アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

一次会と二次会のあいだ

2022年09月30日 | ピアノ
今度の「合同リサイタル」に向けて重要な準備のひとつ…

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それは、二次会の予約!! (去年はできなかったからね)

幹事としては責任もってこのミッションを果たさねばならないのですが、なんだか会場そばにあまり飲食店がなく(o_o)
リサイタル会場撤収は5時を予定しているけど5時から飲めるところがない(笑)

それで仕方なく6時から予約をして…でも一時間どうする??

突然いってみんなで入れる喫茶店があるとも限らないし、なんかうろうろ探してたら落ち着かないし、時間が半端になっちゃう

そこで、ひらめきました!!

ピアノがあって、ピアノ好きな人が集まってるんだから、そのまんまピアノのところにいればいいんだ!!

ということで会場に聞いてみたら延長OKですって

で、みんな(聴衆含む)に「なんか楽譜持ってきて♪」これでばっちり

わ~い(^^) 私は何を持って行こうかな…

アンサンブルの楽譜をいろいろ物色していたらなんだか楽しくなってしまって、危うく本来の目的を見失うところでしたよ。。
あ、肝心のベトソナの練習もしましたよ、今日はちょっとだったけどね

いつ使えるというあてもないいろんな楽譜、なんか山のように持ってて
薄っぺらで背表紙が埋もれていたのですっかり忘れていた楽譜でこんなのがありました。

ふたりでギロック ジャズスタイルピアノ曲集[連弾]3: 続々・ニューオリンズ・ジャズスタイル
あ、これってなんか…

そう、一次会というか合同リサイタルのStage4で弾かれる予定の曲と被ってますね。
リサイタルではソロで(かっこよく)弾かれるわけだけど。

それ以外の人、二人がかりで同じ曲を弾いてみるという趣向も。あるいは同じじゃなくてこの中の別の曲でも。

……

ほかにもいろいろな楽譜持ってるなぁと我ながら。一時間でおさまるわけない。

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おんがくしつトリオ♪ やっぱりアンサンブルを…

2022年09月29日 | ピアノ
おんがくしつトリオのライブ(の一部?)がYouTubeで公開されてました。

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ピティナ presents イケピアコンサート2022 in Sunshine City ミュージックライブ

おんがくしつトリオ
出演:菅谷詩織(鍵盤ハーモニカ)内藤晃(p)下中拓哉(リコーダー)
曲目:
ハナミズキ(一青窈) 作曲:マツシタコツロウ
『惑星』より「木星」 作曲:G.ホルスト
動物の謝肉祭 作曲:C.サン=サーンス

ピアノはAkira先生、鍵ハモは前に単発のセミナーを聞きにいったときの菅谷先生です。

おんがくしつトリオというのは、小学校のおんがくしつにあったような身近な楽器で、ということですが
ピアノ、リコーダー、鍵ハモ

まぁそれはそうですけど、とても小学校の音楽室にはなかったような大型のリコーダーとかも使われていますね(^^;;

とはいえ、そんなんなくてもこの組み合わせはけっこう幅広いというか、いろんな曲に合う編成だと思います。

ホルストの惑星とかかっこいい。
やっぱりアンサンブルって楽しいよね!!

考えてみれば、この三つの楽器、私は三つともいちおう「演奏できる」わけです。どれもこんな自在にとはいきませんけど、でも鍵ハモとリコーダーは向上の余地かなりあると思いますね。

問題は編曲センス(あるいはいい編曲の楽譜を探して購入する)、それと…誰と組むか…

アンサンブルしたいという気分のとき、現状、
(1) ピアノの練習会か発表会で誰かに伴奏してもらう
(2) クラシック・セッションに参加する
(3) 一人数役、多重録音する
などの選択肢があります。

これまで、鍵ハモについては「練習にあまり時間をかけずに済む範囲で」(1)~(3)のどれかで楽しんできたのですが、もっとレベルアップさせたいという気持ちもあります。

レベルアップというのは、鍵ハモの演奏技術自体ということもありますし、あと、アンサンブルの質ですね。

伴奏してもらえて、アンサンブルも幅広い可能性があって、同時にレッスンもしてもらえる…
ということでいうと、やはりサロンエスプリ

前にバイオリンを習っていた中川先生のところに行きたい…バイオリンを弾くのではなくw

ということを今、考えています。

在宅勤務になってから、平日夕方に家を出て渋谷まで出かけるというのがピンと来なくて、ずーっとそのままになっていましたが、ギターからのジャズピアノレッスンにしばらくいってみて、まぁ遠いけど渋谷でもアリか!? と思えてきました。

どういうお願いをするのか、行くのはいつか
などについて具体的に考えてみます。

---- 今日の録音
ショパン/ノクターン第7番

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ゆっくりまったりスターウォーズじゃ…

2022年09月28日 | ピアノ
ベトソナ31の練習もたけなわではございますが…

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忘れちゃいけないスターウォーズ。今週末は合わせ練習ですから、「ひとりでれんしゅう」をしておかないとね。

前に弾いたときは、もう音拾うだけで必死だったから(クラシック曲にない組み合わせの音をいっぱい弾かなくちゃいけないから把握しにくい)もうあるがままの…弾けるテンポで弾いていたけれど、

まぁほんとはもっとずっとずっと速いよね。

「音の把握」に関しては当時より今のほうがずっと慣れたので、前回のテンポでいちおう弾けるようにするまでならずいぶんスムーズに行くと思うんだけど(当者比)、もうちょっとスターウォーズらしく弾くには…

「速く弾く」というとふつうは指が速く動くかということになると思うんだけど(たとえば音階とか)、
この曲の場合は、そういうところがネックになるわけではなくて、
連続和音が弾けるスピードのほうが問題。

音を三つ、四つ掴んだ状態で連打する。

こういう曲を、「えーい、ここだ!! ここだ!!」ってな感じで力任せに練習していたら、
音は汚いわ、手は疲れるわ、速くならないわでまったくいいことはないので

やはり、無理なく弾ける動きというのを考えるべきでしょう。

しばらく試してみると、まず大事なのが、「音を探している場合じゃない」っていうこと。
次に打鍵する音を確実に把握したうえで、早めにその直上にスタンバイして、無駄のない動作で打鍵する。

音を探していて「あっ、ここだった」と、横移動が止まらないうちに無理に打鍵すると、ミスタッチをしやすいのは当然だけど、音も鳴りが悪いし、手も疲れやすい。

それと、べちゃー、っと弾かないで、ぱん!! と指を使って歯切れよく打鍵できれば、次への移動もしやすくてまた早くスタンバイできる好循環。

だいたいのコツは「理解した」ように思うけれどそれが実際(忙しいときに)できるかどうかは別問題。

まぁしかし、これが多少うまくできるようになっても、「微妙に」音とノリがよくなり「微妙に」テンポアップするくらいですかね。指定テンポは遥か彼方だわ。

速さのイメージを掴むために、アン・セット・シスの『スター・ウォーズ』 シリーズ メイン・タイトル聞いたら…速っっ(o_o)

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校正者は読んでも読んではいけない

2022年09月27日 | ピアノ
今日は書道レッスンでした。書道レッスンいくと成り行きで変な本を買ってくるというのがルーチンなんですが

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今日の本は
「文にあたる」牟田都子
です。

これ、校正者が書いたエッセイなんですよね。校正者ってほんとに滅多に表に出てこないので、このエッセイは貴重品。

私は、校正者ではないけれど仕事がらみで間違い探しもするのでかなりウルサいほう、というか職業的校正者でない中ではかなり間違い探しがうまくて速いほうだと思います。それでいて自分のブログに誤字脱字もあったりするのはそりゃチェックしないで書きっぱなしだからですが(^^;;

前にブログ記事から書籍を作ったときは、自分でも読み直しますし編集者さんも目を通しますから、校正者さんの手に渡ったときにはほぼ誤字脱字ありませんでした。「書く」という行為と、「読み通す」さらに「(ページとしてレイアウトされたものを)見る」という行為を組み合わせるとかなりの精度で気づくということですね。

今日の記事タイトルにした「校正者は読んでも読んではいけない」というのはこの本の中に出てきた言葉ですが、要するに校正者さんはきっちり見落としないように間違いを見つけていかなくてはならないのに、「読んで」しまうと間違いが多少あってもすんなり読めてしまうからなんです。ごく自然に無意識に間違いを訂正しつつ読めてしまう、意を汲んでしまうという危険があるわけです。

通常の読者としてはそれでいいし、自由に読み味わうとなれば、遅くなり速くなりして読み進めるのがふつうですよね。しかし校正として読む場合はそれではいけなくて、むしろ一文字一文字を「見る」ような感じで一定テンポで進めていく(素読み)。

それと、事実関係。数字のつじつまが合っているかとか、引用されているならそれが元と照らし合わせて正しいか、そのほか、記述されている事柄に誤りがないか一つ一つ確認していく作業があります。確認といっても校正者が知っていることには限りがあるので、いちいち調べものをしなくてはいけません。

この作者は、「素読み」「調べもの」「通読」の3つの工程を経て校正しているとのことです。最初の二つは緻密な読み方ですが、緻密な読み方ではかえって見落とすこともあるから通読は通読でやっぱり必要。

さて書道のレッスンでは、まず自分ひとりでお手本を見ながら作品を書いてみる、ということをしたあと、先生がそれを見て(評価して)アドバイスをしてくれるわけですが、そのときの見方ってまさにそういう感じですね。

[全体を見る] 全体のバランス。字の大きさ、余白、墨の入り方など
[一字一字を見る] 字として形が整っているか、美しいか
[細部の分析] 線ひとつひとつの長さ、太さ、隙間など

大まかなところから→詳細へ。これは三段階にきっかり分かれるということではなくて、連続しているものだと思ったほうがいいと思うのですが、とにかく上のレベルから下のレベルへ、そしてそれが済んだらざざざっと戻ってくるような。

すべての分析が済んだ状態になってから生徒に伝えるわけではなくて、分析の過程をリアルタイムで生徒に言語化していくような感じで説明されるのがすなわち書道のレッスンであり、これを徐々に自力でできるようにしていくのが書道の上達ということでしょうか。

レベルを変えながら見る、自分が今どこにいるのか見失わないようにしつつ観察する、分析する、というのがめちゃくちゃ応用範囲の広いスキルだと思います。書道も校正もおもしろいですよねぇ。たぶんピアノの練習も同じです。

右が「かな用」筆で書いたもの、左が「漢字用」筆で書いたもの


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ベトソナ31のメトロノーム練習

2022年09月26日 | ピアノ
メトロノームを活用して練習することって年に何回もないのですが、その貴重な一回が本日でございました。

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コンクールのときの録音を聞いて、よれよれした部分に反省いたしまして、
まずは第一楽章を、メトロノームかけて弾いてみたんです。

そうしたら、メトロノームさんが容赦なく一定のテンポを刻んで進んでいくところ、
私がそれに合わせて弾いていこうとすると、
あるところでは遅く感じる…
あるところでは速く感じる…

とどのつまり、私は自分の弾きやすさに合わせてテキトーに弾いてるわけですね。
(もちろん、わけがあってルバートしたり、テンポが変わったりするのはいいんですけど、それは別として)

私の現状のお指の都合に合わせて、どこもかしこも無理のないテンポにメトロノームを合わせてみると、
まぁなんとなく間延びした雰囲気…これはちょっと困るような

ということで、速く弾こうとしても弾けない部分というのをちょっと改善して、全体弾けるテンポというものが、聴いた感じそんなに遅すぎないようには持っていきたいと思います。今日ちょっとやっただけでも、ちょっとよくなった(顕微鏡的にですが)。つまり、自分が弾きやすいように勝手に間をとっていた(そのことをあまり意識していなかった)部分を整理してみると、ちょっといいことがあるということですね。

それから、第三楽章のフーガのところ、メトロノームに合わせて弾いてみました。特にテンポアップしたいということではなくて、実はお指の都合が一定のテンポに収まっていなくて、勝手に間をとっているところはないか、こちらも確認しておいたほうがよかろうという趣旨です。

設定したテンポは、ちょうと普段弾いているくらい(と、自分が感じるあたり)ですが、そうするとやはり、怪しいところがいくつか出てきます。

その怪しい部分を何度か弾いて、指と頭に馴染ませておいて、ページ丸ごと弾き直してみると、
…お。。
ちょっと弾きやすくなりました。崩壊可能性が微妙に下がった感じがします。よいですね

ということで、たいした時間ではなかったけどメトロノームさん、なかなかいい仕事しました。また明日はふつうに弾くと思うけども。
(これをコンクール前にやっておくほうがよかったんじゃないの??)

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