれば、遠くから駆けつけてくださった、aniaさんとミケ子さんにご挨拶できるはずだったのですが、出掛けにちょいとごたごたっとしているうちに予定の電車に際どく乗り遅れ、まぁ次でもいいやと思ったら15分あいてるしで、ぎりぎりになってしまったのです。用意の悪いこと。

そしてさらに、出演者コメントというのが必要で、もちろんそんなのは事前に書くことになっていたらしいのですが、先生が私にそのフォームを渡すのを忘れていたとかで、うわーそんなの聞いてないしといいつつペンを走らせることに。。

それで、ようやくコメントをでっち上げて客席に滑り込むと、もうじき始まってしまいそうな雰囲気で、実際にはそれからいったん席を立っても大丈夫な時間だったと思うんだけど、そのまま開始を待ってしまいました。

「しまいました」って、何がいけないのかというと、お化粧するのを忘れてたんです。普段、お化粧をする習慣がある人は決して忘れることはないと思うんだけど、私は「ちょっと気合」のときだけしてるんで…といっても、ずっと以前と違って、ずーっとしないということではなくて、月に数回とかはしてますよ。でも、発表会のときにお化粧しないでいつするんだって。

まぁ、ここまできたら覚悟を決めるしかないよな、と妙にリラックスして、バイオリンの演奏を聴いていたわけです。「カヴァレリア・ルスティカーナ」も、それから次の「夢のあとに(フォーレ)」も、バイオリン初心者でしたが、それなりにしっかり練習してあるし、音がきれい。ホールの響きもよいようです。

そんな調子で、確かに会場到着のときは慌てていたけど、決して緊張していたわけではないと思うんです。ところが、実際に舞台の上に上がって、自分がついさっきでっち上げたコメントをアナウンスで読まれるのを聞きながら、椅子の調節したりしているうちに、既に平常心じゃなくなってるんですね、たぶん。

冒頭、「歌い方」はともかく、別段音の並びとして難しいところはありません。ところが音を外したり、鳴らなかったり。明らかに、練習のときとは違い、手がこわばって、感触が違っているんです。いつもの発表会どおりのパターン。

ピアノは、とっても弾きやすくて、押したとおりに素直にポーンと鳴る感じで、会場の音響もよく、きれいに響いてます。これでうまく弾けなくっても、ピアノのせいとか会場のせいとかにはできませんよね。いやもとからできないけど。

弾いているうちに、だんだんピアノと仲良し(?)になってきて、手は相変わらずあまり思うように動かないんだけど、楽しい、もっと弾いていたいなぁという気持ちになってきました。あ、できればお客さんのいないところでね(^^;;

弾き終わって、最後の和音を伸ばしているときには、名残惜しい、こんなに硬くならないで弾きたかったよ、という気がしました。全体として、音が抜けたりミスタッチしたりと、落ち着いて家で録音したときと比べると傷だらけではあったのだけど、一部むしろ家で弾いているときより「のって」弾けたところもあったと思います。

比較のため、その傷だらけ本番録音をアップします(参考: 前日の録音)。

はぁー疲れた。でも、早めに終わっちゃうと、あとは全部気楽に聞けるわね。

長くなったので、発表会の続きの話はまた明日。


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またろう進級決定おめでとう(^-^)/

2010年03月29日 | 高専生活
ついに来ました~

「さて、既にご子弟よりお聞きのこととは存じますが、正式学科配属につきまして、このたびご子弟の進級が決定し、配属学科が下記のとおり確定いたしましたので、お知らせ申し上げます。」

「お聞きのこと」って、「今まだ、校長先生から電話がかかってなければ大丈夫だって」というロボコンゼミの風評を教えてくれたこと!?

まぁいいや。めでたく機械工学科決定です!!(^o^)

成績表を見ると、前回あった「ものづくり基礎工学実習」のD五単位分がAに復活。「工学基礎演習」のD二単位の方は確定です。ほかにはDはありません

二単位のDを持ち越さなきゃいけない(トータル五単位でアウトだから、この先三単位で留年)のは痛いけれども。

「これはシナリオとしてはセカンドベストくらいだったんじゃないの」とよしぞう。つまり、どかっと七単位のDで冷や水を浴びせ、そこからがんばったら復活できたもの(ものづくり)もあり、できなかったものもあり。でもとにかく進級できて、あとはこの教訓を生かせればよし。

そう、生かせればよしなんです!! 私の目から見るところ、またろうは「提出物を出さないとやばい」というところまでは学習したように見えるけれど、そのためにどういう生活上の工夫をすべきかというところまではあとニ、三歩足りないような気がする。掲示板を見たり、友だちと雑談の中で確認したりは多少するようになったみたいだけど、メモの活用がまったくできていない。

…えっ…じゃ、四月からはこじろうといっしょに連絡帳作戦…(-_-;;

冒頭に引用した「正式学科配属について」は、このように締めくくられている。「四月からはそれぞれの学科に分かれて勉強をしていくこととなりますが、気持ちを新たに学習に励むよう、ご家庭におかれましても、ご指導いただきますようお願い申し上げます。」

いつまで「ご指導」が必要なのやら…

ところで、五単位分のDが復活したことで、成績順位も大幅回復。前期と同じくらいにつけている。つまり、二単位のDがなければもう少し良かったわけで、いわゆるテストその他勉強のほうではまたろうなりに健闘したといえよう。

代数は学年通してすべてS!! これは立派(^o^)/ あと、オーラル・コミュニケーションがちゃんと学年末までSがついたのは母の努力が大きい(本人も努力したけど)。幾何・物理・化学については、来年以降もうちょっときちんとやってほしいな。やればできる科目だと思うし。

やってもどうもならん科目の中で、現代国語や倫理を学年末で上げてきたのはすばらしい。これはほんとにまたろう自身が成長して、文章を書けるようになってきたことの表れだ。それと、レポートや、読書記録に関してはよしぞうの協力がかなり効いているね。

点数的に危なかった古典とListeningはそのままCだった。とにかくDがつかなくてよかったけど。

では、またろうくん、来年度の抱負を聞かせてください。
「実習みたいな(レポート系の)科目を、できるだけ落とさないようにする」
…えっ、できるだけ…(-_-;;
まじでっ。。
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理想的な練習日、のはずが(録音有)

2010年03月28日 | ピアノ
ピアノの発表会前日の土曜日、またろうとはなひめはスキー教室で不在、こじろうは部活で不在。絶好の練習日和、のはずだった。

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ところが、バレーボールの鍵当番で午前中に体育館へ行ったのがまずくて、すっかり体調が↓。確かにわりと肌寒い日ではあったのだけど、外は日も照っていてそんなに寒い感じではなかった。でも体育館の中の底冷えすること…なんかいるだけですーっと下から心底冷えてしまって、その後、暖かいところに戻ってきてもずっと温まらない。

家に戻って具沢山汁を食べて、だいぶ人心地がつき、いったんはピアノの練習を始めたけれど、「寒ダルい」(←今作った言葉)もんでどうも集中できない。しばらく、ホットカーペットの上でうだうだと「スーパーピアノレッスン」などを見ながら過ごしたり…ちょっとうとうとしたり…

はっ。こんなことをしていたら、せっかくの午後が「あっ」ちゅう間に過ぎてしまうではないか。

それで、ようやく気を取り直して練習再開。コートを着たまま弾いてみると、袖が邪魔だったので、袖だけめくってそのまま弾く。まぁまぁよい具合になって、そこからは集中して練習できた。

つっかえ好発地帯」のあたりの左手練習をして、ベース音の移り変わりをゆっくり確かめてみる。それから両手で弾いて、半ページくらいをゆっくり何度も弾きながら、いろんな部分の音の流れを確認して、「いっとき暗譜」をしてみる。その半ページだけ暗譜で弾いてみる。

二個所くらいそんなふうに「つっかえ対策」をしてから全体を弾いてみると、流れがだいぶ改善されたようだ。

それから録音機を置いて、「誰かに聞かせるつもり」でやってみる。発表会前最後のレッスン(金曜日)では、途中でいきなり先生が別の生徒さんを「観客」として呼んできて、拍手もいただいて弾いてみたのだが、そうやって弾いてみると、緊張してふだんつっかえないなんでもないところをつっかえたり音が抜けたりする一方で、ふだん思いつかないニュアンスを即興で加えたりしてちょっとおもしろい演奏ができたのだ。

やっぱり、「聞かせる」という意識もだいじなのだろう。

そんな感じで、だんだん調子が上がってきて、自分なりに納得のいく流れで演奏していた…曲の盛り上がりの部分を過ぎて、あと少しでラスト…

というところに、こじろうが元気よく帰ってきた。「ただいまーっ!!(^^)」

えっ、今!? と思いながら弾き続ける。こじろうは、母がピアノを弾いているのは見えているけど、録音していることには気づかず、「お母さん、今日の晩御飯、外食??」などと話しかけてくる。私が無視して弾き続けていると、「華麗に無視!?」と文句をいいつつ、そこで私が録音機に走らせた視線でようやく事態に気づいた。

それで、そこからは静かにしていてくれたのだが、弾き終わって録音を止め、私が、「今のよく弾けたからこれをアップしようかな~」というと、こじろうは「やめてー、それだけはやめてー」。

それで、「じゃあもう一回弾いてみよう」といって弾いてみたが、こじろうが、音を立てないようにすすすすーっと歩いたり、制服をそーっと脱いだりしながら「この録音がうまくいきますように」と願っているらしい様子がなんだかおかしくて(^^;; いまいち集中できない。録音機を止めると、こじろう「今のどうだった??」←心配している

というわけで、こじろうの声の入ったまぼろしのOKテイクは永久にお蔵入りとして、別の録音をアップしておきます。

ついでにバイオリンの録音も→バッハのガボット現状

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はなひめ初テスト結果と春期講習

2010年03月27日 | 中学受験
学童がなくなる4月1日からをどうする?? という問題について検討していましたが、やはり安直に「春期講習」という線に落ち着きました。

またろうのときは「保育園のボランティア」という大技に出たんだけど、はなひめはそんなキャラじゃないからねぇ…。ちなみに、またろうはどういう意味で「そんなキャラ」だったかというと、小さな子がことのほか好きでよくかわいがる、ということもあったし、「あのまたろうくんがねぇ」といって保育園の先生方が「またろうなりの」成長に感激してくれるだろうという目論見もあった(○○な子ほどかわいいというやつ)ということなんだが。

はなひめは現在、中学受験の線で行きたいと本人が言っていることもあり、「春期講習」参加についてすんなりと本人の了承が得られた。四科にするか二科にするかは、親としてはどっちでもよかったのだが、これまた本人の希望により四科。「理科と社会が苦手になると困るから」…いや別に理社はあとからでもいいけどね。とにかく算数を塾でやってきてほしいな。

春期講習を選んだのはもうひとつ別の意図もあって、つまり、テストを受けている塾は、こじろうの時にも四年時に年七回の月例テストだけお世話になった塾であり、そんなことをしているのはうちだけだったのでえらく手間をかけさせたあげく、テスト費だけではもうからないので悪いことしたなという気がちょっとしている。それでまた再び四年だけ、しかもテストだけお願いしようとしてるわけだし。

ちょいとせめて春期講習分でもお支払いしておこうじゃないの、という気持ちがあった。でも、せっかく申し込んでみたらば、入会キャンペーン(?)だかなんだかで講習が無料になるそうで、講習後のテスト費4000円だけでいいんだって。

あれ?? でもそれって、あくまで入会(春期講習後にも通う)の場合なんじゃ…「あの~通常時に通う予定がないんですけど、それってほんとはまずいんですよね??」と聞いてみると「えーあの、まずいことはまずいんですけど…」と目が泳ぐ室長さん。でも、なんだかんだ確認した結果、講習無料でどうぞとおっしゃるので素直に通わせていただくことにした。かえって申し訳ないことしたかも。

でもとにかくこれで、はなひめの春休み中の居場所ができたぞ。昨日から2泊でスキー教室なので、のっけから二日欠席するはなひめだが、3月29日から4月4日まで、午前中は講習。そして4月5日はテスト。4月6日はうさぎ当番と始業式。つながった。

今日、テキストをもらってきたけど、算数をぱらぱら見た感じ、ずいぶんやさしい…ような気がする…けど、はなひめはその辺りもあまりスムーズじゃなくてとにかくスピードがまったく足りないから、練習してきてもらえるとありがたい。

テキストをもらうついでに、「先日のテスト結果は出てますか?」と催促してみたところ、まだ束になったまま仕分けしてないデータ表が出てきた。明日以降配るつもりでいたそうだ。日曜にテストして、土曜に返却というのは、N塾に慣れた身からすると信じられないゆったりスピードだけど(^^;;

まぁ、それはいいです。しかし、母集団が200人いないし、はなひめの算数が平均点超えてるしこれはいくらなんでも。はなひめの算数ってのは、分数も和差算も「説明はとりあえずした」とかそんな状態で、練習がほとんどできてなくてありえない遅さで解いていくもんだから、わからない問題あり、間違える問題あり、そして後ろのほうはきれいさっぱり手付かずという状態なのだ。

算数に関してはこの時期、こじろうのほうがさすがにましだったと思うがそれでも偏差値40いくつとかそんなんだったと思う(四谷の月例テストの場合)。

国語は読解問題がきちんと取れているので、漢字の書き取りが全滅に近くても一番よい結果で、これは予想通り。

本人的には「さっぱりわからん」の社会は、確かに最後の大問とか、覚えなきゃいけないところ真っ白なんだけど、問題を読めばわかるところが取れているのがこじろうとの大きな違いで、「社会はよくできていますね」と先生。うーん、なんか違う気がする。できてるのは国語じゃない??

テスト結果をみて、よしぞうは「これじゃテストの意味がないでしょ。やっぱりNまで行ったら??」。うーん、電車かぁ…

テストの意味がない、とは別に思わない。現に、できてないところがいっぱいあるんだし、そこを直したり覚えたりしていくのはいいと思う。算数で、時間内に問題を解く、ということができないこともわかったんだからこれも少しずつ練習してスピードアップ。

単に、はなひめが「自分はできる」なんて勘違いさえしなきゃいいような気もするけどな~。いや、勘違いしても四年生の間それで気分よく勉強できればいいか??
コメント (4)
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