アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

2018年間練習計画表

2018年01月31日 | ピアノ
えっ、なんかエラそうなタイトル…(^^;;

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別にそこまでちゃんとしたものじゃないというか、むしろめちゃくちゃ大雑把なもんなんだけど、
大雑把なところを視覚化しないとなんか混乱しそうなので、作ってみました。


Excel使えば超簡単↑

メインは、ちょっと大きめの会で人前演奏することを目指す(できれば暗譜も)
人前演奏は、暗譜しないけどちゃんと弾けるようにする
自分用は、主に自分のお楽しみで(練習会とかでは弾く)

気長チャレンジは…もっと純粋に自分のお楽しみ用

常に「近々弾いてみたい曲」がこぼれんばかりに控えている状態の中で、
こういう表を作っておけば、次にいつごろ新しい曲に取り掛かれそうかわかって生活の中に「配置」しやすいでしょ。

ショパンエチュードop25-2を今、練習中だけれども、ひととおり弾いてみたあとは
op25-1(エオリアン・ハープ)を掘り出してきて再度練習しようかな…

2曲つなげて弾けそうだったら、そして気に入ったら、「メイン」への昇格もアリだよね。

バッハのフランス組曲第五番は、今、アルマンドだけ弾いてるけど、ほかにも行けそうな曲があったら順次追加して今年前半くらいは弾き続けよう。

シューマンの子供の情景は、artomr先生からの強力プッシュ(笑)なので、ドビュッシー小組曲が済んだらぼちぼち弾いてみて、今年後半のイベント企画(レクチャーレッスン的な)に結びつけよう。

年後半はまだ流動的だけど、
去年の積み残し(ブラームス 三つの間奏曲よりop117-3、モーツァルト ロンド イ短調)の復活を狙いつつ、
赤丸急上昇企画のための余地を残しておこう(←だいじ)


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シューベルトの曲って長い

2018年01月30日 | ピアノ
大人になってピアノ再開したあとも、シューベルトというとなんとなく避けて通ってきていたのって、別にシューベルトが嫌いかというとそんなハッキリしたものはなくて、

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というよりむしろ、何かのきっかけで聞くと「なんてきれい」と思って心ひかれることが多いんだよね。

で、楽譜を漁ってみると…長い(o_o)

めくってもめくっても終わらない。こんなの、練習もできないし弾ける会もないよ。

長いっちゃ、ベトソナも長いの多いけどね。長さの方向性というか、ちょっと違う気がする。シューベルトのほうは特に、「同じことをもっと簡潔に言えないの!?」って感じが強くないですか??

シューベルトの「冗長さ」といえばやはり、子どものころに発表会でよく聞いた即興曲op90-2みたいなやつ。似たような繰り返しが延々と続く中で、これがダルい演奏された日にゃー、ほんと聞いてるほうは苦行です。素敵に弾くとほんと素敵なんだけどね (ということは最近知った)

去年はあえて自ら即興曲op90-3に挑戦してみて、この長さ(繰り返し、でもちょっと違ってたり)が快感というか、前に「忙しい人のための雨だれ(3分バージョン)」を弾いたりしたけど、いったんシューベルトop90-3を練習しちゃって手に馴染むと、あえてカットしまくって「忙しい人のための」にしたくはなくなるんですよねなぜか。

シューベルトって簡潔にしちゃうのちょっと違うかなぁ…なんかこういう人なんだよねもうしょうがない。

そういや、長々しいシューベルトが若いころ全部嫌いだったかというと、そういうわけでもないんです。

高校生のころ、「ながら勉強」のときに一番愛用していた曲が
シューベルト さすらい人幻想曲 (by ブレンデル)
で、そのとき聞いていたのはカセットテープにFMエアチェックしたやつだけど、今YouTubeで探して聞いてみたらば、あぁ懐かしい~。この曲とね、数学が、合うんですわ(注: 個人的な見解です)。

いろんなピアノサークルに出入りするようになって、いろんな人がありとあらゆる曲を弾くのを聞いてきましたが、これまでまだこの曲を弾かれたのを生で聞いたことはありません。そりゃそうだよなまとまり悪すぎるよな

だいいち長すぎるし。それでいて難しすぎる。
こんな曲をアザヤカに弾けるくらいの人だったらもっと華やかで演奏効果の高い曲いくらでもあるしな。

今年はシューベルト縛りの会があるんで、誰か弾かないかな~と思うんだけど誰も名乗りを上げてません(^^;;
でもソナタとかはけっこういますよ。がんばるね…

私はいろいろ考えたけどやっぱり短い曲がいいやと思って(日和って)
楽興の時 5,6
死と乙女
アヴェ・マリア

でエントリーしました。楽興の時は、長すぎなくて、しかもとても素敵な曲で、そういえば子どものころ~若いころ、これがまったくノーマークだったのなんでだろ。って思うんですが。楽興の時の4も弾いてみたかったですが(あのしんねりむっつり暗さが好き)、先に取られちゃったので。まぁでもいつか弾いてみたいかな。

シューベルトの曲は長すぎるのがイヤ、と思う方はとりあえず楽興の時をチェックしてみてください~
もちろん歌ってくれる人がいるなら歌曲はめっちゃお勧めです。短い。美しい。すばらしい。

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水辺ちほーのフレンズ(ドビュッシー)

2018年01月29日 | ピアノ
土曜日は、バルトークのレッスンのほかに連弾練習(+レッスン)もありました。

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毎年恒例のイロモノオフ、今年のテーマは「フレンズ」で…なんのこっちゃ。

なんでも、「けものフレンズ」という流行りのアニメがあってそれをネタにしたそうなんですが、まぁ去年は「バトル」だったからその逆ということで…

「バトル」では、ずっと「ファ」と戦い続けるアルカン「ファ」を弾いてそれなりに評判よかった(と日記には書いておこう)のですが、今回はどうしようかなと思って

…やっぱり「フレンズ」だからひとりよりふたり。鳥目さんといっしょに(つまり連弾)水辺ちほーを旅することにしました。小舟に乗って。

「水辺ちほー」
河や湖、海など水の近くには水の好きな作曲家が住んでいるよ!

ということなので、ドビュッシーは間違いなくこのへんに出没しますね。うん。

つまり、ドビュッシー小組曲の「小舟にて」「バレエ」を弾くことにしたんですがね。

これ、昔から「聞くのは」好きな曲ですが、今回、1~4曲のうちどれを弾くか選ぶんでいろいろ弾いてみたところ、簡単に弾けそうなところが案外難しく、難しそうに聞こえたところが弾いてみれば案外いけるとか、
なかなかつかまえにくいフレンズでした。さすが水。

昔、フルートをやってましたがフルート業界でも有名な曲です。「小舟にて」。これ、音の減衰するピアノでどうやって弾くんだか謎な、スーーーッと長いフレーズだけど、ならフルートでは吹きやすいかってーと、息が足りなくなるという現実的な問題があって、初心者が手を出して死ぬやつ(^^;;

それをピアノで弾くとどうなるのかというと、こちら(1st)は「気持ち」でつなげておいて、あとは2ndの人に「水」をちゃららららんて送ってもらうとなんか音が長く「生きてる」感じでおかしくないんですよ。

すーーーーー

あー気持ちいい(^^) それでなんだか平和な曲だけどちっとも単調ではなくて、ほんとにうまく変化がついています。ドビュッシーさん天才です。

「バレエ」のほうはもっと元気よく飛び跳ねてる曲だけど、途中なめらかに成長を希求するメロディーがやっぱり水っぽく、時間の関係で中抜き(2曲、3曲は飛ばし)ですがちゃんと始まって終わる感じがします。

鳥目ちゃんとの息もばっちりでそこにartomr先生のアドバイスがぴりっと効いてこりゃいい旅になりそうですよ。


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暗譜してあるとレッスンしやすかった

2018年01月28日 | ピアノ
昨日はartomrレッスンで、バルトークを見てもらいました。二回目です。

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そこでartomr先生は、世にも稀なシーンを見ることになったわけですよ…

私が暗譜で演奏しているシーンです(!)

レッスンの最初、ルーマニア舞曲を第一曲から第六曲まで通して弾きました。artomr先生、楽譜を見ながら真剣に聞いてて「すばらしい!! 和音の覚え違いとかもなかったと思います」

聞いてるのはartomr先生ひとりで(まだ鳥目さんもくさぴあさんも到着してなかったので)、緊張しないで普段どおり弾けました。というわけで緊張した場合にも暗譜で破綻なく弾けるのかどうかは未知数ですが。

でも自分的にはわりと混乱しないで頭に収まったというか、思ったよりずっとスムーズにいきました。バルトーク合ってるかも。

レッスンでは、かなり細かく、フレーズのまとまりやらペダルやら強調する音、間を空ける空けないとかテンポとか、改善していきました。一回目のレッスンのときずっと弾けてなかったけど「まぁこんな感じ(で大きな問題はない)」でサクサク進んだのとは対照的に、こってりじっくり進みました。

artomr先生、楽譜に細かく注意事項を書き入れながら、
「いったん暗譜できたあとにまたこうやって追加の確認をして楽譜を見ながら弾いたり、
また追加の分を暗譜進めたりするのがおもしろいところなんですよ~」

先生なんだかほくほくわくわくしてるみたい。こんな機会滅多にないもんな(笑)

一曲目は、いちばん最初に練習した曲でもあり、速すぎず遅すぎずそんなに難しくなさそうに見えながら、なんか結局いちばん手こずってる曲な気がする。いい感じに弾こうと思うといちばんやっかいな曲かもしれないなぁ…

四曲目は、音がぱらりとしてゆっくり進行なんだけど、それがかえって難しいってやつ。

六曲目は、とても忙しくて、お指の都合がシビアな私としては苦手。暗譜はいちおうできたけれど一番この曲がまだ怪しくて、というか指も追いつかないからなんかもたついた感じになっちゃうんだけど。

レッスンでは、この六曲目について「ノリ」を丁寧に整理していって、最後にartomr先生の指揮つきで弾いたら、おぉっ(o_o) これはかなりカッコイイのでは

「アンダンテさんは前にご自分のことを、リズム感が悪いとか言ってましたけど、今のはすごくリズム感よく弾けたじゃないですか」

まぁ指揮してもらうとうまくいけちゃうってことは、ままあることなんだけれども。特にうまくいったかも。artomr先生は「…ブン!!」と強調したい音があるとき、その少し前からの「準備」を意識して指揮というか合図出しをしてたんだけれども、要するにそういう準備が自分でやっていけるようにすれば十分、リズム感よさげな演奏ができる「はず」というわけ。そういうのがうまくいくためにも、ちゃんと音が頭に入ってるということが重要なので…

「暗譜してあるとレッスンしやすかったです!!」と先生。ま、そうなんだろうけども(^^;;

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アルマンドつながりで

2018年01月27日 | バイオリン
昨日は私ときーちゃんさんといっしょに、中川Vn先生レッスンでしたが、なにしろ私もきーちゃんさんも一週間くらい体調不良だったもんで…

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←ピアノでもバイオリンでも、いい感じでアルマンド弾けたら楽しいと思う

私たち(異口同音)「ぜんっぜん、練習できてません。誇張でなく」
先生「えっと…いっしょに譜読みしましょうか?」(←まぁ慣れてる)

それで、きーちゃんさん先行で私はまずレッスン聞いてたんですが、きーちゃんさんが見てもらってた曲がとってもよくて、バッハの無伴奏…の、なんだろ…

覗き込んでみると、パルティータ二番(シャコンヌのあるやつ)の最初の曲、アルマンドでした。
バッハのパルティータといったら、私が前に一部弾いてみたやつ(あれを「弾いた」といっていいかかなり疑問だが)は、パルティータの三番。無伴奏バイオリンのパルティータは一番から三番まであって、三番が一番易しく(?)二番が一番難しいらしい…まぁ私にとってはいずれにせよ論外だけどな。嘘でも弾いてみるということができるのは、中でもあんまり重音が出てこない曲だけピックアップしてというのが絶対条件(あと、速くないというのも重要だが)。

一般的にいえば、二番はシャコンヌがあるから論外な難しさと一般的には言われているけれど、どのみち全部弾くことはありえないのでおいとくとして、アルマンドはなかなかイイ感じである。重音ほぼないし。

速すぎないし。

そしてフレーズの形の美しさがたいへん私好みである。

よく考えたら、今ピアノでもフランス組曲の第五番のアルマンドを練習してるわけで、
要するにアルマンドというのはなんとか手が付けられそうな難易度と、
そして私の好みにぴったり合ってるということなんだな。ピアノでもバイオリンでも。

というわけで、きーちゃんさんのレッスンが終わるときに

(きーちゃんさんに)「あ、ちょっとその楽譜貸してくださ~い♪」
(先生に)「私このアルマンド弾きたいです。今日のレッスンこれにします♪」

はーぁ??(-_-;;

先生もびっくりな展開で「ところでアンダンテさんほんとは何を弾く予定だったんですか?」
いや予定ってね。

バイオリン名曲31選は持ってきたんだけど(いちおう)
練習してあるわけじゃないからいいの。

きーちゃんさんが弾くときは、いろいろポジション移動を駆使してなるべくいい感じになるように工夫してるんだけども、
私が弾くときのは、なるべく行けるったけ1ポジでやってもらって指使いを確認していく。

バッハだし(高すぎる音が少ない)1ポジじゃ済まないところってのは案外少なくて、
最高音の近辺ほんのちょっとと
それから二か所ある重音…といっても同じ音を二本の線で同時に弾くところ…

これだけ。

あとはポジ移動しなくてもそれなりに弾けるということがわかって、
この曲に目つけた私ぐっじょぶ(^-^)
これは楽しめそうだね。


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