アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

バイオリン体験レッスン♪

2013年04月30日 | バイオリン
昨日、体験レッスンに行ってきました♪ チョビくんを連れて行けるレッスンの場を確保する作戦です。

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ちょちょいとご挨拶して調弦して、それで早速、「自己紹介代わり」にビバルディデュオをいっしょに弾きました。

自己紹介というのはつまり。
私は、アンサンブル能力があるわりにバイオリンそのものが下手です(^^;;
下手なわりに音程だけはわりと合ってます。とか。

ま、そういう、現状というか特徴というかをわかっていただくにはてっとり早いだろうってことです。

それと同時に、先生がどのくらい上手で、私の好み(^^)かどうかということを知りたいというのもあります。
バイオリンの先生を仕事にしている人の中でも、演奏能力はピンキリなわけです。なにしろこちらがこちらなので、習うってことならあまり贅沢をいう必要はないんでしょうが、あいにく聴く耳だけはありますし、とっぱなに中川先生に習えてしまったわけですから、もうすっかり贅沢になってしまっているのです。

ホーマンの二巻とか、デュオの曲を練習するとき、私ひとりで弾いてるときはただ「音を並べて」ツマンナクへたくそに弾いていても、いざ先生が2ndを弾いてくれると、がぜん「こう弾きたい!!」って思っちゃって、音はよく鳴る、音程はしっかりとれて、フレージングもばっちり。そんな魔法を持ってる人じゃないと、萌えない(←おい)。

…さやか先生の音色は、私のハートをわしづかみしましたよ!!(^-^)v
合わせやすさもばっちりです。

中川先生の音色とはまただいぶ違う系統なんですけど、どっちが好みかといわれると…どっちもすごく好き。中川先生のほうが華やかで勢いがある? さやか先生のほうがやさしい深みに特徴があるような。

そして、今後どういうふうに日常の練習を進めていくかを相談したのですが、さやか先生は若いのに(新卒)コミュニケーション能力も高くて、こちらの意向や現状をすばやく的確につかんでアドバイスをしてくれました。

とりあえず次回までは:
・バイオリン自体を十分鳴らすためのボーイング練習
・「やさしいカイザー」四番のつづき…届きにくいところをうまくつなげる手の形を練習
・篠崎二巻にある「アベマリア」…曲の中でビブラートを使う練習
という感じにしました。

さやか先生には基礎中心に習って、イベントとその合わせ練習は中川先生にお願いするというふうにしようと思ってます~

体験レッスンに行くことを思いついたのは、いつも愛読しているピアノブログ
「PIANOでワクワク」で、「新しいヴァイオリンの先生も決まりました」という記事を見たからでした。
祐子先生が選んだ先生ならよさそう♪…ビンゴでした。

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ヴィオラが多い発表会!!

2013年04月29日 | バイオリン
あちこちで初心者アンサンブルを楽しむようになると、あっちでもこっちでも頻発するのが
「ヴィオラがいない」
という問題。

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ヴィオラがいればこの曲もできるのにねぇ?? といいながら、無理やりバイオリン四パートの曲を探してみたり。

ところが、ところがですね。昨日は、なんとヴィオラのほうが多数派かも!? という場に行ってきたんですよ~

場所は、ミュージックサロンエスプリ。ここで、中川先生のバイオリンの生徒さんのほか、ヴィオラの先生、チェロの先生の合同発表会(大人のみ)が行われたわけなんです。

私が弾いたのはビバルディのデュオ(withきーちゃんさん)、きーちゃんさんは先日の「ばんたの」で弾いたブラームスのバイオリンソナタをもう一回弾いてましたが、それがですね。とっても上手になっていました!!(^-^) ご本人曰く、「バイオリンソナタはこうよ!!」的な指導が中川先生からがんがん入って、それでなんとなくわかってきて、鳴らせるようになってきたとのことです。聞かせる演奏でした。

バイオリンの人は、前からおなじみの人が多いんですが、ヴィオラの方たちはお初です。

独奏(+ピアノ伴奏)の曲もなかなか新鮮で、ほら低い音が出ますから、けっこうチェロで聞いたことある曲とかも弾けるんですね。シューベルトのアルペジオーネ・ソナタとか。

バイオリンには出せない、深みのある太い音がとても魅力的で、ちょっとくらっと来て(^^;; あーヴィオラ弾いてみたい、と思ったり。

圧巻は、ヴィオラ四本の曲(!! そんなのあるんだ)。なんとバッハのシャコンヌです。あれを一人で弾けないから四人で手分けする、というとなんかよさそうですが、それを合わせるとなると、それはそれで超絶難しいというか。よくできたもんだなと思うのですが、ほんとに上手でした(ヴィオラも合わせも)。かっこよかった~♪

終わってから、興味津々、楽譜を見せてもらったのですが、誰かがちょこっと編曲したのではなくて、市販の楽譜でした。ヴィオラ四人用の。私ときーちゃんさんは、もちろんこれをバイオリン四人でできないかしらんという目線で見ていたわけなのですが、でも、スコア見るとこりゃ無茶苦茶難しい~。五度上げて楽譜を書き直したとしても(それ自体どうすりゃいいのか私はわからないんですが)、合わせは大変そう。むむ。

発表会の〆は、全員合奏。ぶっつけ本番。どう並べばいいかわからないくらいの大人数。二十人?? いやもっとかな??

バイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスまでいたみたい(私のところからは見えず)、弾いた曲はシベリウスのアンダンテ・フェスティボ。

ヴィオラの先生の指揮というか合図出しが絶妙で、一発勝負初見大会とは思えない仕上がりに。気持ちよかった~♪

あとで、教室にある備品のヴィオラをちょっと触らせてもらいました。これはほんと「けちょい」楽器で、先生にやってもらってもちゃんと調弦ができなかったくらいのしろもの(^^;; でも、ちょっと弾いてみるとこの太い音がびびびっとくるというか、これは楽しいかも。音階をゆっくり弾いてみると、幅が違うはずだけど案外あんまり違和感なく、ポジション移動も実験してみますとスムーズにできるとはいいませんがまぁこんな感じかと(というかそもそもバイオリンでもスムーズにできてませんが)、ただし重くてかさばる!!

あごにはさむにもめいっぱいという感じで、肩当なしでもぎりぎりです。長く弾いてると筋肉痛になるかも(^^;;
でもいざとなればヴィオラも担当できますということになれば喜ばれるかな。ハ音記号にも慣れてちゃんと初見できるようになればね!!

バイオリンの人たちからは、ヴィオラの人たちに熱い視線と勧誘が注がれておりました。

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またろうの作り方: 初めての小学校・学童日記より(9)

2013年04月27日 | 小学生活
「できることふやそう すきなことみつけよう」というのが確か小学校の標語だったと思います。「ひとりでおるすばん」はまたろうにとってすごくいろんな課題山積だったけど、それだけにその新鮮な体験はいろんな副産物を生むようです。

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* * *

4月13日(木):「おるすばん」の成果とはじめてのプリント

またろうに「いってらっしゃい」といってけいくんちへ送りだし、やおら保育園へこじろうを連れて出かけるというのが朝のパターンとして定着した、、と思っていたのだが。

保育園へ向かう途中、見覚えのある青いランドセルが。「またろうやっほー」「やっほー(^-^)」ほんとにまたろうだ。「またろう、けいくんの家に行ったの?」「あ、しまった!」といって駆け戻っていくまたろうでした。ほんとにぼーっとしていたらしい。大丈夫かしらん。

さて夕方。私があと5分くらいで家に着くというときまたろうから電話。「(プレステの将棋で)『したてのかちです』って出てきたけど、どっちが勝ったってこと?」というので、「それはまたろうが勝ったんだよ!すごいね!ヒントなしで勝てたね」「うわー、やったー!!」

今日の私の手紙には「またろう、おかえりなさい。おやつをどうぞ。しょうぎは、「角(かく)」をじょうずにつかえるとずっとおもしろくなるよ。ななめにぐいぐいすすむんだ。」と書いて、将棋の入門書の「角」のページに挟んでおきました。

昨日までのまたろうの将棋は、上手6四歩に6六歩とおつきあいしたっきり、勝つときも負けるときもまったく角を使っていなかった(多分動かし方がよくわからないせい)のです。もったいない。

家に着いてから、棋譜を再現してみると、飛車先の歩交換から、飛車成りをいちおう受けられると横展開から飛車成りを果たし、角成りを受けられるとなんと端から角を覗いて角成りも果たし、龍、馬、成香で王様を追いかけていました。その間も、単純な駒損をしないようにちゃんと駒を引いたり同歩と応じたりして落ちついている。さらに、王様が上部に逃げてくると自陣から銀を繰り出して(!)はさみうち。なんとー、、昨日までのまたろうとは別人のようだ。

しかも、持って帰るべきものもちゃんと揃っていて、検尿キットもちゃんとある。よかった。

今日は、初めて「プリント」というのをもらって「勉強」したらしく、それがうれしくてしょうがないらしい。内容は、「正しく鉛筆をもって折れ線、曲線をなぞる練習」で、桜の木や花やちょうちょの絵がついていて、「おわったら色を塗りましょう」とある。学校でもすでに半分くらい塗り絵をしてあって(すごく丁寧に塗ってあった)、夜ご飯のあとも熱心に塗り絵の続きをしていました。

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バイオリンソナタを、両側から!!(録音有)

2013年04月25日 | ピアノ
間が空いてしまいましたが、録音アップの続き、いきます。

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今回の、新生「ばんたの(素人が伴奏を楽しむ会)」の特徴はといえば、ピアノとバイオリンの両方でプロ奏者を確保してあることです。

だから、自分がピアノを弾いて中川Vn先生と合わせてもいいし(伴奏するのを楽しむ)、
自分がバイオリン(じゃなくてもいいけど)を弾いて中川Pf先生と合わせてもいい(これは伴奏してもらうのを楽しむ)。

もちろんですが、企画当初はこの両方を制覇するのは私よ!! 的な気負いがあったわけですけど(^^;; なんだかんだやってるうちに、受験が終わってもずっとばたばたしていて、優雅な音楽生活がなかなか訪れず、そこまで準備できない~とてもじゃないけど。

それで結局、中川Vn先生の伴奏をするのは諦め、バイオリンを演奏することもやめて、あのような形態(ピアノ連弾+歌の伴奏)になったんですけど。

私が当初思い描いていたイメージをそのまんま、しかも私ができないレベルで実現してくださったのが、今回初参加のyokonyanさんです。

yokonyan(Pf)、Vn先生
  ベートーベン スプリング・ソナタ第一楽章

yokoyan(Vn)、Pf先生
  グリーグ バイオリンソナタ第3番から第二楽章

スプリング・ソナタは当然のことながら、聞くほうとしては馴染みの曲ですが、音階の弾けない私(^^;; としては一生挑戦することもなかろうっていう無縁の曲です。

そして、グリーグのほうは、私はよく知らなかったんですが、ほんとに涙が出るほどきれいな曲です。それでまた、yokonyanさんのバイオリンがとても深みのあるいい音で鳴ってるんですよ。かっこいい~♪

こんなの弾けたらいいよねぇ。

…そうなんですよ。私はこういうのがしたいんです!! バイオリンソナタを、こっち側からも、あっち側からも。いつか、きっとね。

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いまさら読む「赤毛のアン」

2013年04月24日 | 生活
ことの起こりは(ってほど大げさなものではないけど)、本の買いすぎで本棚がみちみちしてきたので、どこか削るところはないかと探していたってことです。

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←本棚点検、いかがですか

もう、10年間…いや、おそらく20年間は読んでいないだろうと思われる、赤毛のアンシリーズ(新潮文庫)。ほかにも、ずっと読んでない本というのはいろいろあるもんだけど、ちょっと変な本、あんまり知られてない本だと、処分しちゃったが最後、もう読めなくなっちゃうでしょう。赤毛のアンならその点、捨てたって安全だから。

というわけで、これを捨てましょう。じゃなくて、まずは読んで捨てよう、と思ったんでまだ途上です(こういうことやってると本は減らないよ)。

読んでみて思ったのはね、コドモのとき、これを読んで、そりゃ楽しく読んだんだけれど、読み方はやっぱり今読むのと違うなってこと。赤毛のアンの本って、もうコテコテとすばらしい自然の描写が続くところが多いし、人のセリフのいちいちも冗長、くどい。そういうところ、割とサクッと読み飛ばしてたりしてたことも多いと思うんです。今は、そのこってり感もまたよしと思ったりね(年をとったということだ)。

ここの生活というのは、テレビもラジオもなくて、ケイタイどころか固定電話もない生活。お茶をしたり、自然の中を散歩したり、縫い物したりしてまったりと時間が経っていくんですよ。もちろん、生活自体に時間がかかるということなんですけどね…そう金持ちでなくても、お手伝いの人がいたりするし、学費出したりきれいな服を買ったりするのはそれなりにたいへんらしいけど、とにかく食べるものに困ったりはしないらしくて、安定した暮らし向きにみえます。

今回読んであらためてびっくりしたのは、アンが最初に「社会人」になるとき。このときって、高校を出て学校の先生になるわけだけど、年はまだ16歳。今だったら高校生。っつか、もろ、こじろうの年じゃないですか。それで、悪ガキたちを全科目面倒みるとか、なにそれ不可能!!

昔読んだときは、そのへん(年勘定)さらっと通り過ぎちゃった。

それで、二年間働いてから、四年制大学に行くということはつまり、今と同じ年齢で大学卒業ですね。ギルバートはここから三年、医科に通うんだけど。

今の日本の小学校の先生に、高校生(年齢の子)が来たらそりゃびっくりというか、即崩壊しそうな気もするけど、なんでこのときはこれで勤まってたのかと考えるとそれなりに面白いテーマです。日本でいっても、「二十四の瞳」とかだったら、大人というよりちょっと大きい子くらいのが先生務めてるわけです。そんなんでも、子どもはそれなりに、勉強を学び、人生を学び、先生を慕っていくわけですね…

ところで、このシリーズの原題ですが、「Anne of Green Gables(赤毛のアン)」「Anne of Avonlea(アンの青春)」「Anne of the Island(アンの愛情)」となってます。グリーンゲイブルスは「家」、アヴォンリーは「村」、島ということは「プリンスエドワード島」。だんだん、範囲が広がってくるタイトルだったんですね。知らなかった。

あとね、ギルバートと結婚の約束をするまでを引き伸ばす(物語的に展開させる?)ために出てくる理想的王子様キャラのロイがね。どうも、納得いかないんですよ~。結局はわりとうすっぺらな人物だったというオチになってますけど、それならどうしてそんなひっぱりまくるまで気づかないんだ、アホちゃう、ってわけで、どうしてもこのキャラとストーリーには納得いかないです。そんなにギルバートがよけりゃさっさと決めておけば話が早いのにね。あ、早くちゃダメなのか(^^;;

というわけで、昔といろいろ読み方の変わる読書。シリーズ全部読み終わってから捨てます。あ、えーと、捨てるのかな。

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